ポケモンGOでオーダイルの理想個体を厳選したいと考えているトレーナーの皆さんは多いのではないでしょうか。スーパーリーグやハイパーリーグで環境トップクラスの強さを誇るようになった今、個体値ランクの上位を目指すだけではなく、シャドウボーナスを活かした攻撃特化型や耐久調整といった深い戦略が必要になっています。この記事ではPvPやレイドバトルにおける最適なステータス配分やおすすめ技構成について、私の実体験を交えながら詳しく解説していきます。

- リーグごとのオーダイルの厳選基準とSCPランク1位の数値
- シャドウ運用における攻撃特化個体のメリットとブレイクポイント
- ハイパーリーグやマスターリーグで必要なアメXLと強化レベル
- 実戦で勝率を上げるための技構成やパーティ構築のポイント
ポケモンGOにおけるオーダイルの理想個体論
かつては不遇な時代もありましたが、通常技のアップデートによって環境が一変しましたね。ここでは、リーグごとに全く異なる「理想」の定義について、数値的な根拠をもとに深掘りしていきたいと思います。
スーパーリーグでのランク1位と妥協点
スーパーリーグ(CP1500以下)において、一般的に「最強」とされるのは、ステータス積(SCP)を最大化した個体です。耐久力を極限まで高めることで、相手の攻撃をギリギリで耐え、強力なゲージ技である「ハイドロカノン」を打てる回数を増やすことが目的です。
具体的には、以下の個体値がランク1位となります。
| 順位 | 個体値 (攻/防/HP) | CP | Lv |
|---|---|---|---|
| 1位 | 0 / 11 / 13 | 1499 | 20.5 |
| 2位 | 0 / 14 / 10 | 1499 | 20.5 |
| 3位 | 0 / 9 / 15 | 1498 | 20.5 |
基本的には攻撃個体値を0に抑え、防御とHPが高い個体を厳選するのがセオリーです。私が野良試合で使っている感覚としても、この配分のオーダイルは本当にしぶとく生き残ります。順位が50位〜100位程度であっても、攻撃が低く防御・HPが高いバランスであれば十分に活躍できるので、ランク1位が出なくても諦めずに育成することをおすすめします。
まずは「攻撃0・防御高・HP高」の個体を確保し、PvPツールなどで順位を確認してみましょう。
シャドウにおける攻撃特化の優位性
ここが非常に面白いポイントなのですが、現在の環境で主流となっている「シャドウオーダイル」の場合、必ずしもSCPランク1位が正解とは限りません。
シャドウポケモンは防御が下がっているため、元々の耐久個体値が高くても、確定数(倒されるまでの攻撃回数)が変わらないケースがあるんです。そこで注目されているのが、あえて攻撃個体値を少し上げた「攻撃特化型」です。
例えば、攻撃実数値を「124〜125」付近まで高めることで、天敵であるランターンや、耐久お化けのベロリンガに対して、通常技「シャドークロー」のダメージが1ポイント上昇する(ブレイクする)可能性があります。この「1」の差が、勝敗を分ける決定的な場面を私は何度も目撃してきました。
個体値で言うと「5/10/13」や「4/8/12」などが該当します。一見すると中途半端に見えますが、特定の相手に対するキラー性能を持っています。
ハイパーリーグの最適個体値とPL
CP2500制限のハイパーリーグになると、話は少しシンプルになりますが、育成コストは跳ね上がります。
ハイパーリーグでの理想個体は以下の通りです。
- 理想個体値:1 / 15 / 14
- 必要レベル:PL35.5
このリーグでは全体的にポケモンの耐久が高くなるため、スーパーリーグのように「火力で押し切る」戦術よりも、しっかりとした耐久確保が重要になります。そのため、基本に忠実にSCP順位が高い個体(攻撃低め、耐久高め)を選ぶのが無難かなと思います。
ただし、PL35.5まで強化する必要があるため、アメXLの確保が必須です。初心者の方には少しハードルが高いかもしれませんが、完成すればギラティナやクレセリアとも渡り合える頼もしい相棒になりますよ。
マスターリーグとレイドは100%を推奨
CP無制限のマスターリーグ(特にプレミアカップ)や、ジム・レイドバトル用として育てるなら、答えは一つです。
攻撃15 / 防御15 / HP15 の「100%個体」を目指しましょう。
特にレイドアタッカーとしてシャドウオーダイルを運用する場合、攻撃個体値15は最優先事項です。シャドウボーナスによる火力アップは凄まじく、カイオーガに匹敵するほどのDPS(秒間ダメージ)を叩き出します。もし攻撃15のシャドウ個体を手に入れたら、防御やHPが低くてもリトレーン(浄化)せずにそのまま育成するのが正解です。
リトレーンすると個体値は上がりますが、シャドウボーナス(威力1.2倍)が消滅してしまうため、アタッカーとしての価値は下がってしまいます。
同時発動に勝つためのブレイクポイント
PvP、特にスーパーリーグでオーダイルを使っていると頻発するのが「オーダイル同士の対面(ミラーマッチ)」です。
お互いにゲージ技のボタンを同時に押した場合、攻撃実数値が高い方の技が先に発動する(CMP勝利)という仕様があります。SCPランク1位の個体(攻撃122.4)を使っていると、攻撃振りのオーダイル(攻撃125.0など)に常に先制されてしまい、致命傷となるハイドロカノンを先に食らってしまうのです。
この「CMP負け」を防ぐためにも、あえてランク1位を使わず、攻撃を少し高めた個体を採用するのは非常に理にかなった戦略だと言えます。
ポケモンGOでオーダイルの理想個体を活かす

