マインクラフトの名前変更ガイド！Java版・統合版のやり方解説

マインクラフトを遊んでいて、最初に適当に決めてしまった名前を変えたいと思ったことはありませんか。今の名前に飽きてしまったり、友達とお揃いのチーム名にしたくなったりと、名前を変えたくなる理由は人それぞれですよね。でも、マインクラフトの名前変更はJava版と統合版で仕組みが全然違いますし、スイッチ版だと反映されないといったトラブルもよく耳にします。

私自身、名前を変えようとして反映されず焦ったことがありますが、正しい手順とルールさえ知っていれば意外と簡単に解決できます。この記事では、Java版や統合版、スイッチ版など各プラットフォームでのやり方や、変更にかかる値段、注意点について分かりやすく解説していきますね。これを読めば、失敗せずに新しい名前でマイクラを楽しめるようになるはずです。

• Java版と統合版での名前の仕組みの違い
• 変更にかかる費用や30日の制限ルール
• スイッチ版で名前が反映されない時の対処
• NameMCなどで履歴がバレるリスクの防ぎ方

マインクラフトの名前変更における基本ルールと手順

まずは、マイクラの名前を変える前に知っておきたい基本的なルールから見ていきましょう。実は、お使いの機種（エディション）によって、名前の決め方や制限が大きく異なっているんです。ここでは、混乱しやすいポイントを整理して紹介しますね。

Java版での名前変更に必要な条件と文字数制限

PCで遊ぶJava版の場合、名前は「マインクラフト専用のプロフィール名」として管理されています。この名前には非常に厳格なルールがあって、「世界で自分一人だけ」という一意性が求められます。誰かが使っている名前は一切使えません。

使用できる文字や長さについては、以下のようになっています。

ちなみに、3文字の名前は初期のアカウント作成時期に多く取られてしまったため、今では非常に希少な「レア名」となっているみたいですよ。名前を決める時は、この条件を満たしているか事前にチェックしておきましょう。

Java版の名前変更における30日間の待機期間

Java版で一度名前を変更すると、その後30日間（720時間）は再び名前を変えることができません。「スペルを間違えた！」と思っても、サポートでも短縮はできないので、確定ボタンを押す前によく確認するのが大切です。

また、前の名前を誰かに取られたくない場合に備えて、「37日間の保護期間」という仕組みもあります。名前を変えてから30日後に再び変更可能になり、さらに7日間の猶予（合計37日間）は、前の名前を自分だけが再び取得できるようになっています。もし「やっぱり前の名前が良かった」と思ったら、この期間内に戻すようにしましょう。

統合版の名前変更とMicrosoftアカウントの連携

スイッチ、PS4/5、スマホ、Windows版などの「統合版（Bedrock Edition）」では、名前はマインクラフト独自のものではなく、Microsoftアカウントの「Xboxゲーマータグ」がそのまま使われます。ここがJava版との一番大きな違いですね。

ゲーマータグはXboxのシステムを利用しているため、他のゲームとも共通の名前になります。もしマイクラ以外のゲームも同じアカウントで遊んでいるなら、名前を変えるとそれらも一括で変わることを覚えておいてください。設定にはMicrosoftアカウントへのログインが必要なので、パスワードなどは手元に用意しておくとスムーズですよ。

統合版での名前変更を無料で行うための条件

統合版を使っている方で、「今まで一度も名前を変えたことがない」という場合は、最初の1回だけ無料で名前を変更できます。

アカウント作成時に自動で「SubtleOstrich44」のようなランダムな名前が割り当てられていることが多いのですが、これを自分好みのものに変えるのはタダでできるんです。ただし、この「初回無料」の権利を使い切ってしまうと、次からは費用が発生するので注意しましょう。自分が今、無料枠を持っているかどうかは変更画面で確認できますよ。

統合版の名前変更で2回目以降に発生する費用

無料枠を使い切った後、2回目以降に統合版（Xboxゲーマータグ）の名前を変える場合は、手数料が必要になります。気になるお値段ですが、一般的には以下の通りです。

※為替レートやプラットフォーム（eショップやPS Storeなど）の規定によって、多少前後することがあります。名前を変えるだけで1,000円以上かかるとなると、慎重に決めたくなりますよね。何度も変えるのはお財布にも優しくないので、よく考えてから決めるのがおすすめです。

