レゴマインクラフトが安い!コスパ最強セットと中古活用術を徹底解説

レゴ マインクラフトを安い価格で手に入れたいけれど、どのセットを選べばいいのか迷っていませんか。ピース数に対する満足度や、最強の敵であるエンダードラゴンが含まれる商品の相場など、気になるポイントは多いはずです。また、新品だけでなく、ジャンク品やまとめ売りといった中古市場を活用して、パーツ取りや説明書なしの商品を賢く購入する方法も存在します。この記事では、ポリバッグや過去のコロコロ付録といったレアな小袋情報も含め、予算を抑えつつマイクラの世界を存分に楽しむための秘訣をお伝えします。

レゴ
  • 新品でも安く購入できるコスパ最強のセットとその選び方
  • 中古市場やジャンク品を活用して大量のブロックを揃えるテクニック
  • レアなミニフィグやボスキャラを低予算で入手するための具体的な戦略
  • 購入したセットを遊び尽くして価値を最大化する裏ワザ

レゴ マインクラフトの安いセットの選び方

まずは新品の商品を中心に、価格以上の価値がある「コスパの良いセット」を見極めるポイントからお話しします。単に値段が低いだけでなく、中身の充実度や遊びの幅広さを基準に選ぶことで、満足度は大きく変わります。

セット内容と価格のバランスを確認する

レゴ マインクラフトを選ぶ際、まず注目したいのが「価格に対してどれだけの遊び要素が詰まっているか」という点です。特に3,000円以下のエントリーモデルには、価格以上の価値を持つ隠れた名作が存在します。

例えば、「沼地の冒険」(21240)というセットをご存じでしょうか。実勢価格は1,000円台前半という安さでありながら、主人公のアレックスだけでなく、ゾンビ、スライム、そして比較的新しいモブであるカエルまで付属しています。この価格帯でこれだけバリエーション豊かなフィギュアが手に入るのは非常に稀です。

また、2,000円〜3,000円のレンジであれば、「キツネ小屋」(21178)が鉄板の選択肢といえます。大きなキツネの形をしたハウスはインパクトがあり、内部へのアクセスも簡単でドールハウスのように遊べます。安さとは「支払う金額」だけでなく、「得られる体験の密度」とのバランスで決まるものだと私は考えています。

ピース数で見るコストパフォーマンス

カタログスペックとして表示される「ピース数」も、安さを判断する重要な指標になりますが、ここには少しコツがあります。単にピース単価を計算するだけでなく、「完成時のボリューム感」を想像することが大切です。

マインクラフトのレゴは、他のシリーズに比べて「2×4」や「2×2」といった大きめの基本ブロックが多く使われる傾向があります。そのため、同じピース数でも完成品が大きく見えやすく、子供へのプレゼントとして見栄えが良いのが特徴です。

チェックポイント

小さなパーツばかりで構成されたセットよりも、大きなブロックで壁や地面を作るセットの方が、子供にとっての「大物をもらった感」は強くなります。箱の裏面やレビューサイトの完成写真を見て、ボリューム感をチェックしましょう。

例えば、2024年発売の「スティーブの砂漠の冒険」(21251)は、ピース数こそ75ピースと少なめですが、1,000円以下で購入できることが多く、ラクダの赤ちゃんやファントムといった飛行モブが含まれています。少ないピース数でも「空の戦い」という新しい遊びが追加できるため、非常にコスパが高いと言えます。

最強の敵が含まれる商品の探し方

子供たちから絶大な人気を誇る「ウォーデン」や「ウィザー」といった最強クラスの敵モブ。これらが欲しいと言われたとき、親としてはお財布事情が気になるところです。通常、こうしたボスキャラは高額な大型セットに含まれることが多いからです。

しかし、諦めるのはまだ早いです。レゴ社は時折、ボスキャラを含んだ中型セットをリリースすることがあります。例えば、ウォーデンは「ディープダークの戦い」(21246)に含まれていますが、これは定価が高めです。ここで注目したいのが、発売から時間が経過したタイミングや、ブラックフライデーなどの大型セールです。

また、2025年以降の新作情報にもアンテナを張っておきましょう。海外のデータベースなどでは、より安価なセットにボスキャラが再録されるという情報が流れることもあります。「今は高いから買わない」という判断だけでなく、「安くなるタイミングや新しいセットが出るのを待つ」というのも賢い戦略です。

エンダードラゴンを格安で入手する

マインクラフトのラスボス「エンダードラゴン」は、レゴでも特別な存在です。過去に発売された「エンダードラゴン」(21117)などは廃盤となっており、新品で手に入れようとするとプレミア価格がついていることがほとんどです。

注意点

Amazonや楽天市場で極端に高い価格で販売されている古いセットは、コレクター向けアイテムです。子供が遊ぶ用として安易に購入するのは避けましょう。

安く入手するための現実的な方法は2つあります。1つ目は、現行品でエンダードラゴンが含まれるセット(「エンドアリーナ」21242など)がセールにかかるのを待つこと。2つ目は、後述する中古市場で「ドラゴン単体」を探すことです。

エンダードラゴンはパーツ数が多く、組み立ての難易度も高いため、バラバラのパーツを集めるよりも、ある程度まとまったセットあるいは完成品に近い状態の中古を探す方が、結果的に安く済むことが多いですね。

ポリバッグなどの小袋商品を活用

「レゴ マインクラフト ポリバッグ」というキーワードをご存じでしょうか。これは通常のおもちゃ売り場にはあまり並ばない、ビニール袋に入った簡易的なミニセット(型番が30xxxで始まるもの)です。