理想的な個体を手に入れたら、次はそのポテンシャルを最大限に引き出すための「運用」が重要です。技構成やチーム作りについて見ていきましょう。
おすすめ技構成とハイドロカノンの必須性
オーダイルを対戦で使うなら、以下の技構成がほぼ固定となります。
- 通常技:シャドークロー
- ゲージ技1:ハイドロカノン(必須・レガシー技)
- ゲージ技2:れいとうビーム または かみくだく
特に重要なのが「ハイドロカノン」です。この技が無いオーダイルは、正直に言って戦力外と言っても過言ではありません。コミュニティ・デイなどのイベント進化で覚えるか、貴重な「すごいわざマシンスペシャル」を使ってでも習得させる価値があります。
通常技の「シャドークロー」も非常に優秀で、エネルギーが溜まるのが早いため、強力なハイドロカノンを連発できるのがオーダイルの最大の強みですね。
れいとうビームとかみくだくの選択基準
2つ目のスペシャルアタック(開放技)は、環境や自分のパーティの弱点によって使い分けます。
【れいとうビーム】
最も汎用性が高い選択肢です。水技を半減してくる「草タイプ(フシギバナなど)」や「ドラゴンタイプ(カイリューなど)」への対抗策になります。迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
【かみくだく】
最近増えている選択肢です。水技が通りにくい相手にも等倍以上で入ることが多く、特に「クレセリア」や「ゴーストタイプ」、そしてミラーマッチでの打点として優秀です。さらに確率で防御ダウンの効果もあるため、不利な状況をひっくり返せる可能性を秘めています。
相性の良いパーティ構築と立ち回り
シャドウオーダイルは爆発的な火力を持っていますが、耐久力は紙のように薄いです。そのため、先発で出して真正面から殴り合うよりも、後発の「スイーパー(フィニッシャー)」や「クッション」として使うのが適しています。
私がよく使うのは、いわゆる「ABB構築」と呼ばれる形です。
例:先発エアームド(苦手な草に強い) + 裏にオーダイル & ヌオー(水タイプ2枚)
オーダイルを囮のように出して相手の草タイプを誘い出し、倒された後にエアームドで草を処理。障害がいなくなった状態で、もう1体の水タイプを通すという戦術です。こういったギミック的なパーティに組み込むことで、オーダイルの火力がより一層輝きます。
ロケット団での厳選方法とやつあたり
シャドウオーダイルを入手するには、GOロケット団のしたっぱとのバトルが必要です。
「水が……」というセリフの女性したっぱ、または「潮風……」というセリフの男性したっぱからワニノコ(たまにアリゲイツ)を入手できるチャンスがあります。
また、シャドウポケモンは入手直後はゲージ技が「やつあたり」に固定されており、そのままでは忘れさせることができません。数ヶ月に一度開催される「ロケット団占拠イベント」の期間中にだけ、わざマシンを使ってやつあたりを消去できます。良個体が手に入ったらタグ付けなどをしておき、イベントが来たら忘れずに変更するようにしましょう。
ポケモンGOオーダイルの理想個体まとめ

オーダイルは、個体値厳選の奥深さとバトルの爽快感を同時に味わえる素晴らしいポケモンです。
- スーパーリーグではSCP重視(0/11/13付近)が基本だが、攻撃特化もアリ。
- ハイパーリーグでは耐久重視でアメXLによる強化が必要。
- シャドウ個体はレイドでも最強クラスのアタッカーになる。
- 「ハイドロカノン」は絶対に習得させること。
数値上のランク1位だけにとらわれず、自分の戦術に合った「理想個体」を見つけてみてください。育成が完了したオーダイルが放つハイドロカノンの連打は、病みつきになること間違いなしですよ。

