【マイクラ】ベッドの作り方と色の変え方!寝れない時の対策も解説

マインクラフトを始めたばかりの時、まず最初にぶつかる壁といえば夜の訪れではないでしょうか。辺りが暗くなるとゾンビやスケルトンといった敵対モブがスポーンし始め、何の装備もない状態だとあっという間にやられてしまいますよね。そんな恐怖の夜をスキップし、安全な朝を迎えるために必須となるアイテムがベッドです。しかし、いざ作ろうとしてもレシピが分からなかったり、羊が見つからなくて材料の羊毛が手に入らなかったりすることもあるかと思います。また、Java版や統合版といったエディションによって色の変え方が違うなど、意外と奥が深いアイテムでもあります。この記事では、基本の作り方はもちろん、爆発を利用した採掘テクニックや村人の繁殖条件など、一歩進んだ活用法まで詳しくご紹介します。

ベッド
  • 羊毛が手に入らない状況でもクモの糸を使ってベッドを作成する裏技
  • プレイしている機種に合わせたベッドの色の変え方と全16色のレシピ
  • 夜になってもベッドで寝れない時に考えられる原因とその解決策
  • ネザーでの爆発採掘や村人増殖などサバイバル生活を有利にする応用術

マインクラフトのベッドの作り方と基本レシピ

まずは、サバイバル生活の基本となるベッドのクラフト方法から見ていきましょう。意外と知らない材料のルールや、バージョンによる仕様の違いについても触れていきますね。

羊毛がない時の糸を使ったクラフト手順

ベッドを作るための基本レシピは非常にシンプルです。作業台を開いて、下段に「板材」を3つ、中段に「羊毛」を3つ並べるだけで完成します。ここで一つポイントなのが、板材の種類は混ぜても大丈夫だということです。オークの板材とシラカバの板材が混ざっていても問題なくクラフトできます。

しかし、問題になるのが「羊毛」ですよね。サバイバル開始直後の孤島や砂漠など、周りに羊が全くいない状況はよくあります。そんな時に役立つのが、クモの糸を使って羊毛を作る方法です。

【糸からベッドを作る手順】

夜間にスポーンするクモを倒して「糸」を手に入れます。作業台で糸を2×2(合計4つ)に配置すると「羊毛」1つになります。つまり、糸を合計12個集めれば、羊を一切探すことなくベッドを1台作成できるんです。

これは「スカイブロック」などの制限プレイでも必須の知識ですし、動物を殺生したくない平和主義プレイスタイルの人にもおすすめの方法ですね。

統合版とJava版での色の変え方

「自分好みの色のベッドで部屋を飾りたい!」と思うことは多いですが、実はこの「色の変え方」には、Java版と統合版(スイッチやPS4/5、スマホ版など)で大きな違いがあります。ここを混同していると、せっかく集めた染料が無駄になってしまうこともあるので注意が必要です。

機能Java版 (JE)統合版 (BE)
基本の染色白のベッド + 染料白のベッド + 染料
色の変更不可(一度色が付くと変えられない)可能(何度でも染め直せる)

Java版の場合、一度色が付いてしまったベッド(白以外)は、後から別の色に変更することができません。例えば、村で見つけた黄色いベッドを青くしたいと思っても無理なんです。青いベッドが欲しければ、新しく白い羊毛を集めて青の染料で染めるか、最初から青い羊毛を使う必要があります。

一方で統合版は非常に柔軟です。どんな色のベッドであっても、染料と組み合わせるだけで新しい色に上書きできます。インテリアの気分転換がしやすいのは統合版の大きなメリットですね。

全16種類のカラーバリエーション一覧

ベッドは全16色ものバリエーションがあります。それぞれの色は対応する染料を使うことで作れますが、いくつかの色は材料の入手が少し大変かもしれません。

  • 基本色: 白、黒(イカスミ)、青(ラピスラズリ)、緑(サボテン)、赤(花)、黄(花)など
  • 中間色: オレンジ(赤+黄)、水色(青+白)、ピンク(赤+白)、紫(赤+青)、灰色(黒+白)など
意外な難関カラー

特に「茶色のベッド」は、ジャングルバイオームで見つかる「カカオ豆」が必要になることが多く、スポーン地点によっては序盤で作るのが難しいレアカラーになりがちです。

おしゃれな二段ベッドのデザイン

拠点が狭くなってきたり、マルチプレイで友達と一緒に住むようになったりすると、スペースの節約が必要になりますよね。そんな時に試してほしいのが「二段ベッド」です。マインクラフトには家具としての二段ベッドはありませんが、工夫次第でそれっぽく見せることができます。

やり方はとても簡単です。まず任意のブロックを2段積み上げ、その側面に上の段となるベッドを設置します。ベッドは空中に浮くことができるので、その後に下のブロックを壊し、空いたスペースに下の段のベッドを置けば完成です。

