ドラクエ7のPS版をプレイしていて、職業選びの順番に迷ってしまうことはありませんか。リメイク版とは仕様が大きく異なり、一度覚えた特技は忘れないというメリットがある反面、職歴技や熟練度の限界レベルなど、知っておかないと損をする要素がたくさんあります。特に取り返しがつかない育成ミスを防ぎ、最強特技であるつるぎのまいを最短で習得するルートを知っているかどうかで、冒険の難易度は劇的に変わってくるのです。この記事では、私が実際にプレイして導き出した効率的な育成順序を余すところなくお伝えします。

- PS版特有の職歴技システムと習得すべき最強スキル
- 熟練度が上がらなくなる失敗を防ぐための限界レベル知識
- 各キャラクターのステータスに合わせた最適な転職ルート
- ゲームバランスを崩壊させるほど強力なつるぎのまいの覚え方
PS版ドラクエ7の職業と攻略の順番
まずは、PS版独自のシステムをしっかりと理解することから始めましょう。リメイク版(3DS/スマホ)とは異なり、PS版には「職歴技」という独自の要素や、エリアごとの熟練度制限が厳格に設定されています。これらを知らずに進めると、「戦闘を繰り返しているのに熟練度が全く上がらない」「強い技を覚え損ねた」という事態に陥りかねません。ここでは、効率よくキャラクターを強化するための基礎知識と、絶対に押さえておきたいポイントを解説します。
職歴技システムとおすすめ習得スキル
PS版ドラクエ7の最大の特徴であり、育成の醍醐味と言えるのが「職歴技(ハイブリッドスキル)」です。これは、特定の2つの職業の熟練度を★5以上にすることで習得できる特別な特技のことを指します。
例えば、「戦士」と「踊り子」を経験することで覚える技などがあり、これらは上級職の固有スキルとは異なり、一度覚えればどの職業に転職しても使い続けることができます。つまり、「どの職業をどの順番で経験するか」が、キャラクターの強さを決定づけるのです。
おすすめの職歴技ピックアップ
- つるぎのまい(戦士+踊り子):消費MP0で4回攻撃。最強の物理スキル。
- たたかいの歌(戦士+吟遊詩人):味方全員の攻撃力を上げる。ボス戦で必須。
- ぬすっと斬り(戦士+盗賊):攻撃しながらアイテムを盗む。種集めに便利。
注意点として、職歴技は「直前の職業履歴」を参照します。間に別の職業を挟んでしまうと、組み合わせが成立せず技を覚えられないことがあるため、狙った2つの職業は連続してマスターすることをおすすめします。
熟練度稼ぎの場所と限界レベル
ドラクエ7では、経験値とは別に「戦闘回数」によって職業の熟練度が上がります。しかし、各エリアには「限界レベル」が設定されており、キャラクターのレベルがその上限を超えていると、何度戦っても熟練度は1ポイントも入りません。
「レベルを上げすぎて熟練度が稼げない!」というのは、PS版プレイヤーが最も恐れる失敗の一つです。特に序盤の「ダーマ神殿」周辺は限界レベルが20程度と低いため、転職が可能になるまでは、逃走や低経験値モンスターを倒すなどして、主人公のレベルを19以下に抑えておくのが鉄則です。
| 進行度 | おすすめエリア | 限界レベル目安 |
|---|---|---|
| 序盤(転職直後) | 過去・ダーマ神殿周辺 | Lv20 |
| 中盤(レベル超過時) | 過去・大灯台 現代・旅の宿周辺 | Lv30前後 |
| 終盤・クリア後 | 現代・クレージュ周辺 異世界 | Lv99(制限なし) |
取り返しがつかない職業選択の注意点
PS版はリメイク版と違い、下級職や上級職で覚えた呪文・特技をすべて引き継げるため、「転職して損をする」ということは基本的にありません。しかし、「時間のロス」という意味では取り返しがつかない要素があります。
特に、上級職への転職条件を満たすためのルート選びは重要です。無計画にいろいろな職業に手を出していると、強力な上級職(ゴッドハンドや天地雷鳴士)になるのが遅れ、後半のボス戦で苦戦することになります。また、マリベルのように一時離脱するキャラクターの育成を後回しにすると、復帰後の戦力差に愕然とすることになるでしょう。
ここだけは注意!
一度レベルが上がりすぎてしまうと、限界レベルの低いエリアでの熟練度稼ぎは二度とできません。ストーリーを進めて限界レベルの高いエリアに行くしかなくなりますが、その間のボス戦がきつくなる可能性があります。
最強特技つるぎのまいを覚える早道
攻略の難易度を劇的に下げる鍵となるのが、先ほども紹介した職歴技「つるぎのまい」です。通常攻撃の約0.75倍のダメージを4回与えるこの技は、実質3倍のダメージをMP0で叩き出します。
最短で習得するルートは以下の通りです。
- ダーマ神殿復活後、すぐに「踊り子」に転職し、熟練度を★5まで上げる。
- 次に「戦士」に転職する。
- 戦士の熟練度を★5まで上げた瞬間、「つるぎのまい」を習得!
