ラストウォーをプレイしていて、偵察をするのって少し勇気がいりますよね。検索でラストウォーの偵察について調べると、相手にバレるのか不安だったり、通知がどう届くのか気になったりするものです。また、なぜか偵察ができない状況や、リスクを冒してまでやるメリットがどこにあるのか疑問に思うこともありますよね。この記事では、そうした初心者の方が抱きがちな疑問や、偵察したのに0キルになる謎などについて、私の経験も交えながらわかりやすくお話ししていこうと思います。

- 偵察を行うと相手にどのように通知されるか
- 自分のシールドが解除される危険なタイミング
- 偵察レベルによって見え方が変わる情報の違い
- 攻撃しても兵士が倒せない0キル現象の仕組み
ラストウォーの偵察の仕組みとリスク
まずは、ゲームを始めたばかりの頃に一番気になる「偵察の基本的な仕組み」についてお話しします。私自身、最初は「偵察ボタンを押したら即座に戦争になるんじゃないか」とドキドキした記憶があります。ここでは、システム面でのルールや、プレイヤーが最も恐れる「バレるリスク」について深掘りしていきましょう。
偵察は相手にバレるのか解説
結論から言うと、偵察は相手にバレます。
ラストウォーの世界において、偵察行為は「攻撃の一歩手前」という敵対行動とみなされるため、こっそりと情報を盗み見ることはできない仕様になっています。
「ちょっと中身を見たいだけ」という軽い気持ちでも、システム上は相手に対する明確なアクションとして処理されてしまうんです。そのため、偵察を行った瞬間に、相手側には「誰かがあなたを覗いていますよ」という事実が伝わってしまうと考えてください。
注意点
偵察は相手に敵対心がない場合でも、戦争の引き金になることがよくあります。特に上位同盟のメンバーを誤って偵察してしまうと、報復攻撃を受ける可能性が高いので注意が必要です。
偵察時の通知と相手への警告
では、具体的に相手にはどのような通知が届くのでしょうか。
実際に偵察を受けると、画面の枠が赤く点滅したり、監視塔からの警告アラートが表示されたりします。さらに、ゲーム内のメールボックスに「偵察レポート」のような通知が届き、そこには「誰が」「いつ」偵察に来たかがハッキリと記録されます。
この通知は非常に目立つため、アクティブなプレイヤーであれば、数秒以内に反応してバリア(平和の盾)を張ったり、同盟チャットで救援を呼んだりします。つまり、偵察してから攻撃着弾までのスピードが遅いと、相手に対策をとる時間を与えてしまうことになるわけですね。
偵察ができない原因と解放条件
「あれ?偵察ボタンが押せない」という経験はありませんか?
実は偵察機能はゲーム開始直後から無条件で使えるわけではありません。私の経験上、基地(HQ)のレベルが一定以上になり、ワールドマップでの活動が本格化する段階で解放されます。
また、相手が「平和の盾(シールド)」を展開している場合も偵察はできません。シールド中の相手を偵察しようとすると、「平和の盾により保護されています」といったメッセージが出て、アクションがキャンセルされます。これはバグではなく、相手が課金アイテムや同盟ストアのアイテムで完全防御している状態ですので、シールドが切れるのを待つしかありません。
偵察でバリアが解除される条件
これは本当に大切なことなので、絶対に覚えておいてほしいのですが、自分から偵察を行うと、自分のバリア(平和の盾)が強制的に解除されます。
初心者の頃にやりがちなミスとして、自分が攻められないようにバリアを張りながら、周囲の敵を偵察してしまうというものがあります。偵察ボタンを押した瞬間に「バリアが解除されますがよろしいですか?」という警告が出ますが、勢いで「はい」を押してしまうと、その瞬間からあなたの基地は丸裸になります。
ポイント
偵察は「攻撃」と同じ扱いになります。安全圏から一方的に情報を得ることはできません。偵察を行う際は、自分が反撃を受けても大丈夫な準備をしてから行いましょう。
偵察機のレベルと情報の正確性
偵察で得られる情報の詳しさは、実は「科学研究」の進み具合に依存しています。
研究センターで「偵察」の技術レベルを上げていないと、敵の兵士数が「およそ◯◯人」といった曖昧な表記にしかならず、具体的な兵種(戦車なのか、航空機なのか)まで分からないことがあります。
研究を進めることで、以下のように情報の精度が上がっていきます。
| 偵察レベル | 分かる情報の内容 |
|---|---|
| 低レベル | おおよその総兵士数、資源の量 |
| 中レベル | 兵種ごとの概算、防御値の正確な数値 |
| 高レベル | 正確な兵士数、兵種、ティア(強さ)、増援の詳細 |
特に重要なのが「増援」が見えるかどうかです。相手が弱そうに見えても、実は強力な同盟員から増援をもらっている場合があります。高レベルの偵察技術があれば、この「隠れた伏兵」まで見抜くことができるようになります。
ラストウォーの偵察戦略とメリット

