ドラクエ7は本当に長いのかという疑問やいつ終わるのかという不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。プレイ時間の長さに関してはシリーズ屈指と言われており、途中で飽きるのではないかと心配になるのも無理はありません。しかし現在ではスマホ版や3DS版などのリメイクによって大幅に遊びやすくなっており、当時の評価とは状況が異なっています。この記事では各ハードごとのクリア時間や長さを感じる理由について徹底的に解説します。

- ハード別の平均クリア時間とプレイ環境の違い
- 石版システムがもたらすプレイ時間の長大化の要因
- 途中で挫折しないための効率的な職業ルートと攻略法
- 長いからこそ味わえる物語の深さと世界への没入感
## ドラクエ7が長い理由とクリア時間の全容
ここでは、なぜドラクエ7が「長い」と言われるのか、その具体的な理由と実測データに基づいたクリア時間について詳しく解説します。ハードごとの違いやシステム的な要因を知ることで、これからプレイする際の心構えができるはずです。
### ドラクエ7の平均クリア時間を徹底比較
まずは、実際にどのくらいの時間がかかるのかをハード別に比較してみましょう。ドラクエ7はオリジナルであるPlayStation版と、リメイクであるニンテンドー3DS版、そしてスマートフォン版(iOS/Android)で、プレイ時間が劇的に異なります。
| プラットフォーム | メインストーリー | 完全コンプリート | 特徴 |
|---|---|---|---|
| PlayStation (2000年) | 100〜120時間 | 200〜300時間 | ロード時間、エンカウント率、ヒントの少なさが影響 |
| ニンテンドー3DS (2013年) | 45〜70時間 | 100〜130時間 | 石版レーダー実装などで大幅に短縮 |
| スマホ (iOS/Android) | 50〜80時間 | 100時間以上 | 3DS版ベースだが操作性等の違いで微増 |
表を見ると一目瞭然ですが、PS版の長さは圧倒的です。一方で、リメイク版は約半分ほどの時間でクリア可能になっており、現代のRPGとしても標準的なボリュームに収まっています。
ポイント
「ドラクエ7は長い」というイメージの多くは、発売当時のPS版の体験に基づいています。現在のスマホ版や3DS版であれば、そこまで恐れる必要はありません。
### なぜ長い?石版システムとストーリー構成
ドラクエ7が長く感じる最大の要因は、シナリオのボリュームそのものよりも、このゲーム独自の進行メカニクスである「石版システム」にあります。
このゲームは、以下のサイクルをひたすら繰り返す構造になっています。
- 現代で「石版のかけら」を集める
- 神殿で石版をはめ込み、封印された「過去の世界」へ行く
- 過去で問題を解決し、現代に戻る
- 現代で復活した新しい土地を探索し、次の石版を探す
つまり、プレイヤーは同じ地形のマップを「過去」と「現代」で最低2回探索することになるのです。これが物理的なプレイ時間を倍増させている大きな要因です。また、大陸が復活するたびに新たな探索が始まるため、「いつ終わるのかわからない」という感覚に陥りやすいのも特徴です。
### PS版ドラクエ7の異常なプレイ時間
2000年に発売されたPS版は、今振り返っても「修行」のような側面がありました。特に象徴的なのが、ゲーム開始から最初の戦闘(スライムとの遭遇)までに約1〜2時間かかるという点です。
この間、ひたすら遺跡の謎解きを行う必要があり、多くのプレイヤーに「このゲームは一筋縄ではいかない」という印象を植え付けました。さらに、当時は「次にどこに行けばいいか」を示すヒント機能(石版レーダーなど)が存在しなかったため、たった1枚の石版が見つからないだけで世界中を何十時間も彷徨うことがありました。
注意点
もし今からPS版をプレイしようと考えている方は、相当な覚悟が必要です。レトロゲームとしての「不便さ」を楽しめる方以外には、あまりおすすめできません。
### 3DSとスマホ版で短縮された要素
リメイク版では、ユーザーの時間を奪っていた要素が徹底的に改善されています。特に大きいのが「石版レーダー」の実装です。画面上に近くに石版があるかどうかが表示されるため、探索の迷子が激減しました。
また、PS版にあった複雑な「職歴システム」が廃止され、上級職への転職条件がシンプルになったことも時間短縮に貢献しています。さらに、シンボルエンカウント(敵の姿が見える状態)になったことで、無駄な戦闘を避けてスムーズに移動できるようになったのも嬉しいポイントですね。
### 歴代シリーズとドラクエ7の長さを比較
「ドラクエ7 長い」と検索する方は、他のシリーズと比較してどうなのかも気になるところだと思います。例えば、近年評価の高い『ドラゴンクエストXI S』もボリュームがある作品ですが、質的な違いがあります。
