【2025年】マインクラフトBedrockの特徴は?Java版との違いと遊び方

「そろそろマイクラを始めたいけれど、種類が多くてどれを買えばいいのかわからない」と悩んでいませんか。特にマインクラフト bedrock(統合版)とJava版の違いや、スイッチやスマホで遊ぶ際のクロスプレイのやり方、さらには影MODの入れ方など、知りたい情報が山積みで困ってしまうこともあるでしょう。私自身も最初は、サーバーへの接続方法や無料で遊べる範囲、PCやPS4での仕様の違いに戸惑った経験があります。そこで今回は、2025年現在の最新情報を基に、統合版の魅力を余すところなくお伝えします。

Bedrock
  • マインクラフトのBedrock版とJava版の決定的な違いと選び方
  • スイッチやスマホなど各プラットフォームでの購入価格や注意点
  • 2025年の最新グラフィックス機能を使った影MODの楽しみ方
  • マルチプレイでのサーバー接続方法やよくあるエラーの解決策

マインクラフト bedrockの特徴とJava版との違い

現在、マインクラフトには大きく分けて2つのエディションが存在します。かつては機種ごとにバラバラだった仕様を統一した「Bedrock Edition(統合版)」と、昔ながらのパソコン向け「Java Edition」です。「結局どっちがいいの?」というのは永遠のテーマですが、遊ぶ環境や目的によって正解は変わってきます。まずは、それぞれの特徴を整理して、あなたにぴったりのマイクラを見つけましょう。

Java版と統合版の決定的な違い

一番の大きな違いは、「遊べる機種の幅」と「拡張性」にあります。Java版(JE)は基本的にPC(Windows, Mac, Linux)でしか遊べませんが、Bedrock版(BE)はSwitch、PS4/5、Xbox、スマホ、PCと、あらゆるデバイスで遊ぶことができます。

2025年の今、もし友達と機種を超えて一緒に遊びたいなら、迷わずBedrock版を選ぶのが正解です。これが「クロスプレイ」と呼ばれる機能で、BEの最大の強みですね。

比較項目Bedrock Edition (統合版)Java Edition
対応機種Switch, PS4/5, Xbox, スマホ, PCPCのみ
クロスプレイ〇 (全機種間で可能)× (基本はJava版同士のみ)
改造 (MOD)公式アドオンがメイン有志のMOD文化が豊富
戦闘連打で攻撃可能クールダウン (待ち時間) あり

ゲームプレイの細かい部分でも違いがあります。例えば戦闘システム。Java版は攻撃後に「クールダウン」という待ち時間があり、タイミングよく攻撃する必要がありますが、Bedrock版は今のところ剣を連打して戦うことができます。

また、建築勢にとって嬉しいのが、Bedrock版独自の「前方ブリッジ(Godbridge)」という仕様です。ブロックの端まで行ってスニーク(しゃがみ)をしなくても、前方の空中にブロックを置けるんです。これ、空中に橋を架けるときにめちゃくちゃ便利なんですよ。

これからマイクラを始めるカジュアルなプレイヤーや、家族・友達とワイワイ遊びたい人には、圧倒的にBedrock版がおすすめです。

スイッチ版マイクラの価格と注意点

日本で一番遊ばれているのがNintendo Switch版ですね。価格はパッケージ版やダウンロード版で異なりますが、だいたい3,500円~3,960円(税込)程度で購入できます。手軽に持ち運べるし、テレビの大画面でも遊べるのが魅力です。

ただ、長く遊んでいると直面するのが「重くなる」問題です。ワールドのデータ容量が増えてくると、読み込みが遅くなったりカクついたりすることがあります。

スイッチ本体の保存容量は限られているので、長く遊ぶ予定なら高速なmicroSDカードを用意して、データ整理をしておくことを強くおすすめします。

また、スイッチ版でよくあるのが「Microsoftアカウントの連携トラブル」です。一度ニンテンドーアカウントとMicrosoftアカウントを紐づけると、別のMicrosoftアカウントに変更することが非常に困難な仕様になっています。「適当なメアドで作っちゃった」とならないよう、最初のアカウント設定は慎重に行いましょう。

