個体値の厳選って本当に大変ですよね。特にレイドバトルで高個体を狙って何度も挑戦したり、キラ交換のために日数をかけたりするのは、ポケモンGOの醍醐味であると同時に、大きな悩みごとの種でもあります。そんな中、ついに実装された金の王冠について気になっている方も多いのではないでしょうか。このアイテムは、従来の確率に頼った育成を根底から覆す可能性を秘めています。今回は、ポケモンGOにおける金の王冠の入手方法や、それに付随するすごいとっくんの仕様、そして誰に使うべきかという戦略について、私なりの視点で詳しく解説していきます。

- 有料チケットのGOパスデラックスによる入手方法と価格
- 個体値を最大化するすごいとっくんの具体的なやり方
- ジガルデや幻のポケモンなど優先して使うべき対象
- 2026年以降のイベントでの再入手に関する将来的な展望
ポケモンGOでの金の王冠の入手方法と基礎知識
まずは、この画期的なアイテムをどのようにして手に入れるのか、そして手に入れた後に何が起きるのかという基本的な部分を整理しておきましょう。入手には少しハードルがありますが、その効果は絶大です。
金の王冠の効果で個体値を最大化
「金の王冠(Gold Bottle Cap)」の最大の魅力は、対象のポケモンの個体値(IV)をすべて最高値である15(合計45)に引き上げられる点です。いわゆる「個体値100%」や「Hundo」と呼ばれる状態を、後天的に作り出せる夢のようなアイテムといえます。
これまで、マスターリーグなどの対人戦(PvP)では、攻撃ステータスが1違うだけで技の同時発動時(CMP)に負けてしまうことがありました。金の王冠を使えば、これまで「あと少し足りない」と涙を飲んでいた愛着のあるポケモンを、理論上の最強ステータスへと進化させることができます。ただし、これは単なる数値の書き換えではなく、ゲーム内での努力を伴うプロセスが必要になる点が特徴です。
金の王冠の値段とGOパスの購入
2025年6月の実装時点において、金の王冠は非常に希少なアイテムとして位置づけられています。基本的には、有料のイベントチケットである「GOパスデラックス(GO Pass Deluxe)」の購入特典として入手可能です。
価格は日本円で約2,800円(為替レートにより変動あり)となっており、決して安い金額ではありません。しかし、レイドバトルで個体値100%を引く確率が1/216であることを考えると、約2万円分のレイドパスを消費しても出ない可能性がある100%個体を、2,800円で確実に手に入れられるというのは、ある意味で非常にコストパフォーマンスが良いとも考えられます。
コストに関する考え方
野生で100%に出会える確率は1/4096と天文学的です。「時間を金で買う」という考え方をするならば、特定のポケモンを確実に強化できるこのアイテムは、忙しいトレーナーにとって救世主となるでしょう。
すごいとっくんのやり方と条件
金の王冠を手に入れたからといって、すぐにステータスが上がるわけではありません。ここからが「すごいとっくん(Hyper Training)」の始まりです。まず、アイテムを使用するためにはいくつかの条件をクリアする必要があります。
最も重要な条件は、対象のポケモンを「グッドな相棒(Good Buddy)」以上にすることです。これは相棒に設定しておやつをあげたり、一緒に遊んだりしてハートを1つ獲得すれば達成できるので、そこまで難しくはありません。ただし、シャドウポケモンには使用できないという点には注意が必要です。もしシャドウポケモンに使いたい場合は、リトレーンしてライトポケモンにする必要がありますが、シャドウボーナスが消えてしまうので慎重な判断が求められます。
タスクの期限と完了までの流れ
金の王冠を使用すると、そのポケモン専用の「トレーニングタスク」が発生します。このタスクを完了して初めて、個体値が上昇する仕組みになっています。タスクの内容は強化したいステータスによって異なり、攻撃ならバトル関連、HPなら探索関連といったテーマが設定されています。
ここで面白いのが、現在の個体値によってタスクの難易度が変わる点です。個体値が低いほど、要求されるタスク量は膨大になります。つまり、ゼロから最強にするにはそれなりの「努力」が必要になるわけです。
使用期限に注意!
金の王冠には使用期限(2025年7月6日まで)が設定されています。この日までに「使用」してすごいとっくんを開始しないと、アイテム自体が消滅してしまいます。タスクの完了期限は使用から365日ありますが、使い忘れには十分気をつけてください。
ぎんのおうかんとの違いを比較
シリーズ本編をプレイしている方には馴染み深い「ぎんのおうかん」ですが、ポケモンGOでも今後の実装や普及が予想されています。金の王冠が3つのステータス(攻撃・防御・HP)すべてを最大化するのに対し、銀の王冠は特定の1つのステータスのみを最大化するアイテムです。
例えば、「15/15/14」のような、あと1つだけ足りない「惜しい」個体に対しては、貴重な金の王冠を使うのはもったいないと言えます。そういった微調整には、今後入手機会が増えると予想される銀の王冠を使うのが賢い選択になるでしょう。2025年のGO Wild Areaなどでの供給実績もあるため、今後は使い分けが重要になってきます。
ポケモンGOの金の王冠の入手方法とおすすめの使い道

