ドラクエ3きんのかんむり返さないは正解?メリットと影響を解説

ドラクエ3をプレイしていて、シャンパーニの塔でカンダタを倒した後に手に入るきんのかんむりを返すか返さないかで迷うことはありませんか。このアイテムを王様に返さないと船が入手できないのではないか、あるいは性格が変わってしまうのではないかと不安になる方も多いでしょう。実はこの選択は序盤の難易度を大きく左右する重要なポイントであり、返さないことによるメリットは計り知れません。

きんのかんむり
  • きんのかんむりを返さない場合の具体的なメリット
  • 船の入手やストーリー進行への影響に関する真実
  • 王様になるイベントの詳細と報酬の有無
  • いつまで装備として使い続けるべきかの目安

ドラクエ3できんのかんむりを返さない最大のメリット

ロマリアの王様から奪われたきんのかんむりですが、これを返さないという選択は、ゲーム攻略において非常に大きなアドバンテージをもたらします。ここでは、なぜ返さない方が良いのか、その具体的な理由とメリットについて詳しく解説していきます。

HD-2D版における守備力の数値

まず注目すべきは、その圧倒的な性能です。特にHD-2D版のドラクエ3においては、きんのかんむりの守備力が「+13」に強化されています。ファミコン版やスーパーファミコン版では守備力が「+6」だったことを考えると、倍以上の性能アップです。

序盤のこの時期に手に入る防具としては破格の性能であり、店で売っている「鉄の兜(守備力+16)」に近い防御力を、なんとタダで手に入れられる計算になります。この守備力+13という数値は、カザーブやノアニールといった次の目的地周辺のモンスターからのダメージを大幅に軽減してくれるため、回復呪文や薬草の節約に直結するのです。

項目FC/SFC版HD-2D版
守備力+6+13
装備可能者全職業全職業
入手コスト0G0G

魔法使いや全職業が装備可能

個人的に最大のメリットだと感じているのが、「全職業が装備可能」という点です。通常、ドラクエ3の防具システムは職業による制限が厳しく、特に魔法使いや僧侶といった後衛職は、装備できる兜が非常に限られています。

しかし、きんのかんむりは誰でも装備できるため、本来なら守備力の低い魔法使いに装備させることで、生存率を劇的に高めることができます。HPが低く打たれ弱い魔法使いが、戦士並みの兜を装備できるのは、序盤のバランスブレイカーと言っても過言ではありません。私自身、魔法使いにこれを装備させて何度も全滅の危機を回避しました。

船の入手やストーリー進行の影響

多くのプレイヤーが心配するのが、「王様に冠を返さないと、ストーリーが進まなくなるのではないか?」という点ですよね。特に、中盤の移動手段である「船」の入手フラグに関わっているのではないかと不安になるかもしれません。

結論から言うと、きんのかんむりを返さなくてもストーリー進行には一切影響ありません。船を入手するためのイベントはポルトガの王様とのやり取りで発生するため、ロマリアの王様に冠を返したかどうかは関係ないのです。安心して冠を私物化したまま、世界を救う旅を続けてください。

ポイント:

冠を返さなくても、バラモスの討伐やエンディングの到達には全く問題ありません。

取り返しのつかない要素と注意点

きんのかんむりは、一度手放してしまうと二度と手に入らない「一点もの」のアイテムです。モンスターがドロップすることもありませんし、武器屋で買い戻すこともできません。

アイテムコレクターの方にとっては、ここが非常に重要なポイントになります。アイテム図鑑や持ち物リストを完璧に埋めたい場合、あるいは手元に現物を残しておきたい場合は、絶対に返してはいけません。返却してしまうと、王様の頭上に移動してしまい、プレイヤーのインベントリからは永久に消滅してしまいます。

序盤の装備購入費を節約する効果

ドラクエ3の序盤は常にお金(ゴールド)不足に悩まされますよね。新しい町に着くたびに武器や防具を新調したいけれど、資金が足りない……というのは誰もが通る道です。

ここで、きんのかんむりを防具として運用することで、兜を一人分買わなくて済むという経済的なメリットが生まれます。浮いた1000ゴールド近い資金を、攻撃力を上げるための「武器」や、緊急時の「薬草」に回すことができるため、パーティ全体の戦力強化に繋がります。まさに、賢い勇者の節約術と言えるでしょう。