踊り子はHPが下がりますが、熟練度の上がりやすさがトップクラスです。敵が弱いうちに踊り子を消化し、戦士で耐久力を戻すこの順番が、最も安全かつ効率的です。
上級職への転職条件と効率的ルート
最終的な目標となる上級職・最上級職への道のりも意識しておきましょう。基本職をマスター(★8)にすることで、上級職への道が開かれます。
私が推奨するゴールデンルートは、「バトルマスター」経由の「ゴッドハンド」です。ゴッドハンドは攻撃力が高く、強力な回復呪文(ベホマラーなど)や攻撃特技(アルテマソード)を覚える万能職です。
- ゴッドハンドへの道:
戦士★8 + 武闘家★8 = バトルマスター
僧侶★8 + 武闘家★8 = パラディン
バトルマスター★8 + パラディン★8 = ゴッドハンド
このルートを通る過程で、物理攻撃に必要なステータスと回復呪文をバランスよく確保できるため、主人公や物理アタッカーには最適解と言えるでしょう。
キャラ別ドラクエ7PS版職業の順番

ここからは、パーティーメンバーごとの特徴を活かした具体的な育成プランをご提案します。キャラクターの離脱や加入時期、ステータスの特徴を考慮して職業を選ぶことで、無駄のない最強パーティーを作ることができます。
主人公は勇者とゴッドハンドを目指す
主人公はパーティーから外れることがなく、攻守の要となります。まずは前述の通り、「踊り子★5→戦士★5」でつるぎのまいを確保しましょう。その後は、ゴッドハンドを目指してひたすら物理職を極めるのがおすすめです。
ゴッドハンドをマスターした後は、最強職である「勇者」を目指すのも良いですが、ゴッドハンドのままでも十分すぎるほど強力です。主人公は探索中に先頭を歩くことが多いため、MPを使わずに高火力を出せる職業にしておくことが、ダンジョン攻略を快適にするコツです。
マリベル離脱を考慮した魔法職の経由
マリベルは中盤で長期間パーティーから離脱してしまいます。そのため、離脱する前に「一人前の魔法使い」に育て上げておくことが極めて重要です。
具体的には、「魔法使い」と「僧侶」をマスターし、上級職の「賢者」になっておくことを強くおすすめします。賢者になれば消費MPが軽減され、強力な攻撃呪文と回復呪文を両立できます。物理攻撃力は期待できないため、無理に戦士系にする必要はありません。復帰後は、MP消費軽減を活かして「天地雷鳴士」を目指し、召喚魔法や全体攻撃呪文で敵を蹴散らしてもらいましょう。
ガボにおすすめの羊飼いと戦士ルート
ガボは素早さと力が高い反面、MPが非常に低いという弱点があります。そのため、呪文に頼る職業は不向きです。彼こそ、MP0で攻撃できる「つるぎのまい」が最も輝くキャラクターです。
また、少し変わったアプローチとして「羊飼い」を経由するのも面白い選択です。
羊飼いのメリット
羊飼いで覚える「くちぶえ」は、その場で敵を呼び寄せるフィールド特技です。熟練度稼ぎの効率が劇的に上がるため、素早いガボにこれを覚えさせておくと、主人公が戦闘に集中できます。
基本は「戦士」や「武闘家」などの物理ルートを進みつつ、必要に応じて羊飼いや盗賊などの補助スキルをつまみ食いするのが、ガボの機動力を活かすコツです。
メルビンとアイラ加入後の最適解
物語の途中から加入するメルビンとアイラは、加入時点である程度の能力を持っていますが、育成の遅れを取り戻す必要があります。
- メルビン:
HPとMPが高い万能型ですが、素早さが低いです。「パラディン」を目指して「におうだち」を覚えさせれば、鉄壁の盾役として活躍します。回復役としても優秀ですが、行動順が遅くなる点には注意が必要です。
- アイラ:
加入直後から戦士の素養があります。すぐに「戦士」に転職させて数回戦闘すれば、即座に「つるぎのまい」を習得できる可能性があります(踊り子マスター済みのため)。彼女は生粋の物理アタッカーとして育て、主人公と並ぶ火力担当にするのがベストです。
モンスター職の心とメリット解説
PS版ドラクエ7では、人間の職業だけでなく「モンスター職」も非常に強力です。モンスターの「心」を入手して転職することで、そのモンスター特有の耐性やブレス攻撃(MP0の全体攻撃)を習得できます。
特にクリア後のやり込み要素として、全ての耐性を持つ「プラチナキング」などの職を目指すのも一興です。モンスター職で覚えた技も人間職に引き継げるため、究極の強さを求めるなら、最終的にはモンスター職のコンプリートを目指すことになるでしょう。
ドラクエ7の職業とPS版の順番まとめ
PS版ドラクエ7は、職業選択の「順番」ひとつで難易度が天と地ほど変わります。最後に、今回のポイントを振り返っておきましょう。
攻略の要点まとめ
- まずは「戦士」+「踊り子」でつるぎのまいを最速習得する。
- 職歴技を覚えるため、関連する職業は連続してこなす。
- 熟練度限界レベルを超えないよう、序盤はレベルを抑える。
- 主人公はゴッドハンド、マリベルは賢者を目指すのが王道。
このルールを守って育成すれば、長い長いドラクエ7の旅路も、きっと快適で楽しいものになるはずです。ぜひ、あなただけの最強パーティを作り上げて、エデンの戦士たちの物語を最後まで見届けてください。
※本記事の情報はPS版(オリジナル版)に基づいています。リメイク版とは仕様が異なりますのでご注意ください。正確な情報は公式サイトやゲーム内の説明をご確認ください。最終的な攻略方針の判断は、ご自身のプレイスタイルに合わせてお楽しみください。
