ドラクエ7をプレイしていて、最も頭を悩ませるのが職業の熟練度上げではないでしょうか。時間をかけて戦っているのに熟練度が全然上がらないという経験や、もっと効率の良い場所はないかとWEB検索をした経験は、私を含め多くのプレイヤーが持っている悩みだと思います。特に今作ではエリアごとにレベル制限が設けられているため、適正な場所を選ばないと無駄な戦闘を繰り返すことになってしまいます。また、PS版とリメイク版では仕様が大きく異なるため、それぞれの機種に合わせた対策が必要です。この記事では、私が実際にプレイして検証したデータをもとに、レベル上限の早見表や自動化のテクニック、そして最強の稼ぎ場である自作石版の作り方までを網羅的に解説していきます。

- 熟練度が上がらない最大の原因であるエリアレベル制限の仕組み
- 全エリアの限界レベルを網羅した便利な早見表
- PS版とリメイク版それぞれの仕様に合わせた効率的な稼ぎ方
- 自作石版を活用したレベル99でも熟練度が稼げる裏技
ドラクエ7の熟練度上げで失敗しないための基礎知識
ドラクエ7の熟練度システムは、他のシリーズとは少し異なる独自のルールで運用されています。ただ闇雲に敵を倒しているだけでは、時間を浪費してしまう可能性が高いのです。まずは、効率よくキャラクターを育成するために絶対に知っておくべき、システムの根幹部分について解説していきますね。
熟練度が上がらない原因はエリアレベル制限にある
「何回戦っても熟練度が上がらない!」というトラブルのほとんどは、この「エリアレベル制限」が原因です。
ドラクエ7では、各エリアごとに「レベル上限(限界レベル)」が設定されています。キャラクターのレベルがその上限を超えてしまっている場合、どれだけ戦闘を行っても熟練度は一切加算されません。例えば、主人公のレベルが20の状態で、レベル上限が19のエリアで戦っても、熟練度は「0」のままです。
熟練度獲得のルール
- 戦闘1回につき熟練度ポイントが「+1」加算される
- 敵の強さや経験値の量は関係ない(スライムでもボスでも同じ)
- エリアの限界レベルを超えていると加算されない
つまり、強い敵を倒す必要はなく、「レベル制限に引っかからない場所で、弱い敵を数多く倒す」ことこそが、熟練度上げの正解となります。
全エリアの限界レベル早見表で場所を確認する
効率よく稼ぐためには、自分の現在のレベルと、そのエリアの限界レベルを照らし合わせる必要があります。主要なエリアの限界レベルをまとめましたので、プレイ中の参考にしてください。
| エリア名(過去/現在) | 限界レベル | 備考 |
|---|---|---|
| ウッドパルナ周辺(過去) | Lv12 | 序盤のみ有効 |
| エンゴウ周辺(過去) | Lv14 | |
| ダーマ神殿周辺(過去) | Lv19 | 転職直後の聖地 |
| クレージュ周辺(過去) | Lv24 | 中盤の稼ぎ場として優秀 |
| リートルード周辺(過去) | Lv26 | |
| ハーメリア周辺(過去) | Lv28 | |
| プロビナ周辺(過去) | Lv30 | |
| コスタール周辺(過去) | Lv35 | Disc1終盤の目安 |
| ダークパレス(現在) | Lv99 | ラストダンジョン |
| 謎の異世界(クリア後) | Lv99 | 隠しダンジョン |
| 自作石版(リメイク版) | Lv99 | レベル制限なしの最強エリア |
補足
PS版の場合、限界レベルを超えてしまったら、ストーリーを進めてより高レベルのエリアに行くしかありません。逆にリメイク版(3DS/スマホ)では、後述する「自作石版」を使うことでこの制限を無視できます。
スマホ版や3DS版とPS版の仕様の違い
ドラクエ7は、オリジナルのPS版と、リメイクされた3DS/スマホ版で、熟練度稼ぎの環境が劇的に異なります。
PS版の特徴は「レベル管理の厳しさ」です。レベルを上げすぎると稼げる場所がなくなり、ラストダンジョンまでストーリーを進める必要が出てきます。また、フリーズのリスクもあるため、こまめなセーブが欠かせません。
一方、リメイク版の特徴は「すれちがい石版(自作石版)」の存在です。自分で作った石版の世界にはレベル制限がないため、Lv99になってもスライム相手に熟練度を稼ぎ続けることが可能です。さらに、戦闘スピードの高速化やシンボルエンカウントの採用により、快適さが大幅に向上しています。
連射コンやラバーバンドで稼ぎを自動化する方法