貴重な2,800円と、1アカウントにつき1個という制限がある以上、誰に使うかは非常に悩みますよね。ここでは、私の経験とゲーム内の希少性に基づいた、後悔しないための活用戦略をご紹介します。
優先して使うべきおすすめポケモン
結論から言うと、「交換ができず、かつ入手機会が極端に少ないポケモン」に使うのが鉄則です。レイドバトルで出現する伝説のポケモンや、野生で出るポケモンは、時間をかけたりフレンドと交換したりすれば、いつかは高個体が手に入る可能性があります。
しかし、交換不可のポケモンは自力で引いた個体値がすべてです。ここに「きんのおうかん」を使うことで、運悪く低個体を引いてしまった場合でも、最強の個体へと生まれ変わらせることができます。これが最も価値のある使い方だと私は考えています。
ジガルデに使うのが最強な理由
現環境において、最も金の王冠を使うべき対象は間違いなく「ジガルデ(パーフェクトフォルム)」です。ジガルデはスペシャルリサーチでしか入手できず、交換もできないため、個体値の厳選が物理的に不可能です。
さらに、ジガルデ・パーフェクトフォルムはマスターリーグで圧倒的な耐久力を誇るトップメタの一角です。ここで防御やHPの個体値が低いと、本来勝てるはずの対面で負けてしまう可能性があります。ジガルデを100%にすることは、マスターリーグで勝ち抜くための最強の投資と言っても過言ではありません。
ジガルデ推奨の理由
・交換不可で厳選不可能
・PvP(マスターリーグ)での採用率が極めて高い
・個体値の上昇が実戦での勝率に直結する
幻のポケモンや色違いへの活用
次におすすめなのが、ミュウやセレビィ、ザルードといった「幻のポケモン」です。これらも基本的には交換不可で、リサーチ産のため個体値がランダム(最低10/10/10)となります。特にザルードやメロエッタなどはPvPでも活躍するため、100%にする価値は非常に高いです。
また、「色違いの伝説ポケモン」も候補に入ります。色違いかつ個体値100%(通称:Shundo)を狙うのは至難の業です。キラ交換を使っても確率は1/64。数十回交換しても出ないことがザラにあるため、攻撃15を含む90%以上の色違い個体を持っていれば、王冠を使って完璧に仕上げてしまうのも非常に満足度の高い使い方です。
交換不可ポケモンへの救済措置
ポケモンGOを長く続けていると、「どうしても手放せないけど個体値が低い」という特別なポケモンがいませんか? 例えば、2016年に初めて捕まえた相棒や、特別な背景(ロケーションカード)を持ったポケモンなどです。
金の王冠は、そうした「思い出のポケモン」を実戦レベルに引き上げるための救済措置としても機能します。ただし、すごいとっくんを行ったポケモンは『Pokémon HOME』へ転送できなくなるという仕様がある点には注意してください。あくまでポケモンGOの世界の中で、共に歩んでいくための強化となります。
ポケモンGOの金の王冠の入手方法まとめ

今回は、ポケモンGOに革命をもたらした「金の王冠」の入手方法と使い道について解説しました。2,800円というコストはかかりますが、運要素を排除して確実に最強個体を手に入れられる点は、特にPvPに力を入れているトレーナーにとっては代えがたい価値があります。
2026年には「Pokémon GO Tour: Kalos」などの大型イベントでの再配布も予想されています。今のうちから、どのポケモンを育成するか計画を練っておくのが良いでしょう。無理のない範囲で課金を活用し、より充実したポケモンGOライフを楽しんでくださいね。
※免責事項
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