ドラクエ3できんのかんむりを返さない選択後の展開

きんのかんむり1

では、もしきんのかんむりを返さないと決めた場合、その後どのようなイベントが待っているのでしょうか。あるいは、もし返してしまったらどうなるのか。ここからは、返却イベントの詳細や、その後の運用について深掘りしていきます。

王様になるイベントの報酬と詳細

きんのかんむりを持ってロマリア王に話しかけ、「はい」を選んで返却すると、勇者が王様の代わりを務めるというイベントが発生します。勇者のグラフィックが王様になり、町の人々のセリフが変わるという、ちょっとしたお遊び要素が楽しめます。

しかし、残念ながらこのイベントをクリアしても、特別な報酬は何もありません。強力な武器がもらえるわけでも、ゴールドが手に入るわけでもないのです。得られるのは「王様になれた」という体験と、王様の感謝の言葉だけ。実利を求めるならば、このイベントはスルーして冠を持ち逃げするのが正解と言えます。

注意:

返却してもメリットはほぼゼロですが、アイテムとしては消滅してしまいます。

勇者の性格が変化する噂の真偽

ネット上では「王様になると勇者の性格が変わる」という噂を見かけることがありますが、これは半分正解で半分間違いと言えるかもしれません。正確には、王様になるイベントそのものが直接的に性格を強制変更するわけではありません。

ただし、SFC版以降のリメイクでは性格システムがあり、特定の行動や装備品によって性格が変化します。王様になったからといって「なまけもの」や「あそびにん」に固定されるわけではないので安心してください。性格が変わるのは、あくまで「本」を使ったり「装飾品」を装備した時がメインです。都市伝説に惑わされず、純粋にアイテムの損得で判断して大丈夫です。

王様をやめる方法と元の姿への復帰

もし興味本位で王様になってしまった場合、あるいはイベントを一通り見たいから返してしまった場合、どうすれば元の勇者に戻れるのでしょうか。ずっと王様のままでは冒険に出ることもできません。

王様をやめるには、ロマリアの城下町にある「格闘場(コロシアム)」へ向かう必要があります。観客席に、先代の王様(遊び人のような格好をしています)がいるので、彼に話しかけて説得することで、ようやく王様の職を辞して冒険に戻ることができます。この手順を踏むのが少し手間なので、やはり最初から返さないのがスムーズですね。

豆知識:

王様状態のときはルーラが使えず、ロマリアから出ることができません。

いつまで装備として運用すべきか

非常に強力なきんのかんむりですが、いつまで使い続けるべきか迷うこともあるでしょう。私の推奨は、「船を入手して世界が広がるまで」、あるいは「魔法使いの最終装備候補として最後まで」です。

船を入手すると、各地で「鉄仮面」や「銀の髪飾り」といった、より強力な防具が手に入るようになります。前衛職に関してはそのタイミングで装備を更新しても良いでしょう。しかし、装備できる防具が少ない魔法使いや遊び人にとっては、終盤まで十分に現役で使える性能を持っています。特にHD-2D版の守備力+13は、中盤以降も決して馬鹿にできない数値です。

結論:ドラクエ3できんのかんむりを返さないのが最適解

ここまで解説してきた通り、きんのかんむりは「返さない」というのが攻略における最適解です。特にHD-2D版では守備力が強化されており、その恩恵は計り知れません。

  • 守備力+13(HD-2D版)は序盤最強クラス
  • 全職業装備可能で、魔法使いの生存率を上げる
  • 返さなくてもストーリーは問題なく進む
  • 返しても報酬はなく、貴重なアイテムを失うだけ

カンダタから取り返した冠は、ロマリア王には悪いですが、世界を救うための「軍資金」ならぬ「軍資装備」として、ありがたく活用させてもらいましょう。アイテム図鑑を埋めたいコレクターの方も、攻略を楽にしたいゲーマーの方も、迷わず「いいえ」を選び続けることをおすすめします

タイトルとURLをコピーしました