- ドラクエ11S: 演出やカットシーンがリッチで時間がかかるが、物語の目的は明確。
- ドラクエ7: 「移動」「探索」「戦闘」という能動的なプレイ時間が大半。物語の全体像が見えにくい。
DQ11Sも真エンディングまで含めれば100時間を超えますが、DQ7の方がプレイヤーの「やらされている感」や疲労度が高くなりやすい傾向にあります。これは、DQ7が小さな短編小説の集合体のような構造で、大きな目的(魔王討伐など)が見えにくいためです。
## ドラクエ7は長いが面白い?評価と攻略

ここまでは「長さ」のネガティブな側面に触れましたが、実はこの長さこそがドラクエ7の魅力でもあります。ここでは、長さを楽しみつつ効率的にクリアするための攻略法と、ユーザーの評価について解説します。
### 長すぎて飽きる?ユーザーの評価と感想
ドラクエ7のシナリオは「オムニバス形式」と呼ばれ、訪れる島ごとに全く異なる物語が展開されます。ドロドロとした人間ドラマや、救いのない鬱展開も多く、一つ一つのエピソードの質は非常に高いです。
「長すぎて飽きる」という意見もありますが、一方で「短編小説を読んでいるようで飽きない」「次はどんな悲劇が待っているのか気になる」という高評価も多いです。魔王を倒すという一本道ではなく、世界各地の問題を解決していく旅そのものを楽しめる人にとっては、最高のゲーム体験になるでしょう。
### 今遊ぶならスマホ版がおすすめな理由
社会人など忙しい方には、間違いなくスマートフォン版がおすすめです。その最大の理由は「中断機能」と「オート戦闘」の利便性にあります。
ドラクエ7は長いですが、1つのエピソード自体は数時間で区切りがつきます。スマホ版なら通勤・通学の隙間時間に少しずつ進めることができ、オートセーブもあるため急な用事でも安心です。「長いゲームだからこそ、生活の一部として毎日少しずつ遊ぶ」というプレイスタイルに最適化されているのです。
知っておきたい
スマホ版は縦画面で片手操作ができるため、満員電車などでもプレイしやすいですよ。UIも最適化されており、ストレスなく遊べます。
### 効率的な職業ルートで時間を短縮する
長旅を完走するためには、無駄な転職を避けて効率よくパーティを強化することが重要です。私がおすすめする最短ルートは以下の通りです。
- 主人公: 戦士・武闘家 → バトルマスター → ゴッドハンド
- ガボ: 羊飼いなどを経由しつつ、最終的にはゴッドハンド
- マリベル: 魔法使い・僧侶 → 賢者 → スーパースター → 天地雷鳴士
特に「ゴッドハンド」は物理攻撃において最強クラスであり、これを目指すだけで戦闘の難易度と所要時間が大幅に下がります。あれこれ転職するよりも、まずは強力な上級職を目指して一直線に進むのがクリアへの近道です。
### 石版が見つからない時の対処法
プレイ中に最も時間を浪費するのが「石版が見つからない」時です。リメイク版では「石版レーダー」がありますが、それでも見落としやすい場所があります。
特に注意したいのが、カジノの景品や「ちいさなメダル」の累積報酬として設定されている石版です。これらはストーリーを進めるだけでは手に入らないため、完全に詰んでしまう原因になります。また、ストーリーと並行して「移民の町」を発展させることで入手できる石版もあるため、こまめにチェックすることをおすすめします。
### 世界への没入感という長さのメリット
最後に、この長さがもたらす最大のメリットについてお伝えします。それは「圧倒的な没入感」です。
時間をかけて一つ一つの島を救い、その島が現代に復活し、人々が平和に暮らしている様子を見る。この積み重ねが、「自分がこの世界を救ったのだ」という強い実感を生みます。石版によって少しずつ地図が埋まっていく過程は、他のRPGでは味わえない達成感があります。
単なる引き伸ばしではなく、世界を丁寧に描くために必要な長さだったと、クリア後には感じられるはずです。
### まとめ:ドラクエ7は長いからこそ名作
ドラクエ7は確かに長いゲームですが、それは欠点であると同時に、世界観に深く浸るための重要な要素でもあります。
- プレイ時間はPS版なら100時間超、リメイク版なら50〜80時間程度。
- スマホ版なら隙間時間を活用して快適にプレイ可能。
- 石版システムによる世界の広がりは唯一無二の体験。
「ドラクエ7 長い」というキーワードで検索されたあなたの不安が、少しでも解消されれば嬉しいです。この長い長い旅路の果てに待っている感動を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
免責事項
本記事で紹介したクリア時間は一般的な目安であり、プレイスタイルによって変動します。正確な製品情報については公式サイトをご確認ください。
