ドラクエ10を一人で遊ぶ際、どの職業がおすすめなのか迷ってしまうことはありませんか?特にバージョン7.2の環境ではバランス調整も入り、ソロにおける最強職や初心者に優しい職業の選び方も変化しています。久しぶりに遊ぶ復帰勢の方であれば、効率的なレベル上げや金策の方法も気になるところですよね。この記事では、私が実際にプレイして感じた手ごたえをもとに、ストーリー攻略から育成まで役立つ情報を整理しました。

- バージョン7.2環境におけるソロプレイ向きの職業評価基準
- 初心者や復帰勢でも安心してストーリーを進められる職業
- レベル上げや金策効率を最大化するための育成戦略
- 実際に私が試して手ごたえを感じたおすすめ職業ランキング
ドラクエ10の職業でソロおすすめの選び方
かつてはパーティープレイが必須と言われたアストルティアも、今では「サポート仲間」システムが充実し、一人でも十分に遊び尽くせるようになりましたね。ただ、自分以外の3人がAI(人工知能)である以上、自分がどの職業を選ぶかで攻略の難易度がガラッと変わります。ここでは、私が実際にソロで遊んでみて「これは楽だ!」と感じた職業を、プレイスタイル別にご紹介します。
初心者に最適な戦士と僧侶の安定感
ドラクエ10を始めたばかりの方や、アクション操作に自信がない方には、やはり王道の「戦士」と「僧侶」が鉄板です。ソロプレイで一番怖いのは、回復役のサポート仲間が倒されてしまい、そのまま全滅することなんですよね。
戦士が持つ特技「真・やいばくだき」は、敵の攻撃ダメージを大幅に減らすことができます。これにより、即死級の攻撃をしてくるボス相手でも、サポート仲間の回復が間に合うようになります。私が初心者の頃は、このスキルのおかげで何度も命拾いをしました。
また、僧侶には「天使の守り」という最強の生存スキルがあります。自分が倒されても一度だけ自動で復活できるため、実質的に無敵に近い安心感があります。自分が生き残れば、サポート仲間を蘇生して立て直すことができるので、「絶対に負けたくない」という慎重派の方には特におすすめですね。
ここがポイント
戦士は「敵を弱らせて味方を守る」、僧侶は「自分が生き残って全滅を防ぐ」。どちらもソロプレイにおける事故を減らすのに最適です。
ソロ最強候補の天地雷鳴士とカカロン
「自分+サポート仲間3人」という4人パーティーの常識を覆すのが、天地雷鳴士です。この職業をおすすめする最大の理由は、「げんま召喚」によって5人目の仲間を呼び出せる点にあります。
特に召喚できる「カカロン」や「クシャラミ」といったげんまは、敵の攻撃を受けず、ダメージを受けることがありません。つまり、絶対に倒れないヒーラーが常に一人いる状態を作れるのです。どれだけ激しい攻撃を受けても、カカロンが悠々と回復してくれる光景は、ソロプレイヤーにとってこの上ない安心感ですね。
バージョン7.0での強化
クエスト769「奇門遁甲の式・参」をクリアすると、げんまのレベル上限が120まで解放されます。回復量や行動速度がさらに強化されるので、天地雷鳴士を使うなら優先してクリアしておきましょう。
ストーリー攻略に役立つ自己完結職
メインストーリーを進める上では、ボス戦だけでなく道中の雑魚敵との戦闘も頻繁に発生します。ここで重要になるのが「自己完結性」です。他者からのバフ(強化魔法)を待たずに自分で回復や攻撃強化ができる職業は、サクサク進めたい方に向いています。
例えば、戦士の「かばう」を使えば瀕死のサポート仲間を守れますし、天地雷鳴士なら自分がスティックを持って「キラキラポーン(状態異常無効)」を配ることも可能です。AI任せにするとうまくいかない場面でも、自分で戦況をコントロールできる職業を選んでおくと、ストレスなく物語に没頭できるかなと思います。
復帰勢も扱いやすいバトマスの火力
久しぶりに復帰した方や、とにかく爽快に敵を倒したい方には「バトルマスター」がおすすめです。物理アタッカーとしての火力はトップクラスで、何より操作がシンプルで分かりやすいのが魅力ですね。
特筆すべきは「クイックアーツ」というスキルです。これを使うだけで、自身の攻撃力を最大まで上げつつ移動速度もアップします。旅芸人などのサポート仲間がバイキルトをかけてくれるのを待つ必要がなく、開幕からフルパワーで攻撃できるため、日課の討伐やストーリー進行が非常にスムーズになります。
魔法強化で竜術士も有力な選択肢
バージョン7.2のアップデートで、攻撃呪文のダメージ上限が引き上げられたことをご存知でしょうか?これに伴い、魔法職の火力が大幅に見直されています。中でも新職業の「竜術士」は、ソロプレイでも面白い性能をしています。
必殺技の「ドラゴラム」を使うと巨大なドラゴンに変身するのですが、この時のステータス補正が凄まじく、HPや守備力が大幅に跳ね上がります。魔法使いのような高火力を持ちながら、パラディンのような耐久力も一時的に得られるため、強引にボスをねじ伏せるような戦い方も可能です。魔法職が好きな方は、ぜひ試してみてください。
ドラクエ10の職業でソロおすすめの育成法

