こんにちは、「情報配信ゲームる」のライター、私です。マインクラフトで素敵な建築をしようと思った時、「建築設計図 サイト」って検索しますよね。でも、検索してみると「MOD」だとか「Litematica」、「GrabCraft」に「自動建築アプリ」…いろんな言葉が出てきて、結局どれが自分に合っているのか分からなくなりがちです。
特に、Java版とスマホなどの統合版では使い方が全然違いますし、PS4やSwitchでどうやって使うのか、そもそもドット絵の設計図の作り方や、初心者向けの簡単なチュートリアルを探していただけ、という場合もあると思います。この記事では、そんな「建築設計図 サイト」に関するあらゆる疑問を解消するために、あなたの目的やプレイスタイルに合わせた最適なリソースを4つのカテゴリに分けて、徹底的に解説していきますね。
- 目的や機種で変わる4つの設計図カテゴリ
- MOD不要で使える設計図サイトの使い方
- Java版MODとスマホ自動建築アプリの違い
- 初心者やコンソール版で建築を楽しむ方法
マインクラフト建築設計図サイト4つの選び方

一口に「建築設計図」と言っても、実はプレイヤーの環境や目的によって、求めているものは大きく4つに分かれます。まずは、あなたがどれを探しているのかをハッキリさせるのが、理想の建築への一番の近道かなと思います。ここでは、主要な4つのカテゴリ別に、おすすめのサイトやツールを紹介していきますね。
配布サイト「GrabCraft」とは
まず紹介したいのが「GrabCraft」です。ここは、設計図の「ファイル」をダウンロードするサイトではないのが最大の特徴ですね。
じゃあ何をするサイトかというと、建築の手順を1層ずつ画像(ビジュアルガイド)で表示してくれるサイトなんです。
使い方はとてもシンプルです。
- サイトで好きな建築物(家、城、乗り物など)を選ぶ
- 「Blueprints」セクションで「Level 1」(土台)の画像を見る
- ゲーム内で画像のとおりに手動でブロックを置く
- 完成したら「Level 2」の画像に進み、最後まで繰り返す
これだけです。MODの導入などが一切不要なので、MODが使えないPS4やSwitchなどのコンソール版プレイヤーや、統合版のプレイヤーにとって、最も分かりやすいリソースの一つだと思います。もちろん、自動建築ではなく、自分の手で建てるプロセスを楽しみたい人にもピッタリです。
Litematica対応MOD配布サイト
PCのJava版でプレイしている中〜上級者の方が探しているのは、おそらくこちらかなと思います。ゲーム内に設計図をホログラムで表示させるMOD「Litematica(ライテマティカ)」などで読み込むための、設計図「ファイル」を配布しているサイトですね。
ファイル形式には、古い「.schematic」と、新しいLitematica用の「.litematic」がありますが、現在のLitematicaは古い.schematic形式も読み込めるので、あまり心配しなくて大丈夫です。
おすすめのファイル配布サイト
- Abfielder.com: Litematica(.litematic)に特化したサイトです。アイアンファームや自動仕分け機など、サバイバルで実用的な「装置」の設計図が豊富なのが特徴です。
- Minecraft-Schematics.com: 伝統的な.schematic形式の巨大データベースです。中世の城からモダン建築、ピクセルアートまで、とにかく膨大な数が登録されています。
- Planet Minecraft: 設計図専門ではなく、マイクラのあらゆる作品が集まる巨大コミュニティです。フィルタ機能で「Downloadable Schematic」にチェックを入れると、設計図ファイル付きのプロジェクトを探せますよ。
スマホ/統合版向けの自動建築アプリ
スマートフォンやタブレットの統合版(PE)でプレイしている方は、MODの代わりに専用の「アプリ」を探していることが多いですね。これには大きく2種類あります。
1. 自動建築アプリ
「House Builder for Minecraft PE」などが有名ですが、これはアプリ側で建築物を選び、自分のワールドの座標を指定すると、ワンクリックで建築物がワールドに自動生成(インポート)されるタイプのアプリです。
手軽さや即時性は圧倒的ですが、ゲームの外部からワールドデータを直接書き換えるツールであることは理解しておく必要がありますね。
アプリ利用時の注意点