統合版で影MODを楽しむ方法

「マイクラといえば、あのリアルな光と影!」と憧れて、影MOD(シェーダー)を入れたいと思う人も多いですよね。以前は「統合版で影MODは無理」とか「RTX対応の高級PCじゃないとダメ」と言われていました。

しかし、2025年は状況が大きく変わっています。「Vibrant Visuals」という公式のグラフィックスアップデートが登場したからです!

これは、以前実験的に提供されていた「Deferred Technical Preview(遅延レンダリング)」の完成形で、スマホやコンソール機でも、霧や光の表現、水面の反射などが劇的に美しくなります。PC版限定の「RTX(レイトレーシング)」ほど高いスペックを要求されないため、多くの人が手軽に綺麗なグラフィックを楽しめるようになりました。

導入方法は簡単で、マーケットプレイスから「Vibrant Visuals」対応のリソースパックを探して適用するか、設定でグラフィックのモードを切り替えるだけです。怪しい外部アプリを入れる必要がなくなったのは本当に嬉しい進化ですね。

最新アップデートの内容と新要素

2025年12月にリリースされたバージョン1.21.130、通称「Mounts of Mayhem(マウント・オブ・メイヘム)」についても触れておきましょう。このアップデート、かなり面白いですよ。

テーマは「騎乗(マウント)」です。これまでは移動手段でしかなかった馬やラクダが、戦闘の相棒として強化されました。

  • 新武器「槍 (Spear)」: 馬に乗ったまま突撃(チャージ)すると大ダメージを与えられます。
  • ラクダハスク: 砂漠に、ラクダに乗ったゾンビ(ハスク)が現れるようになりました。しかも後ろにスケルトンが乗っていることもあって、かなり手強いです。
  • 水没しない: これ地味に最高なんですが、馬に乗ったまま川に入っても沈まなくなりました!泳いで対岸に渡れます。

これまで「川があるから馬は置いていこう…」となっていたのが、冒険に連れて行きやすくなったのは大きな変化です。

PCやスマホでの購入方法

購入方法もプラットフォームによって様々です。スマホ版(iOS/Android)はアプリストアから購入でき、価格も900円~1,300円程度と一番安く始められます。「とりあえず触ってみたい」という人にはスマホ版が入り口として最適かもしれません。

PC(Windows)で遊ぶ場合は、公式サイトやMicrosoft Storeから購入しますが、ここで一つの選択肢として提案したいのが「Xbox Game Pass」です。

月額サブスクリプションのGame Passに加入すると、マイクラ本体だけでなく、関連作の『Minecraft Dungeons』なども含めてプレイし放題になります。PCで他にもいろいろなゲームを遊ぶなら、単品で買うより断然お得になるケースが多いですよ。

マインクラフト bedrockでマルチプレイをする手順

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Bedrock版の醍醐味といえば、やっぱりマルチプレイですよね。スマホの人もスイッチの人も一緒に遊べるのが最大の魅力ですが、ここが一番つまずきやすいポイントでもあります。「サーバーに入れない」「フレンドが表示されない」といったトラブルを避けるために、基本的な手順とコツを押さえておきましょう。

サーバーへの接続方法とアドレス

マルチプレイには大きく分けて3つの方法があります。

  1. フレンドのワールドにお邪魔する: ホスト(部屋主)が遊んでいる時に参加する。一番手軽です。
  2. 特集サーバー (Featured Servers): 最初からリストに表示されている、Hiveなどの公式パートナーサーバー。ミニゲームが豊富です。
  3. 外部サーバー: IPアドレスとポート番号を入力して接続するサーバー。

