ドラクエウォークを楽しんでいると、雨の日や体調が優れない時でも、なんとかして歩数を稼ぎたいと思うことはありませんか。イベントのミッション達成やたまごの孵化のために、自宅にいながら少しでもカウントを進めたいと考えるのは、私を含め多くのプレイヤー共通の悩みです。実は、iPhoneやAndroidの設定を見直したり、振り子と呼ばれるアイテムを上手に活用したりすることで、家の中にいても効率的に歩数を増やすことは可能です。もちろん、BANなどのリスクを心配される方もいるでしょうし、やり方によってはスマホに負担をかけてしまうこともあります。この記事では、私が実際に試行錯誤して学んだ、安全かつ効果的にドラクエウォークの歩数稼ぎを自宅で行うためのノウハウを、余すことなくお伝えします。

- 自宅で歩数を稼ぐための具体的な道具と使用方法
- iPhoneとAndroidそれぞれに必須の内部設定手順
- 歩数がカウントされないトラブルの原因と解決策
- アカウントを守るためのリスク管理と安全な運用法
自宅でドラクエウォークの歩数稼ぎをする道具と設定
家から一歩も出ずに歩数を稼ぐといっても、ただスマホを置いておくだけではカウントは増えません。ここでは、物理的に揺れを作り出す「振り子」などのアイテム選びから、それをゲームに反映させるためのスマホ側の重要な設定まで、基礎となる部分を深掘りしていきますね。
振り子やスインガーの活用法
自宅での歩数稼ぎにおいて、もはや定番とも言えるのが「スマホスインガー(通称:振り子)」と呼ばれるデバイスです。これは電磁石の反発力を利用して、セットしたスマートフォンを物理的に揺らし続ける装置ですね。
仕組みとしては非常にシンプルで、スマホが前後に揺れることで内蔵されている加速度センサーが「歩いている」と認識し、歩数が加算されていきます。Amazonや楽天などで「スマホ 振り子」と検索すると多くの種類が出てきますが、選ぶ際のポイントはいくつかあります。
- ベアリングの品質: 安価なプラスチック製ではなく、ステンレスベアリングを採用しているものを選びましょう。静音性が段違いで、寝室に置いても音が気になりません。
- 2点支持構造: 安定して前後に振れるタイプがおすすめです。横揺れが少ない方がカウントの精度が高くなります。
- 磁気対策: スマホへの磁力干渉を防ぐ設計になっているかどうかも重要です。
私自身、最初は半信半疑でしたが、良質なスインガーを使うと1時間で5,000歩〜6,000歩ほど稼げることもあり、イベント攻略の強力な助っ人になっています。
手で振る方法は効率的か
「わざわざ装置を買わなくても、手で振ればいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。結論から言うと、手で振る方法は一時的なら可能ですが、継続的な手段としてはおすすめできません。
理由は単純で、効率と身体的負担のバランスが悪すぎるからです。スマホの歩数計測アルゴリズムは意外と賢く、単に不規則に揺らすだけでは歩数としてカウントしてくれません。「一定のリズム(1秒間に2回程度)」と「適度な衝撃」が継続しないと、ノイズとして処理されてしまうんです。
- 正確なリズムを数分間維持するのは人間には難しく、カウント漏れが多発する。
- 長時間続けると手首を痛めたり、腱鞘炎になったりするリスクがある。
- その間、スマホ操作も他のこともできないため時間が無駄になる。
「あと50歩でタマゴが割れる!」といった緊急時には手振りが有効ですが、数千歩単位で稼ぐなら、素直に文明の利器(スインガー)に頼るのが賢明かなと思います。
iPhoneとヘルスケアの連携
iPhoneユーザーの場合、ドラクエウォークの歩数カウントはiOS標準の「ヘルスケア」アプリと連動しています。ここの設定が一つでも間違っていると、どれだけスインガーで揺らしても1歩も反映されません。
まず確認すべきは、プライバシー設定の階層です。
- 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「モーションとフィットネス」を開く。