こうした自動建築アプリは、無料で使える建築物は一部で、多くの高度なデザインや機能(チェストの中身入りなど)は、広告の視聴やアプリ内課金(月額サブスクリプションなど)が必要になるケースがほとんどです。利用規約や課金体系は、導入前によく確認してくださいね。
2. レイヤーガイドアプリ
「MC Constructor for Minecraft」のような、自動建築を行わない支援アプリもあります。これは先に紹介した「GrabCraft」のアプリ版のようなもので、建築の手順を1層ずつスマホ画面に表示してくれます。それを見ながら、ゲーム内で手動でブロックを置いていくスタイルですね。
ドット絵設計図の作り方とツール
他人の建築をコピーするんじゃなくて、「自分だけの設計図」を自作したい、という需要も根強くあります。特に人気なのが、手持ちの好きな画像をドット絵(ピクセルアート)に変換してくれるツールです。
ドット絵ナニカ
日本で人気の高い無料のウェブツールです。画像をアップロードして、完成サイズ(幅)を指定するだけで、マイクラのブロック構成に変換してくれます。すごいのが「Excel download」機能で、必要なブロックの数(資材リスト)や配置図をExcelファイルでダウンロードできるんです。これを見ながらサバイバルで巨大なドット絵を作る時に本当に便利ですよ。
海外にも「Pic2Block (minecraft-dot)」といった同様のツールがあります。これらを使えば、好きなキャラクターやロゴの設計図を簡単に自作できますね。
初心者向け簡単な建築チュートリアル
実は、多くの初心者の方が「設計図 サイト」と検索する時、本当に探しているのは技術的なファイルやMODではなく、「おしゃれで簡単な家の作り方を、1から10まで教えてくれるチュートリアル」だったりします。
もしあなたが「MODとかアプリとか難しそう…」と感じているなら、まずはチュートリアル動画やブログ記事を見るのがおすすめです。
おすすめチュートリアル(ブログ・動画)
- SOUのマイクラログ (ブログ): 「10×10」や「16×16」といったコンパクトでおしゃれな建築の作り方を、画像付きで丁寧に解説されています。和風建築やモダンな家など、初心者でも挑戦しやすいサイズ感が魅力です。
- KoalaBuilds (YouTube): 「居心地の良い (Cosy)」と評される、落ち着いた雰囲気の建築チュートリアルが人気です。サバイバル序盤のスターターハウスなど、実用的なデザインが多いですね。
- RizzialYT (YouTube): モダン建築(Modern House)のチュートリアルに特化した超人気チャンネルです。シンプルなものから豪華な邸宅まで、モダン建築を学びたいなら必見です。
まずはこうしたチュートリアルで建築の基本テクニックを学ぶのが、上達への一番の近道かもしれません。
マインクラフト建築設計図サイトの活用法

さて、自分に合った設計図の「タイプ」が見えてきたところで、次は具体的な活用法です。特に質問が多いコンソール版での使い方や、人気の建築スタイル、そしてJava版プレイヤーなら避けて通れないMODの違いについて、もう少し詳しく掘り下げてみますね。
PS4やSwitchでの使い方
PlayStation 4/5やNintendo Switchなどのコンソール版(統合版)では、PCのJava版のようなMODを導入することができません。
そのため、LitematicaなどのMODでホログラムを表示させたり、スマホアプリで自動建築させたりすることは、残念ながら不可能です。
じゃあどうするかというと、答えはシンプルで、「手動で真似して作る」ことになります。この時に活躍するのが、最初の方で紹介した「GrabCraft」や「Build It」といった、1層ごとのビジュアルガイドを提供しているサイトです。
テレビやモニターの横に、スマホやタブレットでGrabCraftの設計図(画像)を表示させておき、それを見ながらゲーム内でコツコツとブロックを積み上げていくのが、コンソール版での最も確実な建築方法になりますね。
和風建築の設計図と作り方
和風建築はやっぱり人気ですよね。独特の屋根の組み方など、設計図やお手本なしで作るのは結構難しいスタイルです。
和風建築の設計図を探す方法は、主に2つあります。
- 配布サイトで探す: 「Abfielder」や「Planet Minecraft」で、「Japanese」や「Asian」と検索すると、五重塔や日本家屋、お城などの設計図ファイルが見つかります。