おすすめの職業が決まったら、次はどうやって効率よく育てるかですよね。ソロプレイでは、誰かに手伝ってもらうのではなく、自分だけで完結する育成ルーチンを確立することが重要です。ここでは、私が実践している効率的なレベル上げや金策について解説します。
レベル上げ効率を最大化する戦略
バージョン7以降、フィールドでのレベル上げ効率が飛躍的に向上しています。私が特におすすめしたい狩り場は、新マップ「スタール荒野」にいる「軍隊ガニ・祖」です。
このモンスターは2〜4体のグループで出現し、1体あたりの経験値が約9,000と非常に美味しいんです。しかも特別強い攻撃をしてこないので、動画を見ながらの「ながらプレイ」にも向いています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| おすすめ構成 | 自分(育成枠)+旅芸人(ブメ/エンゼル帽)+ブラウニー+魔法戦士など |
| 場所 | スタール荒野(南部の円形エリア) |
| 玉給の目安 | 350万〜570万XP |
ポイントは、サポート仲間の旅芸人に「エンゼルスライム帽」を装備させておくことです。レベル115以下の育成であれば経験値が3倍になる恩恵を受けられるので、ソロでのレベル上げには欠かせないテクニックですね。
まもの使いのエモノ呼びで金策
キャラクターの育成と並行して、装備を揃えるためのゴールドも必要になりますよね。ソロでの金策において、「まもの使い」は絶対に外せない職業です。
まもの使いだけが使える「エモノ呼び」は、戦闘中に次々とモンスターを追加するスキルです。これを使うことで、1回の戦闘で最大12体まで敵を倒すことができます。ドロップアイテム狙いや、装備の使い込み度を上げる「結晶金策」を行う際、このスキルがあるのとないのとでは、効率が天と地ほど変わります。
注意点
エモノ呼びは強力ですが、敵が増えすぎて全滅するリスクもあります。自分の強さに合わせて、呼ぶ数を調整するようにしましょう。
サポ構成と作戦で変わる放置狩り
ずっと画面に張り付いて操作するのは疲れる…という方は、サポート仲間や仲間モンスターに戦ってもらう「半放置狩り」も有効です。ここでもまもの使いが活躍しますが、特に仲間モンスターの「ブラウニー」や「キラーパンサー」が強力です。
作戦を「ガンガンいこうぜ」にしつつ、モンスターの使用スキル設定で余計な行動をオフにしておけば、プレイヤーは敵に当たるだけで戦闘が終わります。自分は「おたけび」などで援護するだけでも十分なので、長時間プレイする際はこういった楽な方法を取り入れるのも良いかなと思います。
バージョン7.2の最新環境への適応
ドラクエ10はアップデートごとに環境がガラリと変わります。バージョン7.2では攻撃呪文の強化により、魔法使いや竜術士が復権しましたが、同時に敵の強さも調整されています。
古い情報のまま「物理一択」と思い込んでいると、思わぬ苦戦を強いられることもあります。公式サイトのアップデート情報や、こうしたブログ記事などで最新のトレンドをチェックし、その時々で有利な職業に柔軟にスイッチしていくことが、ソロプレイを長く楽しむコツだと言えるでしょう。
ドラクエ10の職業でソロおすすめの総括

最後に、これまでの内容を踏まえて、タイプ別のおすすめ職業をまとめておきます。「結局どれを選べばいいの?」と迷ったら、まずはここから選んでみてください。
| おすすめ度 | 職業名 | 向いている人 | 理由 |
|---|---|---|---|
| S (最高) | 天地雷鳴士 | 安定重視 / ストーリー | げんま(カカロン)による無敵の回復支援で、ほぼ全てのボスをソロ攻略可能。 |
| S (最高) | まもの使い | 効率重視 / 育成・金策 | 「エモノ呼び」で経験値稼ぎや金策効率が圧倒的。1つは育てておきたい必須職。 |
| A | バトルマスター | 火力重視 / 短時間 | 自己強化からの速攻が得意。サポ待ち時間なしで雑魚を殲滅できる爽快感。 |
| A | 戦士 / 僧侶 | 初心者 / アクション苦手 | 絶対的な耐久力と生存スキルで、全滅のリスクを最小限に抑えられる。 |
| B (New) | 竜術士 | 魔法好き / 中級者以上 | Ver7.2で強化。変身時のステータス上昇で攻守両立が可能。 |
これからドラクエ10を始める、あるいは復帰する方は、まずは天地雷鳴士を目指してストーリーを進めつつ、金策用にまもの使いを育てるのが最も効率的なルートかなと思います。自分に合った職業を見つけて、アストルティアでの冒険を思いっきり楽しんでくださいね!
免責事項
本記事の情報は執筆時点(バージョン7.2)のものです。アップデートにより仕様が変更される可能性がありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、効率や強さはプレイヤーの装備やスキル構成に依存します。

