ラストウォーサバイバルをプレイしていて、朝起きたら極秘任務の報酬がいつの間にか減っていることってありますよね。大事なUR破片やダイヤが奪われていると、悔しくてすぐに略奪履歴を確認して犯人を特定したいと思うのは当然のことです。でも、ゲーム内のどこを探してもメールやバトルレポートが見つからない、そんな経験をして困惑している方も多いのではないでしょうか。実はこのゲーム、特定のコンテンツに関してはログが残らない仕様になっているんです。

- 極秘任務の略奪履歴がシステム上どこにも残らない理由
- トラック略奪とは全く異なる通知やログの仕様
- 犯人を特定するために唯一可能となるアナログな方法
- 略奪被害を最小限に抑えるための具体的な防衛テクニック
ラストウォー極秘任務の略奪履歴を確認する方法
ここでは、多くのプレイヤーが血眼になって探している「略奪履歴」が、実際のゲームシステムにおいてどのように扱われているのかを解説します。結論から言ってしまうと非常に残念な事実があるのですが、まずはその仕組みと、なぜ犯人が分からないのかという理由について詳しく見ていきましょう。
犯人を特定する手順とログの不在
まず結論からお伝えすると、極秘任務に関しては、誰に略奪されたかを確認する履歴機能は一切存在しません。
多くのプレイヤーが「戦報(バトルレポート)」や「メール」タブを隅々まで探すのですが、極秘任務の略奪はシステム上「戦闘」ではなく「採集」に近いイベントとして処理されているようなんです。そのため、いくら探しても犯人の名前やIDが残ることはないんですね。
注意点
サポートに問い合わせても「仕様です」と返答されるケースがほとんどです。履歴がないのはバグではなく、ラストウォーの意図的なゲームデザインの一部だと考えられます。
悔しい気持ちは痛いほど分かりますが、現時点ではシステム的に後から犯人を特定する手順は用意されていないというのが現実です。
トラック略奪との違いと通知の仕組み
「でも、トラック略奪のときは通知が来るじゃないか!」と思いますよね。その通りなんです。ここが非常にややこしいポイントなのですが、同じ略奪でもコンテンツによって扱いが天と地ほど違います。
| 項目 | トラック略奪 | 極秘任務略奪 |
|---|---|---|
| 通知メール | あり(即時届く) | なし(サイレント) |
| 犯人の表示 | 名前・座標・同盟 | 一切表示なし |
| 復讐機能 | ワンボタンで可能 | 機能自体がない |
トラックの場合は明確に「防衛失敗」という形でレポートが届き、相手への「復讐(リベンジ)」ボタンまで用意されています。しかし、極秘任務の場合は略奪された瞬間の通知すら来ないため、回収画面を開いて初めて「あれ? 報酬が減ってる?」と気づくことになるんですね。
報酬が減る割合とUR破片の損失
では、実際に略奪されるとどれくらいの損失が出るのでしょうか。これも気になるところですよね。
基本的に、1回の略奪につき報酬の10%が控除されます。
1つの任務に対して最大3回まで略奪が可能なので、最悪の場合は合計で最大30%の報酬を失うことになります。
ここがポイント
- 資源(食料や鉄)だけでなく、UR英雄の破片やダイヤも減少対象です。
- 3回略奪されても、元の報酬の70%は手元に残ります(ゼロにはなりません)。
特に金色のレジェンド任務でUR破片が含まれている場合、破片の数が減ってしまうのは育成においてかなり痛いですよね。これが、みんなが履歴を探したくなる最大の理由かなと思います。
略奪できない表示や3/3の意味
マップ上で他人の極秘任務アイコンを見つけたとき、頭上に「0/3」や「3/3」といった数字が表示されていますよね。これは「現在の略奪回数 / 最大略奪可能回数」を表しています。
- 0/3:まだ誰も略奪していません。チャンスです。
- 1/3 ~ 2/3:既に誰かが略奪していますが、まだ割り込めます。
- 3/3:既に3人が略奪済みです。これ以上は手を出せません。
たまに「0/3」なのにタップすると「Target has a task in progress(ターゲットは任務遂行中です)」というエラーが出て略奪できないことがあります。これは、まだカウントダウン中で任務が完了していないか、あるいは他のプレイヤーと同時にタップして競合している場合に発生するエラーですね。
誰に奪われたかを知る唯一の手段
システム的な履歴がない以上、犯人を知る術は絶対にないのか? と言われると、実は一つだけ超アナログな方法があります。
それは、「略奪されているまさにその瞬間を目撃すること」です。
自分の基地をマップで見ているときに、誰かのトラックや部隊ラインが自分の極秘任務アイコンに向かって伸びていたり、アイコン上で作業をしている瞬間をスクリーンショットに撮る。これ以外に犯人を特定する証拠を得る方法はありません。
豆知識
もし現場を目撃できれば、相手の名前や所属同盟が分かります。ただし、24時間画面を見張り続けるのは現実的ではないので、基本的には「犯人は分からないもの」と割り切るのが精神衛生上良いかもしれません。
ラストウォー極秘任務の略奪履歴がない時の対策