- チュートリアルで学ぶ: YouTubeで「Minecraft Japanese House Tutorial」や「マイクラ 和風建築 作り方」と検索するのが、個人的にはおすすめです。サバイバル向けの小さな家から、本格的な入母屋造りの屋根の組み方を学べる動画まで、ステップバイステップで学べるチュートリアルがたくさん見つかります。
モダンな家の設計図とチュートリアル
石英やコンクリートを使ったスタイリッシュなモダン建築も人気ですね。これも、基本的なデザインパターンを知らないと、ただの「豆腐建築」になりがちです。
モダン建築を探すなら、まずは「Minecraft-Schematics.com」の「Modern」カテゴリを見てみるのが良いと思います。かなりの数が登録されていますよ。
ただ、モダン建築はデザインのセンスが重要なので、こちらもYouTubeチュートリアルで学ぶのが非常に効率的です。特に、初心者向けチュートリアルのセクションでも紹介した「RizzialYT」というチャンネルは、モダン建築チュートリアルの第一人者と言ってもいいくらい、膨大な数のチュートリアルを公開しています。彼の動画をいくつか真似して作ってみるだけで、モダン建築特有のブロックの使い方やデザインのコツが掴めると思います。
AxiomとLitematicaの違い
Java版プレイヤー向けに、少し高度なMODの話もしておきますね。「Axiom(アクシオム)」という新しい建築MODが登場して、Litematicaとどう違うのか混乱している人もいるかもしれません。
この2つは、競合するというより目的が全く異なります。
LitematicaとAxiomの決定的な違い
- Litematica (ライテマティカ)
目的: サバイバルモードで、既存の設計図(ホログラム)を正確に「再現」するための支援ツール。
(※「Litematica Printer」という追加MODで、サバイバルでの自動建築も可能になります)
- Axiom (アクシオム)
目的: クリエイティブモードで、ワールド自体を3Dソフトのように編集し、地形や建築物を高速で「創造」するためのツール。
(※サバイバルでのホログラムガイド機能は意図されていません)
つまり、配布サイトからダウンロードした設計図をサバイバルで建てたいなら「Litematica」、クリエイティブで超大規模な建築を効率的に行いたいなら「Axiom」という使い分けですね。
Litematicaの導入(Java版/Fabric)
Litematicaを使うには、前提としてMODローダー「Fabric」が必要です。導入は以下の手順が一般的ですね。
- MODローダー「Fabric」を導入する。
- 必須ライブラリ「MaLiLib」をダウンロードする。
- 「Litematica」本体をダウンロードする。
- MaLiLibとLitematicaの両方の.jarファイルを、.minecraftフォルダ内の「mods」フォルダに入れる。
詳しい導入手順やバージョン対応については、各MODの公式サイトや配布ページで最新の情報を確認するようにしてください。
最適なマインクラフト建築設計図サイト
ここまで、いろいろな種類のマインクラフト建築設計図サイトやツールを紹介してきました。最後に、あなたのプレイスタイル別に「結局どれを使えばいいの?」という最適解をまとめておきますね。
あなたのタイプ別・最適ソリューション
- Java版(サバイバル効率重視)
→ Litematica + Abfielder.com
(MODで高性能ファームの設計図を導入)
- Java版(クリエイティブ建築家)
→ Axiom MOD
(3Dソフトのようにワールドを高速編集)
- スマホ/統合版(手軽さ重視)
→ 自動建築アプリ (House Builder 等)
(ワンクリックで即時インポート)
- PS4/Switch(MOD不可)
→ ビジュアルガイドサイト (GrabCraft 等)
(1層ずつ画像を見て手動でコピー)
- 建築初心者(全プラットフォーム)
→ チュートリアルサイト/動画 (SOUのマイクラログ, KoalaBuilds 等)
(まずは簡単な家の作り方から学ぶ)
- ドット絵を作りたい人
→ 画像変換ツール (ドット絵ナニカ 等)
(好きな画像を設計図に変換)
あなたのマイクラ環境にピッタリな「建築設計図 サイト」は見つかったでしょうか。このガイドが、あなたの建築ライフをより豊かにするための一助となれば幸いです。
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