ラストウォーサバイバルをプレイしていると、ある日突然解放される装甲列車イベントに戸惑うことはありませんか。特に車掌という役割は一体誰がなるべきなのか、どうすればなれるのか気になっている方も多いはずです。また、せっかく列車を出発させても略奪されて報酬が減ってしまうと悔しいですよね。車掌の決め方や基地の生存者を活用した防衛のコツなど、知っておくべきポイントは意外とたくさんあります。この記事では、列車イベントで損をしないための車掌の役割や防衛編成について、私の経験をもとに詳しく解説していきます。

- 車掌のなり方や連盟内での決め方がわかる
- VIP席や守護天使を活用した防衛術が学べる
- 金色の列車を作るためのリフレッシュ手順がわかる
- 略奪を防ぐためのおすすめヒーロー編成がわかる
ラストウォーの列車で車掌が担う役割とは
装甲列車イベントは、連盟単位で協力して報酬を獲得する重要なコンテンツです。その中心にいるのが「車掌」なのですが、ただ乗っていれば良いわけではなく、実はかなり重要な責任と権限を持っています。ここでは、車掌の基本的な仕組みや、連盟内でどのように運用していくのがベストなのか、具体的なポイントを掘り下げていきます。
車掌のなり方と連盟内での選出基準
まず大前提として、車掌になるための条件は少し特殊です。ゲームを始めたばかりの頃は機能自体がロックされていますが、サーバー開始から数週間が経過し、連盟メンバーが20名以上になるとイベントが解放されます。では、誰が車掌になるのでしょうか。
基本的には連盟のR4やR5といった幹部メンバーが指名する形になります。私が所属している連盟でもそうですが、誰を指名するかは連盟の方針によって大きく異なります。一般的には以下の3つのパターンが多いですね。
- 実力主義:サーバー内のトップランカーや課金者が担当し、防衛力を確保する
- 貢献度重視:VS対決のスコアや寄付ランキング上位者を指名する
- 完全ローテーション:メンバー全員や特定のレベル以上の人が順番に担当する
どれが正解ということはありませんが、貢献度重視のモデルは「頑張った人が報われる」仕組みとして納得感が高く、多くの連盟で採用されている印象です。一方で、戦力が低い人が車掌になると略奪のリスクが高まるため、そこをどうカバーするかが運営の腕の見せ所と言えるでしょう。
VIP席と特別ゲストの権限と違い
連盟ギフトレベルが20に達すると、車掌は自分以外に「VIP席」へメンバーを招待できるようになります。このVIP席には、実は「特別ゲスト(Special Guest)」と「守護天使(Guardian Defender)」という2種類の役割があることをご存知でしょうか。
この2つは似て非なるものです。「特別ゲスト」は純粋な乗客としての招待枠で、主に報酬を分け与えたいメンバーや、誕生日などの記念に選ばれることが多いです。一方、「守護天使」はその名の通り、列車の用心棒としての役割を担います。車掌はこの人事権を持っているので、誰をどちらの席に座らせるか、非常に政治的な判断が求められることもあるんです。
車掌が守護天使を指名するメリット
車掌にとって、守護天使の指名は自身の列車を守るための切り札になります。もし車掌自身の戦力が低くても、連盟内の最強プレイヤー(いわゆるWhale)を守護天使に指名して防衛部隊を配置してもらえば、列車全体の防衛力をトップレベルに引き上げることが可能だからです。
これは「貢献度で選ばれた一般メンバーが車掌になり、トップランカーがそれを守る」という非常に理にかなった運用方法です。略奪を目論む敵プレイヤーも、守護天使に強力なプレイヤーがいると分かれば、攻撃を躊躇することが多いですね。
金色の列車を作るリフレッシュ方法
車掌の最も重要な仕事の一つが、列車の品質管理です。列車には白から金(UR)までのレアリティがあり、当然ながら金色の列車が最も報酬が良いです。車掌は出発前に「トレード契約書」というチケット、あるいはダイヤモンドを使って列車の品質をリフレッシュ(更新)することができます。
注意点
中途半端な色(青や紫)で妥協して出発させることは、乗車しているメンバー全員の報酬を減らすことになり、連盟内での信用を失う原因になります。
暗黙の了解として、車掌は必ず金色の列車を作ってから発車させることが求められます。運が悪いとチケットを20枚〜30枚消費することもありますが、これは車掌を引き受ける以上、避けては通れない責任と言えますね。
列車イベの報酬と勇気バッジの価値
なぜみんなこれほど列車イベントに必死になるのかというと、報酬が非常に美味しいからです。資源はもちろんですが、特に重要なのが「勇気バッジ(Valor Badges)」です。
勇気バッジは技術研究を進める上で必須となるアイテムですが、入手手段が限られています。列車イベントはこのバッジを安定して獲得できる貴重なソースなんです。また、金色の列車からは基地を強化する「装飾品」の素材がドロップすることもあります。これらは後半の攻略において他プレイヤーと差をつける決定的な要素になるため、毎日の列車運行は絶対に逃せないイベントなんですよ。
ラストウォーの列車を車掌が守る防衛戦略