これらはコンビニエンスストアのキャンペーンや、量販店のレジ横、あるいはイベントでの配布品として出回ることがあります。価格は数百円程度と非常に安いのですが、主人公のミニフィグとちょっとした動物、TNTなどがセットになっていることが多く、満足度は意外と高いです。

見つけたら即買いレベルのアイテムですが、流通期間が短いのが難点です。ネット通販やフリマアプリで「レゴ マイクラ ポリバッグ」と検索すると、過去のものが数百円〜1,000円程度で見つかることがあるので、こまめにチェックしてみる価値はあります。

雑誌付録のコロコロ限定品について

過去には『月刊コロコロコミック』の付録として、レゴマインクラフトの限定ミニフィグがついたことがありました。例えば2019年頃には限定のクリーパーなどが付録になり話題となりました。

こうした雑誌付録は、その雑誌が書店から消えると入手困難になりますが、コレクターアイテムとしての価値だけでなく、「安くキャラを増やしたい」というニーズにも応えてくれます。現在は中古市場で探すしかありませんが、「コロコロ 付録 レゴ」などで検索すると、未開封のものが安価で出品されているケースがあります。

豆知識

雑誌付録のレゴはパッケージが薄いため、送料が安く済むことが多く、フリマアプリでも低価格で取引されやすい傾向があります。

レゴ マインクラフトが安い中古の活用術

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新品にこだわらないのであれば、中古市場はまさに宝の山です。特にレゴは洗浄すれば新品同様に使える耐久性の高いおもちゃなので、ここをうまく活用しない手はありません。リスクを避けつつお得に利用する方法を紹介します。

ジャンク品でパーツを安く集める

フリマアプリなどで「レゴ ジャンク」や「レゴ マイクラ バラ」と検索すると、大量のパーツが無造作に箱詰めされた商品が見つかります。これらは「子供が遊ばなくなったから処分したい」という家庭から出品されるもので、定価で購入するよりも圧倒的に安い価格で取引されています。

「ジャンク」と聞くと壊れているイメージを持つかもしれませんが、レゴの世界では「説明書や箱がなく、パーツが混ざっている状態」を指すことが一般的です。マインクラフトのレゴは、茶色や緑、グレーといった基本的な色(アースカラー)が多く使われているため、ジャンク品から使えるパーツを選別して、自分だけのオリジナルの山や洞窟を作るといった遊び方に最適です。

ただし、購入後は必ず洗浄しましょう。洗濯ネットに入れてぬるま湯と中性洗剤で洗えば、衛生面でも安心して遊べます。

まとめ売りで大量入手するメリット

「レゴ マインクラフト まとめ売り」で検索すると、複数のセットがごちゃ混ぜになった商品が出てきます。これが一番の狙い目です。セットを個別に買うよりも、キロ単位(重さ)で売られているものを買う方が、1パーツあたりの単価は劇的に安くなります。

購入方法安さの目安メリットデメリット
新品セット購入定価の20〜30%OFF綺麗・欠品なし単価は高め
中古セット購入定価の40〜50%OFF特定のセットが揃うパーツ欠品の可能性
ジャンクまとめ売りキロ単価2,000〜3,000円圧倒的物量仕分けと洗浄が大変

まとめ売りの最大のメリットは、予期せぬレアパーツやミニフィグが混ざっている可能性があることです。「よく見たら廃盤になったセットのゾンビピッグマンが入っていた!」なんていう宝探し的な楽しさも味わえます。

パーツ取りに適した商品の見極め

MOC(My Own Creation:オリジナル作品)を作りたい上級者や、子供の創造力を伸ばしたい親御さんにとって、どの中古セットを買うかは重要です。マインクラフトの場合、狙い目は「同じセットの重複出品」や「似たようなバイオーム(地形)のセット」です。

例えば、「キツネ小屋」や「ブタのおうち」のような動物モチーフのセットは、ピンクやオレンジといった明るい色のブロックが多く手に入ります。一方で「廃坑」や「洞窟」系のセットは、レールパーツやグレーのブロックが豊富です。作りたい世界観に合わせて、どの色のブロックが多く含まれていそうかを出品画像から推測するのが、パーツ取り商品を見極めるコツです。

説明書や組み立て方の確認手段

中古で安く買う際に一番のハードルとなるのが「説明書がない」ことでしょう。しかし、これは全く問題ありません。レゴの公式サイトでは、過去から現在までのほぼ全てのセットの組み立て説明書(PDF)を無料で公開しています。

また、「レゴ ビルダー(LEGO Builder)」という公式アプリを使えば、3Dで手順を確認しながら組み立てることも可能です。さらに言えば、YouTubeで「型番 Speed Build」と検索すれば、組み立て動画がたくさん出てきます。

ポイント

説明書が欠品しているという理由だけで格安で売られている中古品は、デジタル説明書を使える人にとっては単なるお買い得品です。積極的に狙っていきましょう。

レゴ マインクラフトが安い情報のまとめ

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最後に、レゴ マインクラフトを安く楽しむための情報を整理します。

新品であれば、Amazonや量販店のセール時期を狙いつつ、「沼地の冒険」のようなミニフィグが充実した低価格セットを選ぶのが確実です。最強の敵やエンダードラゴンが欲しい場合は、焦ってプレミア価格の新品を買わず、新作のリリースを待つか、中古市場をチェックするのが賢明です。

そして何より、中古の「まとめ売り」や「ジャンク」を恐れずに活用してみてください。洗浄の手間はかかりますが、圧倒的な安さで大量のブロックが手に入ります。公式の説明書アプリや、組み替えレシピ共有サイト「Rebrickable」などを駆使すれば、安いセットや中古パーツでも、遊びの可能性は無限に広がります。ぜひ、賢い買い方であなただけのマイクラワールドを拡張してください。

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