ドラクエ7をプレイしていて、キャラクターの職業レベルがなかなか上がらないと悩んだことはありませんか。一生懸命に敵を倒しているのに熟練度が一切増えないという現象は、実は多くのプレイヤーが直面する落とし穴です。この熟練度システムには特有のルールがあり、ただ闇雲に戦闘回数を重ねるだけでは効率よく成長させることができません。特にエリアレベルという制限を知らずに進めてしまうと、せっかくの努力が無駄になってしまうことさえあります。そこで今回は、熟練度を確実に上げるための回数の仕組みや、効率的な稼ぎ方について詳しく解説していきます。私が実際にプレイして気づいた点や、ついつい見落としがちなポイントも交えながらお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。

- 熟練度が上がらない原因である限界レベルの仕組み
- 職業ごとにマスターまで必要な戦闘回数の詳細データ
- PS版と3DSリメイク版での仕様の違いと注意点
- 羊飼いや石版を活用した最高効率の熟練度稼ぎテクニック
ドラクエ7の熟練度システムと戦闘回数のルール
まずは、ドラクエ7における熟練度システムの基本をおさらいしておきましょう。このゲームでは、経験値とは別に「熟練度」というパラメータが存在し、これが一定数溜まることで職業ランクが上がっていきます。しかし、ここには初心者殺しとも言えるいくつかの落とし穴が存在します。仕組みを正しく理解していないと、時間を浪費してしまうことになりかねません。
熟練度が上がらない時は限界レベルを確認
一生懸命戦っているのに熟練度が全く上がらない場合、最も疑うべき原因は「限界レベル(エリアレベル)」です。ドラクエ7の各エリアやダンジョンには、あらかじめ「熟練度が獲得できる上限レベル」が設定されています。
例えば、あるダンジョンの限界レベルが「Lv19」に設定されていたとしましょう。この時、主人公のレベルが「Lv20」になってしまうと、その場所で何百回戦っても熟練度は一切加算されなくなります。これを私たちは通称「熟練度難民」と呼んだりします。
注意点
特にストーリー中盤でレベル上げをしすぎると、行く先々で限界レベルに引っかかってしまい、新しい職業をマスターできない事態に陥りやすくなります。
敵の強さは無関係な戦闘回数のカウント方法
次に覚えておきたいのが、熟練度の加算条件です。レベルアップに必要な経験値とは異なり、熟練度は「戦闘に勝利した回数」だけでカウントされます。
つまり、ラスボス級の強い敵を倒しても「1回」、最弱のスライムを倒しても「1回」として扱われます。獲得できる熟練度にボーナスなどは一切ありません。
ポイント
効率よく熟練度を稼ぐためには、「強い敵とギリギリの戦いをする」のではなく、「弱い敵を瞬殺して戦闘回数を稼ぐ」のが鉄則です。
PS版と3DSリメイク版の仕様の違い
ドラクエ7にはオリジナルのPlayStation版(PS版)と、ニンテンドー3DSやスマートフォンで遊べるリメイク版がありますが、熟練度稼ぎに関しては環境が大きく異なります。
| 項目 | PS版 | 3DS/スマホ版 |
|---|---|---|
| エンカウント | ランダム(見えない) | シンボル(見える) |
| 中断セーブ | 特定箇所のみ | どこでも可能 |
| 特技継承 | 全て引き継ぎ可能 | 上級職の技は引き継ぎ不可 |
特にリメイク版では上級職で覚えた呪文や特技を、別の職業に転職すると忘れてしまうという仕様変更(一部例外あり)が大きいです。そのため、「どの職業でボス戦に挑むか」を考えながら計画的に回数をこなす必要があります。
羊飼いのくちぶえで戦闘回数を稼ぐコツ
効率よく戦闘回数を稼ぐための必須スキルと言えるのが、基本職「羊飼い」で覚える特技「くちぶえ」です。
これを使うと、フィールドを歩き回らなくてもその場で即座に敵とエンカウントできます。移動時間をゼロにできるため、時間あたりの戦闘回数が劇的に向上します。
おすすめテクニック
パーティの誰か一人は最優先で羊飼いをマスターさせましょう。戦闘終了後にボタン連打で即座に「くちぶえ」を吹くことで、凄まじいスピードで熟練度を稼ぐことができます。
自作石版を活用した最高効率の稼ぎ方
3DS版やスマホ版をプレイしている方にとっての救世主が「すれちがい石版(自作石版)」システムです。移民の町で作れる自作石版には、なんと「熟練度の限界レベルが存在しない(Lv99でも稼げる)」という特徴があります。