- 「フィットネストラッキング」がONになっているか確認する。
- 同画面のアプリ一覧で「DQウォーク」がONになっているか確認する。
- 「ヘルスケア」アプリを開き、DQウォークに「歩数」のデータの読み書きが許可されているか確認する。
そして、意外な落とし穴が「低電力モード」です。これがONになっていると、バックグラウンドでのデータ更新が制限されてしまい、スリープ状態で揺らしていても歩数がカウントされないことが多々あります。自宅で歩数を稼ぐ際は、必ず低電力モードを解除しておきましょう。
Androidの設定とヘルスコネクト
Androidユーザーにとって、現在は少し複雑な過渡期にあります。これまで主流だった「Google Fit」から、新しい規格である「ヘルスコネクト(Health Connect)」への移行が進んでいるからです。
2025年に向けてGoogle Fit APIの終了が予定されており、ドラクエウォークもヘルスコネクトへの対応を進めています。そのため、古い設定のままだと急に歩数が反映されなくなることがあります。
- ヘルスコネクトの連携: Android 14以降の設定メニューから「ヘルスコネクト」を開き、DQウォークに対して歩数データのアクセス権限を「許可」してください。
- 身体活動の権限: アプリの権限設定で「身体活動」が許可されていることを確認します(位置情報とは別の権限です)。
- バッテリー最適化の解除: 設定からDQウォークアプリを選び、バッテリー使用量を「制限なし」または「最適化しない」に設定します。Androidの省電力機能(Dozeモード)は強力なので、これをしないとバックグラウンド処理が殺されてしまいます。
Androidは機種によってメニュー名が違うのでややこしいですが、基本は「ヘルスコネクトへの権限付与」と「省電力機能の回避」が鍵になりますね。
いつでも歩数カウントの仕組み
ドラクエウォークには「いつでも歩数カウント」という機能があります。これは、アプリを起動していない状態(タスクキル中やバックグラウンド)でも、OSが計測した歩数データを取り込んでゲームに反映させる仕組みです。
この機能の最大のメリットは、バッテリー消費を抑えられることです。「WALKモード」は画面をつけっ放しでGPSも通信も常時稼働させるため電池の減りが激しいですが、「いつでも歩数カウント」ならスマホをスリープ状態にしてポケットに入れたり、スインガーにセットしたりしておくだけでOKです。
| 機能名 | 状態 | バッテリー消費 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| WALKモード | 画面ON(常時起動) | 大 | 屋外での自動戦闘・回復 |
| いつでも歩数カウント | 画面OFF(スリープ) | 極小 | 屋内での歩数稼ぎ・移動のみ |
自宅で歩数を稼ぐ場合は、基本的にこの「いつでも歩数カウント」をONにして、アプリを裏側に回しておく(あるいは閉じておく)のが正解です。ただし、この機能はOSのヘルスケアデータと同期する際に若干のタイムラグが発生することを覚えておきましょう。
ドラクエウォークの歩数稼ぎを自宅で安全に行う対策

道具と設定が完璧でも、運用方法を間違えるとトラブルに繋がります。「歩数が増えない!」というストレスや、「アカウント停止」という最悪の事態を避けるために、知っておくべき安全対策とトラブルシューティングについて解説します。
歩数が反映されない時の対処法
「スインガーで一晩揺らしたのに、朝起きたら0歩だった…」という絶望、私も経験があります。こうした場合、焦らずに以下の手順で診断してみてください。
- OS側の歩数を確認する: まずiPhoneのヘルスケアやAndroidのGoogle Fitを見て、そこでも歩数が増えていないなら、スインガーの揺らし方やセンサー権限の問題です。
