ラストウォー：サバイバルをプレイしていて、連盟の運営で困った経験はありませんか。特にラストウォーの盟主譲渡に関する方法や、リーダーが不在になった時の対応については、多くのプレイヤーが頭を悩ませているポイントです。急に盟主が自動で交代する日数はどれくらいなのか、あるいは辞めさせたい盟主を弾劾することは可能なのかなど、知っておくべき仕様がたくさんあります。また、自分が盟主になってしまって脱退できない状況や、間違って権限を渡してしまった場合に元の状態へ戻すことができるのかといったトラブルも少なくありません。ここでは、そんな連盟運営にまつわる疑問を整理して解説していきます。
- 手動で安全に盟主権限を譲渡するための具体的な操作手順
- 盟主がログインしなくなった場合に自動交代が発生するまでの期間
- 連盟を脱退したいのに盟主だからできない時の解決策
- リーダー権限にまつわるトラブル回避とリスク管理のポイント
ラストウォーで盟主を譲渡する方法と自動交代の仕様
このゲームにおいて連盟のリーダーである「盟主（R5）」の権限は非常に強力かつ重要です。まずは、自分たちで意図的にリーダーを交代する「手動譲渡」のやり方と、リーダーが不在になった時にシステムが勝手に実行する「自動交代」の仕組みについて、しっかりと押さえておきましょう。これを知らないと、ある日突然連盟が機能停止してしまうリスクがあります。
手動で盟主の変え方を行う正確な手順
まずは平和的に、そして計画的にリーダーを交代する場合の手順です。これは引退する時や、他の信頼できるメンバーに運営を任せたい時に行いますね。操作自体は難しくないのですが、少しメニューの場所が分かりにくいので注意が必要です。
基本的には以下のステップで完了します。
- 画面下のメニューから「連盟」を開く
- 「メンバー」タブをタップして一覧を表示する
- 次期盟主にしたいメンバーのアバターをタップする
- 表示されたメニューから「管理」を選択する
- 「盟主の譲渡」（またはそれに準ずるボタン）をタップして承認する
この操作を行うには、現在の盟主自身がオンラインである必要があります。オフラインの状態で誰かに権限を預ける予約機能のようなものはないので、必ず自分でログインして操作してくださいね。
盟主変更ボタンの場所と操作の注意点
実際に操作してみると、「あれ？ボタンどこ？」となることが結構あります。よくある間違いが、自分のプロフィール画面や連盟の設定画面を探してしまうパターンです。譲渡ボタンはあくまで「相手の管理メニュー」の中に隠れています。
また、ここで一番気をつけたいのが操作ミスです。「昇格」ボタンと「譲渡」ボタンが近い場所にあるケースや、深い階層にあるため、うっかり違う操作をしてしまうことも。
一度「譲渡」を実行して「確認」を押すと、即座にあなたの権限は失われます。自分はR1（一般メンバー）やR4に降格し、元に戻すには相手に頼んで返してもらうしかありません。「ちょっと試しに」で押すボタンではないので、本当に慎重に操作してください。
自動交代までの日数は3日から5日が目安
ここがラストウォーのかなり特殊で、かつ恐ろしいポイントです。他の戦略ゲームだと、盟主がログインしなくなってから2週間とか20日くらいで自動交代することが多いんですが、このゲームは違います。
私の体感や多くのプレイヤーの報告によると、早ければ2日、平均して3日から5日ログインしないだけで自動的に盟主が交代してしまいます。
| ゲームタイトル | 自動交代までの目安 |
|---|---|
| 一般的な戦略ゲーム | 14日 〜 20日程度 |
| ラストウォー：サバイバル | 3日 〜 5日程度 |
「一週間くらいの旅行なら大丈夫だろう」と思って放置していると、帰ってきた時にはすでに一般メンバーに降格していた、なんてことが現実に起こり得ます。この期間の短さは、常にアクティブであることを求められるこのゲーム特有の仕様と言えるでしょう。
弾劾機能で強制的に辞めさせることは不可
逆に、盟主がログインはしているけれどチャットに反応しなかったり、運営を全くしなかったりする場合、「投票で辞めさせたい！」と思うこともありますよね。いわゆる「弾劾（Impeach）」機能です。
残念ながら、現時点でのラストウォーにはメンバー主導で盟主を強制的に解任する機能は存在しません。
運営サポートに連絡しても、「システムによる自動交代を待ってください」という回答が返ってくるのが通例です。つまり、盟主が2日に1回でもログインしている限り、その連盟は「死に体」のまま誰も権限を奪えないという状況が続きます。これは非常にストレスが溜まる仕様ですが、現状ではどうしようもありません。
不在時に権限が移るR4メンバーの条件
