マインクラフト折り紙の作り方!簡単3枚で立体クリーパーや武器も

ゲームの中だけでなく現実の世界でもマインクラフトを楽しみたいと考える方は多いのではないでしょうか。特にマインクラフト折り紙は、お家にある材料だけで簡単な剣やツルハシを作ったり、少し工夫して立体のクリーパーや人気キャラクターを再現したりできるので、雨の日や休日の遊びとして非常に人気があります。展開図をダウンロードして組み立てるペーパークラフトから、3枚の折り紙を組み合わせて作る箱型のブロックまで、その方法は無限大です。この記事では、私が実際に試してみて楽しかった作り方や、子供と一緒に盛り上がれるおすすめの無料サイトなどの情報を詳しく紹介していきます。

折り紙
  • 家にある折り紙3枚だけで作れる動くクリーパーの制作手順がわかります
  • 子供に人気の剣やツルハシといった武器アイテムを簡単に折る方法を知れます
  • 無料で高品質な展開図をダウンロードできるおすすめサイトをチェックできます
  • 電車などの素材を応用してマイクラの世界観を広げるユニークな遊び方を学べます

簡単なマインクラフト折り紙の作り方

まずは、プリンターや特別な道具を使わずに、市販の折り紙だけで楽しめる方法から紹介していきますね。100円ショップで売っている普通の折り紙でも、工夫次第でマイクラのカクカクした世界観を驚くほどリアルに再現できるんです。「手先が不器用だから心配」という方でも大丈夫なように、簡単なものから順に見ていきましょう。

折り紙3枚で折れるクリーパー

マインクラフトの象徴的なモンスターといえば、やっぱりクリーパーですよね。実はこれ、たった3枚の折り紙があれば、立体的でしかも「動く」おもちゃとして作ることができるんです。

私が実際に作ってみて「これはいい!」と思った作り方は、頭、体、そして首のバネ部分をそれぞれ1枚ずつ使って組み立てる方法です。1枚の紙で複雑に折ろうとすると難易度が一気に上がりますが、パーツを分けることで子供でも作りやすくなるんですよね。

3枚で作るクリーパーの構成

  • 1枚目(頭部): 風船折りの要領で四角い箱を作ります。ここにペンで顔を描き込みます。
  • 2枚目(胴体): 足の部分を少し切り込みを入れて表現した箱を作ります。
  • 3枚目(バネ): 細長く切って蛇腹(じゃばら)折りにし、頭と体の間に挟みます。

この「バネ」を入れるのが最大のポイントで、完成したあとに頭を押すとビョンビョンと動くアクションが楽しめます。ただ飾るだけでなく、作った後に遊べるのが嬉しいですよね。

剣やツルハシなどの武器アイテム

男の子に特に人気なのが、ゲーム内で使う「ダイヤの剣」や「ツルハシ」などの武器シリーズです。立体で作るのは少しハードルが高いですが、平面的な折り紙なら比較的簡単に作れます。

基本的には、複数の折り紙を組み合わせて形を作っていく「合体折り紙」のスタイルがおすすめです。例えば、持ち手部分と刃の部分を別々に折って、最後にセロテープやのりで貼り合わせるやり方ですね。これなら、色を変えるだけで「木の剣」や「鉄の剣」、そして最強の「ネザライトの剣」まで自由にアレンジできます。

強度を上げるひと工夫

普通の折り紙だとペラペラしてごっこ遊びですぐに壊れてしまうことがあります。そんな時は、折り紙の裏に画用紙を貼ってから折るか、完成した後に厚紙に貼り付けると、耐久性がアップして長く遊べるようになりますよ。

チェストなど箱型の簡単な折り方

マイクラの世界はすべてが立方体(ブロック)でできています。つまり、正方形の箱さえ折れれば、土ブロック、木材、チェスト、TNTなど、あらゆるブロックを量産できるということなんです。

最も簡単なのは、伝承折り紙の「風船」や「マス箱」の作り方を活用することです。これらは日本人なら一度は折ったことがあるような馴染み深い折り方なので、説明図を見なくてもサクサク折れるかもしれません。

特にチェスト(宝箱)は、茶色の折り紙で箱を作り、黒ペンで金具を描き込むだけで一気にそれっぽくなります。中にアメや小さなお菓子を入れて、リアルな「宝箱」として子供にプレゼントすると、すごく喜んでくれますよ。

立体的でリアルなブロックの工作

「もっとカッチリした四角いブロックを作りたい!」という場合は、ユニット折り紙の手法が役に立ちます。これは、同じ形のパーツを複数枚(例えば6枚)折って、それをパズルのように組み合わせて立方体を作る方法です。