- アプリの再起動とトグル操作: OS側では増えているのにDQWに反映されない場合、DQWの設定で「いつでも歩数カウント」を一度OFFにし、アプリを再起動してから再度ONにしてみてください。これで連携がリフレッシュされます。
- 強制同期(Android): Google Fitアプリを開いて画面を下に引っ張り、強制的に更新をかけます。その直後にDQWを起動すると、データが降りてきやすくなります。
また、単純にスインガーの振れ幅が合っていないケースもあります。人間の歩行リズム(1分間に100〜120歩程度)から逸脱して速すぎたり遅すぎたりすると、OS側で「ノイズ」として弾かれてしまうんです。
BANやアカウント停止のリスク
「振り子を使うとBANされるのでは?」という不安は常につきまといます。現時点で、物理的なスインガー使用のみを理由としたBAN報告は少ないですが、運営の規約やリスク管理の観点からは注意が必要です。
最も危険なのは「人間としてあり得ない挙動」をしてしまうことです。
- 24時間ノンストップ稼働: 人間は寝ずに歩き続けることはできません。サーバーのログで「24時間一定ペースで歩き続けている」と記録されれば、ボット(自動化ツール)と判定されるリスクが跳ね上がります。
- GPSとの矛盾: 一歩も動いていないのに毎日10万歩稼いでいる、といった極端なデータも不自然です。
安全に運用するためには、毎日必ず「睡眠時間(停止時間)」を作り、歩数も常識的な範囲(例えば1日3万歩以内など)に留めるのが、長く楽しむためのコツかなと思います。
効率を上げる置き方と磁気対策
スインガーを長く使っていると、スマホの不調を招くことがあります。その主犯は「磁気」と「熱」です。スインガーは電磁石を使っているため、スマホのコンパスやカメラの手ぶれ補正機能に悪影響を与える可能性があります。
私が実践している対策は以下の通りです。
- スマホの上下を逆にする: 多くのスマホは上部にカメラやセンサーが集まっています。充電口を上にしてセットすることで、スインガーの磁石部分(台座)からセンサーを遠ざけることができます。
- 充電しながら使わない: 揺れている状態でケーブルを繋ぐと、コネクタに負荷がかかり断線の原因になります。また、熱がこもってバッテリー劣化を早めるので、充電ケーブルは外してセットしましょう。
少しの工夫ですが、これで大切なスマホの寿命を縮めずに済みます。
他のポイ活アプリとの併用
せっかく自宅で歩数を稼ぐなら、ドラクエウォークだけでなく、他のアプリでも恩恵を受けたいですよね。実はこれ、トラブルシューティングの観点からも非常におすすめなんです。
「トリマ」や「Coke ON」などの歩数系ポイ活アプリを一緒に入れておくと、「クロスチェック」が可能になります。
もしドラクエウォークで歩数が増えていない時、他のアプリを確認します。
- 他アプリも増えていない: スマホの設定やセンサー、スインガー自体の問題。
- 他アプリは増えている: ドラクエウォークとの連携設定やサーバー遅延の問題。
原因の切り分けが簡単になりますし、ついでにポイントやドリンクチケットも貯まるので一石二鳥です。私はこれらを併用することで、歩数が反映されない時のイライラを、「まあポイントは貯まってるし」という心の余裕に変えています。
自宅でのドラクエウォーク歩数稼ぎの総まとめ
今回は、自宅にいながらドラクエウォークの歩数を稼ぐ方法について深掘りしてきました。物理的なデバイスであるスインガーの導入から、iPhone・AndroidそれぞれのOSレベルでの細かい設定、そしてBANリスクを避けるための運用マナーまで、知っておくべきことは意外と多いですよね。
重要なのは、単に楽をするためだけでなく、天候やライフスタイルに合わせて「継続するための手段」としてこれらの技術を取り入れることです。「モーションとフィットネス」や「ヘルスコネクト」の適切な設定を行い、24時間稼働などの無茶な運用を避ければ、自宅での歩数稼ぎは非常に有効な生存戦略になります。
ぜひ今回の記事を参考に、無理なく安全に、そして効率的にドラクエウォークの冒険を進めていってくださいね。

