ドラクエ3をプレイしていて、ふと「僧侶って本当に必要なのかな?」と感じたことはありませんか?王道のRPGといえば回復役は必須というイメージがありますが、実はドラクエ3においては僧侶がいらないという意見も少なくありません。特にゲームに慣れてくると、回復の手間よりも敵を倒す速度を優先したほうが冒険がスムーズに進むことも多いですね。今回は、なぜ僧侶が不要と言われるのか、その理由と代替案について掘り下げていきます。

- 序盤における薬草のコスパと回復魔法の必要性
- 攻撃特化パーティがもたらすターン短縮のメリット
- 賢者や勇者が担う回復リソースの管理術
- リメイク版の新職業を含めた効率的な編成例
ドラクエ3で僧侶はいらない?不要論の真実と根拠
「ドラクエ3 僧侶 いらない」と検索すると多くのプレイヤーがこの説を唱えていますが、これは決して無茶なプレイを推奨しているわけではありません。ゲームの仕様やダメージ計算を突き詰めていくと、実は僧侶を外したほうが合理的であるケースが多いのです。ここでは、なぜ僧侶が不要とされるのか、その具体的な理由を解説します。
序盤の回復は薬草で代用できる
ゲーム開始直後、確かに回復呪文「ホイミ」は貴重に思えます。しかし、少し冷静になって計算してみると、序盤の「ホイミ」の回復量は約30ポイント前後。これは道具屋で安価に手に入る「やくそう」とほぼ同等の回復量なんです。
ドラクエ3では、モンスターを倒せばゴールドが手に入ります。つまり、MPという「宿屋に泊まらないと回復しないリソース」を消費するよりも、お金さえあればいくらでも補充できる「やくそう」を使ったほうが、ダンジョン探索を長く続けられることが多いんですね。
僧侶のMPが尽きればただの打撃要員になってしまいますが、薬草は誰でも持てるため、パーティ全員が回復役になれるというメリットもあります。
僧侶なしパーティーの圧倒的火力
僧侶不要論の根底にあるのは、「やられる前にやる」という攻撃的な思想です。
例えば、僧侶を入れて敵を倒すのに3ターンかかるとします。その間、敵から攻撃を受ける回数は増えますよね。しかし、僧侶の代わりに「魔法使い」や「武闘家」を入れて1ターンで敵を殲滅できれば、そもそも回復が必要なほどのダメージを受けずに済みます。
回復が必要になる原因(敵の攻撃)を、攻撃力で断つ。これが成立するならば、戦闘中に回復呪文を唱えているターン自体が「無駄」と捉えることもできるのです。
賢者への転職と僧侶の微妙な立場
物語が中盤に進み、ダーマ神殿で転職が可能になると、僧侶の立場はさらに厳しくなります。そう、上級職「賢者」の存在です。
賢者は僧侶の呪文をすべて覚える上に、魔法使いの強力な攻撃呪文も習得します。さらに装備できる武器や防具も僧侶より強力です。つまり、最終的なスペックにおいて、僧侶は賢者の「下位互換」になりがちなんですね。
特にボス戦で必須となる攻撃力倍加呪文「バイキルト」を僧侶は覚えませんが、賢者(魔法使い経由)なら習得可能です。これが決定的な差となります。
遊び人を経由する効率的な育成
「でも賢者になるには『さとりのしょ』が必要でしょ?」と思うかもしれません。しかし、ここで輝くのが「遊び人」です。
遊び人をレベル20まで育てれば、貴重なアイテムである「さとりのしょ」を使わずに賢者へ転職できます。序盤は「勇者・戦士・魔法使い・遊び人」という変則的な構成になりますが、レベル20を超えた瞬間に「最強の賢者」が手に入る約束されたルートなのです。
遊び人の育成は少し大変ですが、それを補って余りある戦力が後半に手に入ります。初期から僧侶を入れるよりも、急がば回れで遊び人を育てるのが熟練者のセオリーとなりつつあります。
後半に僧侶が劣化する構造的要因
レベルが上がってくると気になってくるのが「素早さ」の問題です。僧侶は武闘家や盗賊に比べて素早さの伸びが今ひとつなんですよね。