スライムなどの弱いモンスターしか出ない石版を作ってしまえば、こちらのレベルがどれだけ上がっても、スライムを倒すだけで熟練度が入り続けます。これがリメイク版における最高効率の稼ぎ方であり、中盤以降の熟練度難民問題を一発で解決する裏技です。
職業別ドラクエ7の熟練度必要回数データ

ここからは、実際に各職業をマスターするまでにどれくらいの戦闘回数が必要なのか、具体的なデータを見ていきましょう。この回数を知っておくことで、「あと何回戦えばいいのか」という見通しが立ち、育成計画が立てやすくなります。
戦士など人間基本職のマスター所要回数
基本職は比較的少ない回数でマスター可能です。これらを組み合わせて上級職を目指すのが育成の基本となります。
- 戦士:約130~150回(メタル狩りに必須の「まじん斬り」を習得)
- 武闘家:約160回(「せいけん突き」などの強力な単体攻撃を習得)
- 魔法使い:約170回(全体攻撃呪文の要)
- 僧侶:約180回(ザオラル等の回復手段確保のため優先度高)
- 羊飼い:約130回(「くちぶえ」習得のため最重要)
- 盗賊:約140回(アイテム収集や探索に便利)
基本職はおおよそ130回から180回程度の戦闘でマスターできます。「くちぶえ」や「全体攻撃(ブーメラン等)」を駆使すれば、早い段階で完了させることができるでしょう。
バトマスや賢者など上級職の必要戦闘回数
上級職になると、ランクアップに必要な戦闘回数がグッと増えます。ここからが本当の熟練度稼ぎと言えるかもしれません。
主要上級職の目安
- バトルマスター:約250回
- 賢者:約280回
- スーパースター:約220回
- 海賊:約200回
- まものハンター:約180回
上級職はマスターまでに200回~250回前後の戦闘を要します。特に賢者などの魔法系職業は回数が多く設定されている傾向にあります。
ゴッドハンドや勇者など最上級職の回数
そして、全てのプレイヤーが目指す頂点である最上級職です。これらは非常に強力な特技を覚えますが、その分育成には長い時間がかかります。
- ゴッドハンド:約300回(アルテマソード習得)
- 天地雷鳴士:約300回(げんま召喚、ビッグバン習得)
- 勇者:約250回(ただし転職条件が非常に厳しい)
一見すると勇者の回数が少なく見えますが、勇者になるためには「上級職を3つマスターする」などの重い前提条件があるため、トータルの戦闘回数は膨大なものになります。
モンスター職の心と熟練度上げのメリット
人間職とは別に、「モンスターの心」を使って転職できるモンスター職も忘れてはいけません。リメイク版においてモンスター職の最大のメリットは、「覚えた呪文や特技を他の職業でも引き継げる」という点です。
例えば「プラチナキング」などの強力なモンスター職をマスターすれば、人間職にはない高い耐性とステータス補正を得られます。ただし、プラチナキングに至るまでの進化ルート(スライム→…)を全てこなすと、数千回の戦闘が必要になるやり込み要素です。
時期別のおすすめ熟練度稼ぎ場所一覧
最後に、ストーリーの進行度に合わせたおすすめの稼ぎ場所を紹介します。自分のレベルと相談して、最適な場所を選んでください。
序盤:ダーマ神殿復活直後
【現代:ウッドパルナ周辺】
スライムなどの弱い敵しか出ませんが、意外にもLv19~20程度まで熟練度が入ります。まずはここで基本職をいくつかマスターするのが定石です。
中盤:魔法のじゅうたん入手後
【現代:クレージュ周辺】
イベントクリア後もエリアレベルが高めに設定されているため、比較的安全に稼ぐことができます。
リメイク版:全時期共通の最強スポット
【自作石版(スライムのみ)】
前述した通り、これが最強です。移民の町が使えるようになったらすぐにスライムだけの石版を作りましょう。レベル制限なしで、クリア後までずっとここだけで完結します。
ドラクエ7の熟練度と戦闘回数のまとめ
今回はドラクエ7の熟練度システムと、職業マスターに必要な戦闘回数について解説してきました。このゲームの育成において最も重要なのは、「レベルを上げすぎないこと」と「回数を効率よく稼ぐこと」のバランスです。特にリメイク版をプレイしている方は、自作石版を活用することでストレスなく育成を進めることができるはずです。ぜひ今回のデータを参考に、お気に入りのキャラクターを最強の職業へと育て上げてみてください。