仕上げに側面にはしごや看板、トラップドアを貼り付けると、見た目がぐっと家具らしくなりますよ。子供部屋のような内装を作りたい時にもぴったりのテクニックです。

マインクラフトのベッドの作り方と特殊な使い方

ベッド1

単に夜をスキップするための道具だと思っていませんか?実はベッドには、冒険を有利に進めるための意外な使い道や、知っておかないと危険な仕様がたくさんあるんです。ここからは少しディープな活用法について解説します。

夜に寝れない時の原因と対策

「さあ寝よう」と思ってベッドを右クリックしたのに、エラーメッセージが出て寝られない……そんな経験は誰にでもあるはずです。よくある原因は主に以下の3つです。

  1. モンスターが近くにいる: 「モンスターが近くにいるため寝ることができません」と出る場合、壁の向こうや床下の洞窟にゾンビなどが潜んでいる可能性があります。範囲内の湧き潰しを徹底しましょう。
  2. 時間が早すぎる: 夕方(ゲーム内時刻で18:32頃)にならないと寝ることはできません。空が少し暗くなっても、完全に日が沈むのを待つ必要があります。
  3. ベッドが塞がれている: ベッドの真上にブロックがあったり、周囲が埋まりすぎていると使用できないことがあります。
マルチプレイでの注意点

Java版の初期設定では、サーバーにいる「全員」が同時にベッドに入らないと朝になりません。誰か一人が洞窟探検中だと寝られないので、チャットで声を掛け合うか、ゲームルールを変更して一人でも寝れば朝になるように設定を変えるのがおすすめです。

ネザーで爆発させて古代の残骸を採掘

これは初心者が最も驚く仕様の一つですが、ネザーやエンドといった異次元でベッドを使おうとすると大爆発を起こします。威力はTNT以上で、近くにいるとダイヤモンド装備でも即死級のダメージを受けます。

しかし、この危険な性質を逆手に取ったのが「ベッド爆破採掘」です。最強装備の素材となる「古代の残骸(ネザライトの原料)」は爆発で消滅しないという特性があるため、ネザーの地下(高さY=15付近推奨)でベッドを連続で爆発させ、周りのネザーラックだけを吹き飛ばして採掘する方法が広く使われています。

コストも羊毛と木材だけで済むので、TNTを集めるよりも安上がりなのが魅力です。ただし、必ずブロックを一つ挟んで爆風をガードしながら起爆してくださいね。命がいくつあっても足りませんから。

村人を増やすための必須条件

村を発展させたい時、村人を増やすためにもベッドは必須アイテムとなります。村人が繁殖モードに入り子供を産むためには、「十分な食料」と「余っているベッド」が必要です。

村の人口は「認識されているベッドの数」によって上限が決まります。「村人の数 < ベッドの数」という状態を維持しないと、どれだけパンやニンジンを与えてもハートマークが出ません。

アイアンゴーレムトラップを作る際も重要

特に統合版でアイアンゴーレムトラップを作る場合、ベッドの数が20個以上必要になるなど、ベッドと村人の紐付けが非常に重要な要素になります。村人がどのベッドを認識しているかを意識することが、装置を正常に動かす鍵となります。

リスポーン地点設定の仕組みと注意点

ベッドのもう一つの重要な機能が、死亡時の復活地点(リスポーンポイント)の設定です。ベッドを右クリックして「リスポーン地点が設定されました」と表示されれば、もし冒険中にやられてしまっても、初期スポーン地点ではなくベッドの横から再開できます。

注意したいのは、リスポーン設定したベッドを壊してしまうと、設定が解除されてしまう点です。拠点の改装などでうっかりベッドを破壊し、そのまま再設置せずに冒険に出て死んでしまうと、遥か彼方の初期地点に戻されてしまい、アイテム回収が絶望的になる……というのは「マイクラあるある」です。

ファントム対策としての就寝テクニック

空を飛び回り、上空から急降下して攻撃してくる厄介な敵「ファントム」。彼らはプレイヤーがゲーム内時間で3日以上ベッドで寝ていない場合にスポーンします。

拠点で作業に没頭しているとつい徹夜してしまいがちですが、ファントムの湧きを防ぐためには、こまめにベッドに入ることが大切です。実は、完全に朝まで寝る必要はありません。ベッドに入って画面が暗くなり始めた瞬間に「起きる」ボタンを押すだけでも、不眠のカウント(不眠ティック)はリセットされます。

マルチプレイで他の人が起きていて朝にできない状況でも、自分だけ一瞬ベッドに入れば、自分だけはファントムに襲われずに済むというわけです。

マインクラフトのベッドの作り方をマスターしよう

ベッド2

今回は、マインクラフトにおけるベッドの作り方から、色に関する仕様の違い、さらには爆発や村人増殖といった応用テクニックまで幅広く解説しました。

たかがベッド、されどベッド。単なるリスポーン地点としてだけでなく、使いこなせばサバイバルの効率を一気に高めてくれる奥深いアイテムです。まずは自分好みの色のベッドを作って、快適な拠点作りから始めてみてはいかがでしょうか?

免責事項

本記事の情報は執筆時点(バージョン1.21相当)のものです。今後のアップデートにより仕様が変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイト等もあわせてご確認ください。

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