ユニット折りの注意点

6枚のパーツを組むのは、最初は少しパズル的で難しいかもしれません。隙間なくキッチリ組まないと、遊んでいるうちにバラバラに崩れてしまうことがあります。慣れるまでは、接合部分を少量の糊やテープで固定してしまうのが挫折しないコツかなと思います。

この方法で作ったブロックは強度が非常に高く、実際に積み上げて「建築」遊びができるのが最大の魅力です。大量に作って、リアル・マインクラフトごっこをするのも楽しいですね。

子供向けの平面キャラクター

まだ立体を作るのが難しい小さなお子さんや、手軽にキャラ作りを楽しみたい場合は、平面のキャラクター折り紙がおすすめです。顔の形に折って、目や口を描き込むだけのシンプルなスタイルです。

スティーブやアレックス、ゾンビといった人型キャラクターは、肌色や緑色の折り紙を四角く折り、髪の毛の部分を別の色の折り紙で貼って表現する「貼り絵」に近い感覚で作ると上手くいきます。これなら折り紙というより工作に近い感覚で、自由な発想で楽しめますね。

マインクラフト折り紙の展開図を印刷

折り紙1

ここまでは「折る」ことに焦点を当ててきましたが、もしお家にプリンターがあるなら、「展開図を印刷して組み立てる(ペーパークラフト)」という選択肢も強力です。これならゲームのテクスチャ(模様)がそのまま再現されるので、クオリティが一気に跳ね上がります。

無料ダウンロードできるサイト

実は、ネット上には有志が作成したマインクラフトのペーパークラフト素材が山のように公開されています。特に海外のサイトは情報量が凄まじく、作れないアイテムはないんじゃないかと思うほどです。

おすすめサイト特徴
Pixel Papercraft世界最大級のマイクラペーパークラフト投稿サイト。検索すればほぼ全てのモブが見つかります。
Canon Creative Parkマイクラ公式ではないですが、サイコロ型のキャラや建物など、高品質な素材が無料で手に入ります。

特に「Pixel Papercraft」は、私のイチオシです。英語のサイトですが、画像を見れば直感的にわかるので心配いりません。検索窓に「Creeper(クリーパー)」や「Sword(剣)」と英語で入力するだけで、世界中のファンが作った展開図がずらりと出てきます。

スティーブやスキンの作成方法

「自分だけのオリジナルスキンを立体にしたい!」という願いも、ペーパークラフトなら叶います。一部のサイトやツールでは、自分のマインクラフトのユーザー名を入力したり、スキンデータをアップロードしたりするだけで、自動的にそのスキンの展開図を生成してくれる機能があるんです。

いつもゲームの中で使っている自分の分身が、手のひらサイズの紙人形として現実に現れる感動はひとしおです。これを印刷して、ハサミで切って糊付けすれば、世界に一つだけのフィギュアの完成です。

エンダーマンなどの人気モブ

ペーパークラフトに挑戦する際、ちょっとした難関になるのがエンダーマンのような細長いキャラクターです。ゲーム内では手足が棒のように細いですが、これを紙で再現しようとすると、立たせるのが非常に難しいんですよね。

細長いキャラを作るコツ

エンダーマンを作る場合は、足の部分の中に爪楊枝や竹串を芯として入れたり、厚手のマット紙を使って強度を出したりする工夫が必要です。また、足元に土ブロック(草ブロック)のペーパークラフトを重りとして接着し、台座にして立たせるのが一番安定する方法かなと思います。

トロッコに見立てる鉄道素材

これはちょっと裏技的な楽しみ方なんですが、マインクラフトの世界に欠かせない「トロッコ」や「鉄道」を再現するために、鉄道会社が公式サイトで配布しているペーパークラフトを流用するというアイデアがあります。

日本の鉄道会社(JRや私鉄各社)は、子供向けに非常に精巧な電車のペーパークラフトを無料で公開しています。これらは基本的に箱型で作られていることが多いので、カクカクしたマインクラフトの世界観と妙にマッチするんです。

自分で作った折り紙のコースの上に、リアルな山手線や新幹線を走らせてみる。そんな「デジタルと現実の融合」のような遊びができるのも、工作ならではの自由さですよね。

楽しいマインクラフト折り紙のまとめ

折り紙2

マインクラフト折り紙の世界、いかがでしたでしょうか。1枚の紙から手軽に折るのも良し、プリンターを使って本格的なペーパークラフトに挑戦するのも良し。どちらも「画面の中の体験を自分の手で形にする」という素晴らしい創造体験です。

特に子供と一緒に作る時間は、ゲームをプレイしている時とはまた違ったコミュニケーションが生まれます。「ここはどう折るの?」「テープ貼って!」と会話しながら完成させた作品は、きっと特別な宝物になるはずです。まずは失敗してもいいので、家にある折り紙でクリーパーの顔を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。

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