列車を出発させたからといって安心はできません。サーバー内の他連盟プレイヤーから「略奪」を受ける可能性があるからです。略奪されると報酬の一部が奪われてしまうため、しっかりとした防衛対策が必要です。ここからは、具体的な編成や装備について解説していきます。
列車防衛におすすめの最強編成
列車防衛においては、相手の攻撃を耐え抜く「生存性」が何より重要です。現在の環境(メタ)でおすすめなのは、やはり戦車タイプで統一した編成です。
具体的には、以下のヒーローを組み合わせるのが鉄板です。
| 配置 | おすすめヒーロー | 役割 |
|---|---|---|
| 前衛 | ウィリアムズ | 防御バフと高耐久で味方を守る要 |
| 前衛 | マーフィー | 物理耐性とシールドで前線を維持 |
| 後衛 | キンバリー | 圧倒的なエネルギー火力で敵を殲滅 |
| 後衛 | ステッドマン | 高いDPSで残った敵を処理 |
| 後衛 | マーシャル | 味方全体の攻防ステータスを底上げ |
この「戦車5体編成」にすることで、同タイプボーナスが発動し、HPや攻撃力が大幅にアップします。特にウィリアムズの被ダメージ軽減スキルは、連戦になりがちな列車防衛において必須級の性能を誇ります。
略奪から資源を守る装備と配置
ヒーローだけでなく、装備の強化順も重要です。防衛で一番最初に倒れてはいけないのは前衛のタンク役です。そのため、マーフィーやウィリアムズには優先的に「レーダー」と「装甲」を装備させ、レベルを上げておきましょう。これにより物理・エネルギー両方のダメージ耐性が高まります。
後衛のアタッカー陣には「主砲」と「チップ」を優先して強化し、敵を「やられる前にやる」火力を確保します。UR装備(金装備)への進化は大変ですが、レベル40を超えたあたりから目に見えて防衛成功率が変わってくるはずです。
特急列車の購入メリットと発車方法
通常の連盟列車とは別に、課金パック(約15,000円前後)を購入することで発車できる「特急列車」も存在します。これの最大のメリットは、購入者自身が確実に車掌になれる点と、大量の勇気バッジやダイヤモンドが即座に入手できる点です。
知っておきたいポイント
特急列車は通常の列車回数とは別枠でカウントされるため、連盟全体で見ると1日に走らせられる列車の総数が増え、結果としてメンバー全員への利益還元になります。
トップ連盟では、VS対決のポイントを稼ぐためや、技術ツリーを急いで進めるために、戦略的にこのパックを購入するケースも珍しくありません。自分自身の強化だけでなく、連盟への貢献という意味合いも強いアイテムですね。
略奪やリベンジのリスクと対処法
列車システムには「略奪」だけでなく、略奪された後の「リベンジ」機能もあります。しかし、個人的には安易なリベンジや略奪は慎重に行うべきだと考えています。
なぜなら、上位連盟の列車(特に廃課金プレイヤーが乗っている列車)に手を出してしまうと、それがきっかけで連盟間の戦争に発展したり、報復として自分の基地が燃やされたりするリスクがあるからです。略奪はあくまでゲームの仕様ですが、サーバー内の政治的なバランスを崩さないよう、連盟の方針に従って行動するのが無難です。
基地の生存者が列車に与える影響
意外と見落とされがちなのが、基地内の「生存者(Survivors)」の存在です。彼らは直接列車に乗って戦うわけではありませんが、兵舎などの施設に配置することで間接的に防衛力を高めてくれます。
特に、兵士の訓練速度や収容数をアップさせる効果を持つ生存者を適切に配置し、常に最大ランクの兵士を十分に確保しておくことは基本中の基本です。列車防衛の際には、当然ながら自分の兵士が消耗します。兵士が枯渇していると、どんなに強いヒーローがいても本来の力を発揮できません。生存者の管理は、地味ですが確実に勝率に関わってくる要素なのです。
ラストウォーの列車と車掌攻略まとめ

- 車掌は連盟の貢献度や実力で選ばれる重要な管理者である
- VIP席(特に守護天使)を活用すれば、車掌が弱くても防衛は可能
- 報酬最大化のため、車掌は必ず「金色の列車」を作ることがマナー
- 防衛編成はウィリアムズやマーフィーを含む戦車5体が現環境の最適解
装甲列車イベントは、個人の利益と連盟の協力が複雑に絡み合う奥深いコンテンツです。車掌として責任を全うするもよし、強力な守護天使として仲間を守るもよし。自分のプレイスタイルや連盟内での立ち位置に合わせて、賢く立ち回ってみてくださいね。