ここで注意が必要なのが、スイッチやPS4/5などのコンソール機では、基本的に「外部サーバー」への自由な接続が制限されている点です。PCやスマホなら「サーバーを追加」ボタンから簡単にアドレス入力できるのですが、コンソール版にはそのボタンがありません。

コンソール版で外部サーバー(例えば、PCで立てた自作サーバーなど)に入りたい場合は、「BedrockConnect」のような仕組みを使ってDNS設定を変更するなどの、ちょっとした「裏技」的な手順が必要になることが多いです。公式サポート外の方法になるので、自己責任で調べる必要があります。

クロスプレイのやり方と設定

異なる機種の友達と遊ぶ「クロスプレイ」をするには、以下の準備が必須です。

  • 全員がMicrosoftアカウントを持っていること。
  • お互いに「ゲーマータグ」で検索して、フレンド登録が完了していること。
  • 各機種のオンラインサービス(Nintendo Switch OnlineやPS Plusなど)に加入していること。

準備ができたら、ワールド設定の「マルチプレイ」の項目がオンになっているか確認しましょう。ここがオフになっていると、いくら待ってもフレンドは入ってこられません。

また、最近では「GeyserMC」というツールを導入したJava版サーバーであれば、Bedrock版からも参加できるケースが増えています。これもクロスプレイの可能性を広げる面白い技術ですね。

リアルムズの料金とメリット

「ホストがいない時でも、いつでもみんなで遊びたい!」という場合は、公式のレンタルサーバーサービス「Realms(リアルムズ)」を利用するのが一番安全で簡単です。

プラン名月額料金 (目安)最大人数特典
Realms約470円2人 + 自分サーバー機能のみ
Realms Plus約930円10人 + 自分150種類以上のマーケットプレイスコンテンツが遊び放題

特におすすめなのがRealms Plusです。月額料金はかかりますが、毎月入れ替わる有料のワールドやスキンが使い放題になるので、4~5人のグループで割り勘感覚で使えば、サーバー代以上の価値は十分にありますよ。

サインインできない時の対処法

「Microsoftアカウントにサインインしようとしたらエラーが出た」というのは、統合版あるあるです。特に多いのが、「このアカウントは既に別のPlayStation Network IDにリンクされています」という警告。

前述の通り、PSNやニンテンドーアカウントとMicrosoftアカウントのリンクは、生涯で1対1のペアしか組めないという強固なルールがあります。「リンクを解除」しても、新しい別のアカウントを登録することはできません。「元のアカウント」を思い出して再ログインするしかないのです。

どうしても元のアカウントがわからない場合、PSN IDやニンテンドーアカウント自体を新しく作り直すしかないケースもあります。ここは本当に注意が必要です。

通信エラーの原因と直し方

遊んでいる最中に「世界に接続できませんでした」と表示されたり、エラーコード「Creeper」や「Drowned」が出たりすることもありますよね。

まず疑うべきは、お互いの「バージョン」です。マイクラは頻繁にアップデートされるため、ホストとゲストのバージョンが一致していないと接続できません。アプリストアで更新が来ていないか確認しましょう。

それでもダメな場合、Wi-Fiの接続状況を確認し、もし可能であればDNS設定を「8.8.8.8」(GoogleのパブリックDNS)に変更すると改善することがあります。これは通信の通り道を少し変えてあげるイメージですね。

マインクラフト bedrockの遊び方まとめ

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ここまで、マインクラフト bedrock(統合版)の特徴やJava版との違い、そしてトラブル対処法について解説してきました。2025年のBedrock版は、Vibrant Visualsによるグラフィックの向上や、Mounts of Mayhemのような大型アップデートにより、遊びの幅がかつてないほど広がっています。

MODで徹底的に改造したいならJava版、手軽にみんなと繋がりたいならBedrock版。この選び方を基本にしつつ、ぜひあなたなりのマイクラライフをスタートさせてみてください。最初はわからないことだらけかもしれませんが、一つずつ覚えていけば、無限の世界が待っていますよ!

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