統合版なら日本語の名前へ変更することも可能

Java版では英数字しか使えませんでしたが、統合版なら「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を使った名前にすることも可能です。これはXboxゲーマータグが多言語（Unicode）に対応しているためですね。

「勇者タナカ」や「マイクラ王」といった名前も作れますし、他の人と名前が被っても、システムが自動的に「#1234」のような識別番号を後ろに付けてくれるので、好きな名前を選びやすくなっています。ただし、一部のマルチサーバーでは日本語が正しく表示されなかったり、文字化けしたりすることもあるようなので、その点は頭の片隅に置いておきましょう。

マインクラフトの名前変更で失敗しないための対処法

名前変更の仕組みが分かったところで、次は「変更したのに反映されない！」「エラーが出る！」といったトラブルへの対処法を解説します。特にスイッチ版を使っている方は必見です。

スイッチで名前の変更が反映されない時の解決策

ニンテンドースイッチ版で「名前を変えたはずなのに、ゲーム内では前のまま」という現象がよく起きます。これは、スイッチ本体に古いデータが一時保存（キャッシュ）されているのが原因であることがほとんどです。

単なるスリープではなく、電源ボタンを長押しして「電源オプション」から完全に再起動するのがコツです。これで、新しいゲーマータグが正しく読み込まれるようになるはずですよ。

特定の文字列により名前の変更ができない原因

ルール通りに入力しているつもりでも「不適切な言葉が含まれています」と拒否されることがあります。これはMicrosoftの強力な「検閲フィルター」が働いているためです。時には、普通の単語の中に禁止ワードが偶然含まれているだけでも弾かれる「スカンソープ問題」という現象が起きることもあります。

また、日本語のローマ字表記が、海外では別の意味の卑猥な言葉に聞こえてしまうケースも対象になります。もし拒否されてしまったら、スペルを少し変えたり、数字を混ぜたりして工夫してみましょう。どうしても通らない場合は、その名前を諦めて別の候補を考えるしかありません。

NameMCを利用した名前変更の履歴を確認する方法

「自分や友達が昔どんな名前だったか知りたい」という時に便利なのが、NameMCという外部のデータベースサイトです。Java版のユーザーであれば、誰でも過去の名前履歴や、いつ変更したかを調べることができます。

やり方は簡単で、NameMCの検索窓に現在のユーザー名を入力するだけです。過去のスキン履歴も見ることができるので、思い出を振り返るのには面白いツールですが、逆に言えば「名前を変えて別人になりすます」ことはほぼ不可能だということでもあります。UUIDという不変のIDで紐付けられているため、履歴は永久に残ることを覚えておきましょう。

名前変更の履歴公開に伴うリスクとセキュリティ

名前の履歴が公開されていることで、思わぬリスクが生じることもあります。例えば、昔使っていた名前に本名の一部や誕生日、地域名などが含まれていた場合、今の名前から辿られて個人情報が特定される恐れがあります。

また、有名なマント（Minecon Capeなど）を持っているアカウントや、非常に短い3文字の名前などは、アカウント乗っ取りのターゲットにされやすいです。二段階認証（2FA）を必ず設定し、推測されにくいパスワードを使うなど、セキュリティ対策は万全にしておきましょう。自分の履歴を見て不安を感じたら、プライバシー設定を今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

マインクラフトの名前変更に関する重要事項まとめ

マインクラフトの名前変更は、エディションによって仕組みが大きく異なります。Java版なら30日の制限、統合版なら費用の発生に注意しながら、計画的に変更しましょう。最新の仕様や具体的な料金は、時宜により変更される可能性があるため、必ずMicrosoft公式サイトやMojangのヘルプセンターで最新の情報を確認するようにしてくださいね。最終的な変更の判断は、規約をよく読んだ上で自己責任で行いましょう。お気に入りの名前を手に入れて、より楽しいマイクラライフを送りましょう！