犯人が特定できない以上、報復して取り返すことは難しいです。ならば、思考を切り替えて「いかに守るか」、そして「いかに自分が他から奪って補填するか」を考えるのが賢いプレイヤーの戦略かなと思います。ここでは明日から使える具体的なテクニックを紹介します。
略奪を防ぐための回収時間管理術
最強の防衛策は、シンプルですが「完了した瞬間に即回収する」ことです。
略奪が可能になるのは、任務が完了してからプレイヤーが回収ボタンを押すまでの「待機時間」だけです。つまり、この隙を限りなくゼロにすればいいわけです。
おすすめの管理方法
- ゲーム内通知は遅れることがあるので信用しない。
- スマホの時計アプリで、任務完了の1分前にアラームをセットする。
- 完了の数秒前から画面を開いて待機し、アイコンが出た瞬間にタップする。
特にUR破片が出る金色の任務だけでも、この管理を徹底することで被害をほぼゼロに抑えることができますよ。
効率的な略奪のやり方とマップ探索
やられたらやり返す……わけではありませんが、自分も積極的に略奪を行うことで、減った分のリソースを補うことができます。履歴が残らないということは、逆に言えば「自分が略奪してもバレにくい」ということでもあります。
効率よくターゲットを探すコツは以下の通りです。
- マップの縮小活用:ピンチアウトしてマップを広域表示にし、基地の上に浮かぶ「金色の箱」のスタックを探します。
- フィルター設定:マップ設定で「資源」や「モンスター」の表示をOFFにすると、基地と任務アイコンだけが目立つようになり、探索効率が爆上がりします。
- ハイブ周辺を狙う:強力な同盟が集まっているエリア(ハイブ)はアクティブなプレイヤーが多く、高ランクの任務が発生している確率が高いです。
0秒同時押しのコツと成功の秘訣
人気のあるサーバーや「Shiny(輝く)タスク」の日などは、一つの任務に何人ものハイエナ(略奪者)が群がります。ここで勝ち抜くためのテクニックが「0秒同時押し」です。
任務のカウントダウンタイマーをじっと見つめ、残り時間が「00:00」になる瞬間に合わせて略奪ボタンをタップします。上級者は、略奪ウィンドウを開いた状態でボタンを押す準備をして待ち構えています。
通信ラグの戦い
実際にはサーバーとの通信ラグ(Ping)があるため、0秒ピッタリよりほんの少し(コンマ数秒)早く押す感覚が必要な場合もあります。こればかりは慣れですね。
サーバーのローカルルールと禁止行為
最後に、サーバーごとのルール(ROE)についても触れておきます。履歴が残らないとはいえ、無法地帯というわけではありません。
多くのサーバーでは、無益な争いを避けるために「同じサーバーのプレイヤーからの略奪は禁止(No Plunder Same Server)」というルールを設けていることが多いです。
- 同鯖禁止:自分のサーバー内の人からは奪わない。
- 他鯖推奨:サーバー対抗戦などで、他のサーバーのプレイヤーからは自由に奪ってOK。
注意点
履歴がないのでバレにくいですが、もし現行犯で目撃されてスクショを撮られると、ワールドチャットで晒されたり、所属同盟にクレームが入ったりして、最悪の場合は同盟を追放されるリスクもあります。
自分のサーバーのルールがどうなっているか、ワールドチャットや同盟のアナウンスを一度確認しておくことを強くおすすめします。
ラストウォー極秘任務の略奪履歴まとめ

今回の記事では、ラストウォーの極秘任務における略奪履歴の仕様について解説してきました。履歴が残らないのはシステム上の仕様であり、犯人特定は現行犯以外では不可能というのが現実です。
しかし、その仕組みを理解していれば、アラームを活用して確実に回収したり、逆に自分が略奪側として立ち回ったりと、有利にゲームを進めることができます。履歴がないことにイライラするよりも、「そういうゲームなんだ」と割り切って、賢く立ち回っていきましょう!