敵の攻撃が激しくなる後半、瀕死の仲間を回復しようとしても、僧侶が行動する前に敵に先制されて仲間が死んでしまう、という事故が起きやすくなります。これを防ぐために「ダメージを受けることを見越して回復しておく」という予測回復が必要になりますが、これはMPの無駄遣いになりがちです。
一方、素早さの高い賢者や、後述するアイテムを使った回復なら、安定して先手を取れる確率が高まります。
ドラクエ3で僧侶がいらない時の代わりと最強編成

では、具体的に僧侶を外した場合、誰がどうやって回復を担当すればいいのでしょうか?ここでは、僧侶不在でも安定して冒険を進めるための代替リソースと、最強の布陣について紹介します。
勇者が担う回復役としての重要性
忘れてはいけないのが、主人公である「勇者」の存在です。勇者は攻撃だけでなく、回復のエキスパートでもあります。
レベルアップで「ホイミ」「ベホイミ」はもちろん、蘇生呪文「ザオラル」や、最終的には完全回復の「ベホマズン」まで習得します。移動中の回復は勇者のMPで行い、戦闘中は攻撃に専念する。これだけで道中の回復事情はほとんど解決してしまいます。
戦闘後のメニュー画面で「まんたん」コマンドを使えば、勇者のMPを使ってサクッと回復できるので、わざわざ僧侶を連れて歩く必要性は薄いのです。
賢者の石でMPを節約する戦術
終盤の「僧侶不要」を決定づける最強アイテム、それが「けんじゃのいし(賢者の石)」です。
これは戦闘中に使うと、何度でも味方全員のHPを回復(ベホマラー相当)できるという壊れ性能を持っています。これを素早さの高い武闘家や盗賊に持たせておけば、MPを一切消費せずに、僧侶よりも確実に先制して全体回復ができてしまいます。
「けんじゃのいし」さえ手に入れば、回復専門職としての僧侶のアイデンティティはほぼ失われると言っても過言ではありません。
リメイク版まもの使いの影響
HD-2Dリメイク版などで追加された新職業「まもの使い」も、僧侶の仕事を奪う存在です。
まもの使いが覚える特技には、MPを消費せずに味方を回復したり、状態異常を治したりするものがあります(例:やすらぎの歌など)。特技はMPを使わないため、長時間のダンジョン探索でもガス欠の心配がありません。
また、敵全体を眠らせたり麻痺させたりするブレス攻撃も強力で、回復が必要になる前に敵を無力化する能力に長けています。
盗賊による種集めで耐久力を強化
僧侶なし編成の唯一の弱点は、魔法使いや遊び人時代のHPの低さです。これをカバーするのが「盗賊」です。
盗賊は戦闘後に敵からアイテムを盗むほか、リメイク版などの仕様によっては移動中にアイテムを見つけることもあります。これを利用して「命のきのみ」や「守りの種」を収集し、打たれ弱いキャラをドーピング強化してしまえば、そもそも回復の手間自体が激減します。
| 役割 | 僧侶がいる場合 | 僧侶がいない場合(最適解) |
|---|---|---|
| 回復手段 | MP消費の呪文 | 薬草、勇者の呪文、賢者の石 |
| 殲滅速度 | 普通 | 非常に速い(やられる前にやる) |
| 最終構成 | 僧侶(火力不足) | 賢者×2(攻守万能) |
結論:ドラクエ3で僧侶はいらないは最適解か
結論として、「ドラクエ3 僧侶 いらない」という検索意図に対する答えは、「効率を求めるならイエス」となります。
もちろん、初見プレイでじっくり楽しみたい場合や、ロールプレイとして僧侶を入れたい場合はその限りではありません。しかし、賢者システムやアイテムの仕様、そしてターン制バトルの仕組みを理解すればするほど、「勇者・戦士・魔法使い・遊び人(→賢者)」という構成が、最も無駄がなく合理的であることに気づくはずです。
これからドラクエ3を始める方、あるいは再プレイを考えている方は、ぜひ一度「僧侶なし」の冒険に挑戦してみてください。その快適さと殲滅速度の速さに、きっと驚くと思いますよ。