リスクがあるとはいえ、偵察は勝つために必須のテクニックです。ここからは、どのように偵察を活用すれば、効率よく資源を稼いだり、無駄な損害を減らせるのか、より実践的な戦略について解説します。
偵察を行うメリットと情報戦
偵察の最大のメリットは、「負ける戦いを避けることができる」点に尽きます。
ラストウォーでは、格上の相手に挑むと一瞬で兵士が溶けてしまい、復旧に膨大な資源と時間がかかります。事前に偵察を行うことで、相手の兵力が自分より少ないか、資源(特に金貨)を大量に持っているかを確認でき、攻撃の費用対効果(ROI)を計算できるのです。
また、イベント「連盟対決(VS)」の敵軍殲滅フェーズなどでは、ポイントを稼ぐために「兵士がたくさん詰まっている基地」を探す必要があります。この時も、闇雲に攻撃するのではなく、偵察でターゲットを絞り込むことがランキング上位への近道になります。
偵察レポートの兵士数の見方
偵察レポートが届いたら、まずは「資源」と「防衛戦力」を見比べます。
ここで注意したいのが、表示されているヒーローの強さと、実際の兵士数は別物だということです。
レポートには防衛にセットされているヒーロー(キンバリーやマーフィーなど)が表示されますが、そのヒーローが「現在、兵士を率いているか」は、詳細な数字を見ないと分かりません。強いヒーローがいても、前の戦闘で兵士を消耗していれば、簡単に勝てることもあります。逆に、ヒーローが弱くても兵士数が満タンであれば、手痛い反撃を受けることになります。
偵察後に攻撃して0キルの理由
「偵察で敵がいると表示されたのに、攻撃したらキル数が0だった」という経験はありませんか?
これは多くのプレイヤーが疑問に思う「0キルのパラドックス」ですが、主な理由は以下の2つです。
- 防衛設定がOFFになっている
相手が基地の防衛設定(Garrison)のチェックを外している場合、兵士は戦闘に参加しません。この場合、資源は奪えますが、敵兵と戦わないためキル数は0になります。これを「空城」と呼んだりします。
- 兵士自体が存在しない
ヒーローは城壁に配置されていますが、練兵場に兵士が一人もいない状態です。偵察レベルが低いと、ヒーローの存在だけで「敵がいる」と錯覚しやすいですが、実際には中身が空っぽというケースです。
豆知識
キル数を稼ぐイベントの時は、この「0キル」基地を攻撃してもポイントになりません。資源狙いならラッキーですが、撃破数狙いならハズレということになります。
偵察で相手の資源を確認する
私が偵察を一番使うタイミングは、やはり資源集めの時です。
特にゲーム中盤以降は、施設のレベルアップやT10兵士の研究に莫大な「金貨(コイン)」が必要になります。ゾンビを倒すだけではスタミナ効率が悪いため、偵察を使って「金貨を大量に溜め込んでいるプレイヤー」を探すのが最も効率的です。
偵察レポートの「略奪可能な資源」を見て、スタミナ消費に見合うだけのリターン(例えば一撃で数M単位の資源)がある場合のみ攻撃を仕掛けるのが、賢い指揮官のやり方です。
偵察でデッドベースを見極める
最後に、おいしい「デッドベース(放置基地)」の見つけ方です。
長期間ログインしていないプレイヤーの基地は、資源が溢れかえっていることがよくあります。偵察をした際に、以下の特徴があればデッドベースの可能性が高いです。
- 資源量が異常に多い(特に金貨と食料)
- 同盟に所属していない(または活動していない同盟にいる)
- 防衛兵器が壊れたまま、または兵士が極端に少ない
こうした基地を見つけたら、ブックマークをして定期的に訪問(回収)させてもらいましょう。これぞサバイバルゲームの醍醐味です。
ラストウォーの偵察活用まとめ

今回は、ラストウォーにおける「偵察」について、その仕組みやリスク、そして戦略的な活用方法を解説してきました。
偵察は相手にバレる行為であり、自分のバリアも剥がれるリスクがありますが、それを上回る「情報」という大きなメリットをもたらしてくれます。
無駄な戦闘を避け、効率よく強くなるためには、偵察機能を使いこなすことが不可欠です。ぜひ今回の内容を参考に、賢く立ち回ってみてくださいね。
※本記事は一般的なゲームプレイ情報に基づいています。アップデートにより仕様が変更される可能性がありますので、正確な情報はゲーム内ヘルプや公式サイトをご確認ください。