では、盟主が3〜5日ログインせず、自動交代システムが発動した場合、誰が次のリーダーに選ばれるのでしょうか。
基本的には「R4（幹部）メンバー」の中から選ばれます。その中でも特に優先されるのが「戦力（Power）が高いメンバー」や「アクティブなメンバー」である傾向が強いです。
もしR4が一人もいない場合や、R4も全員ログインしていない場合は、R3以下のメンバーに権限が移る可能性もあります。意図しない人にリーダー権限が渡ってしまうと、連盟の資産や方針がガラッと変わってしまうリスクがあるので、幹部陣は日頃から連携をとっておくことが大切です。
ラストウォーの盟主譲渡におけるトラブルと解決策
システム的な仕様は理解していても、実際のプレイでは様々な「困った！」が発生します。ここからは、よくあるトラブルとその解決策について、私の経験も交えながら解説していきます。
盟主のままでは連盟を脱退できない
「この連盟はもう活動していないから抜けたいな」と思った時、自分が盟主（R5）だと「脱退」ボタンが押せない、あるいはグレーアウトしていて反応しないことに気づくはずです。
これは、連盟には必ず誰か一人の盟主が存在しなければならないというルールがあるためです。脱退するためには、以下のどちらかのアクションを取る必要があります。
- 誰かに盟主を譲渡する： メンバーリストから誰か（ログインしていない人でも可）を選んで無理やり譲渡してから脱退する。
- 連盟を解散する： 自分以外のメンバー全員をキック（追放）して一人になった後、連盟設定から解散を選ぶ。
自分一人しかいない過疎連盟なら「解散」で良いですが、他のメンバーがいる場合は、誰かに権限を押し付ける形になってしまうので、チャットで一言挨拶してからの方がトラブルは少ないかなと思います。
間違えて譲渡した権限を戻すのは困難
操作ミスで意図しない相手に盟主を譲ってしまった場合、あるいは「一時的に預かって」と渡した相手が返してくれない場合、システム的に強制回収する方法はありません。
一度譲渡が成立すると、システム上は「正当な手続き」と見なされます。運営に泣きついても、プレイヤー間のトラブルとして処理され、介入してくれることはまずありません。
相手がチャットに応じて返還してくれるのを粘り強く待つか、諦めて新しい連盟を作るかの二択になります。信頼できない相手には、一瞬たりともR5の権限を渡してはいけません。
ログインしない盟主がいる連盟の対処法
先ほど触れた「ログインだけはするけど運営しない盟主」がいる場合、メンバーはどうすべきでしょうか。
結論から言うと、「見切りをつけて集団移籍する」のがベストです。
いつか変わってくれるかも、と期待して待ち続けるのは時間の無駄になりがちです。アクティブなR4メンバー同士で個別に連絡を取り合い（Discordなどの外部ツールを使うとスムーズです）、新しい連盟を立ち上げるか、他の活発な連盟に合流する計画を立てましょう。古い連盟は「抜け殻」として放置するのが、個人の成長にとっても精神衛生的にも一番の解決策です。
合併時におけるリーダー権限の引き継ぎ
サーバー内の戦争が激しくなると、連盟同士の合併（M&A）が行われることもよくあります。この時も「盟主譲渡」が重要な役割を果たします。
小規模な連盟が吸収される場合、メンバーが移動した後に残った「元の連盟（空箱）」をどうするかという問題があります。連盟の技術レベル（Tech）が高い場合、それは貴重な資産です。
よくある戦略としては、吸収側の連盟から信頼できるメンバーのサブアカウント（ファームアカウント）を送り込み、そのサブ垢に盟主権限を譲渡して管理させる方法があります。
こうすることで、旧連盟を資源確保用の「ファーム連盟」や、育成枠の「アカデミー」として再利用できます。合併の際は、単に人が移動するだけでなく、こうした「箱」の権利譲渡もしっかり話し合っておくことが重要ですね。
ラストウォーの盟主譲渡はリスク管理が重要
今回は『ラストウォー：サバイバル』における盟主譲渡の仕組みについて深掘りしてきました。
このゲームの最大の特徴は、なんといっても「3日から5日」という非常に短い期間で自動交代が発生する点です。これは連盟の停滞を防ぐメリットがある一方で、少しの油断でリーダー権限を失うリスクと隣り合わせであることを意味します。
もしあなたが盟主なら、長期オフラインになる際は必ず信頼できるR4に権限を預けること。そして一般メンバーなら、盟主の動きが怪しい時は早めに身の振り方を考えることが、サバイバル生活を生き抜くコツと言えるでしょう。
※本記事の情報は執筆時点の仕様に基づきます。ゲームのアップデートにより変更される可能性があるため、正確な情報は公式サイトやゲーム内のヘルプも併せてご確認ください。