数百回、数千回という戦闘をすべて手動で行うのは骨が折れますよね。そこで、多くのプレイヤーが採用しているのが「自動化」や「半自動化」のテクニックです。
PS版では、アナログスティックを輪ゴムで固定してフィールド上でキャラクターを回転させ続け、エンカウントを誘発する方法が有名です。これに連射コントローラーを組み合わせて「○ボタン」を連打状態にしておけば、戦闘も自動で終わらせることができます。
自動稼ぎの注意点
完全に放置する場合、HPの回復手段がないと全滅してしまうリスクがあります。「しあわせのぼう」などで歩行中にMPを回復し、回復呪文を使える状態を維持するなどの対策が必要です。
くちぶえ等の特技で戦闘効率を最大化させる
熟練度稼ぎの効率を劇的に上げるのが、フィールド特技の活用です。特に以下の特技は、本格的な稼ぎ作業に入る前に習得しておくことを強くおすすめします。
- くちぶえ(羊飼い): その場で即座に敵とエンカウントできます。歩き回る時間をゼロにできる必須スキルです。
- しんくうは(パラディン等): 消費MP0で敵全体を攻撃できます。AIも優先して使ってくれるため、雑魚散らしに最適です。
- しのびあし(盗賊): 逆に敵と会いたくない時、回復ポイントへの往復時間を短縮するのに役立ちます。
ドラクエ7の熟練度上げに最高効率のおすすめ場所

ここからは、実際に私が利用しているおすすめの稼ぎ場所を、具体的なメソッドと共に紹介していきます。お使いの機種に合わせて最適な場所を選んでみてください。
リメイク版は自作のスライム石版が最強の稼ぎ場
3DSやスマホ版をプレイしているなら、ストーリー上のフィールドで稼ぐのは効率が悪いです。「自作の石版(すれちがい石版)」を利用するのが唯一にして絶対の正解と言っても過言ではありません。
自作石版のメリットは以下の通りです。
- レベル制限がない: Lv99でも熟練度が必ず入ります。
- 敵が弱い: スライムだけにすれば、1戦10秒程度で終わります。
- 安全: ダメージをほぼ受けないので、回復の手間がありません。
すれちがい石版でスライムだらけにする作成手順
では、具体的にどうやって「スライムだらけの石版」を作るのか、手順を解説します。
- ストーリーを「ルーメン」クリア後まで進め、モンスターパークを開放する。
- 「まものならし(魔物ハンター)」などの特技を使い、スライムをなつかせる(5回程度使用して倒せばパークへ送れます)。
- モンスターパークの管理人(おじいさん)に話しかけ、「石版を探す」を選択する。
- リーダーに「スライム」、お供1に「スライム」、お供2に「スライム」を選ぶ。
これで完成した石版を「移民の町」の台座にセットして入れば、そこはスライムしか出ない天国のようなダンジョンになります。あとは入り口で「くちぶえ」を吹き続けるだけです。
PS版の序盤はダーマ周辺やクレージュで稼ぐ
自作石版がないPS版では、ストーリー進行に合わせた場所選びが重要です。
おすすめなのは、ダーマ神殿復活直後の「過去のダーマ神殿周辺」です。ここはレベル制限がLv19と高めに設定されており、ダーマ神殿の地下にある回復ポイントも近いため、宿屋代を節約しながら稼ぐことができます。ここで基本職をいくつかマスターしておくと、その後の冒険がぐっと楽になります。
Lv19を超えてしまった場合は、次の目標地点である「過去のクレージュ周辺(Lv24)」までストーリーを進めましょう。
レベル99でも熟練度が入るラストダンジョン
PS版で終盤まで進んでしまい、レベルも高くなってしまった場合の最終手段は、ラストダンジョンである「ダークパレス」か、クリア後の「謎の異世界」になります。
ここではレベル制限が実質ないため、確実に熟練度を稼ぐことができますが、敵が強く戦闘に時間がかかるのが難点です。PS版限定の要素である「移民の町」を最終形態まで発展させると出現する隠しダンジョンも、レベル制限がない稼ぎ場として利用できます。
ゴッドハンドなど上級職への最短ルートを解説
熟練度を上げる目的の多くは、強力な最上級職に就くことですよね。ここでは、特に人気の高い「ゴッドハンド」への最短ルートを紹介します。
ゴッドハンドへの転職ルート
- ステップ1: 「戦士」と「武闘家」をマスターして「バトルマスター」になる。
- ステップ2: 「僧侶」と「武闘家」をマスターして「パラディン」になる。
- ステップ3: 「バトルマスター」と「パラディン」を極めると「ゴッドハンド」が解放される。
主人公やアイラなどの物理アタッカーは、まずこのルートを目指すのが鉄板です。ゴッドハンドで習得できる「アルテマソード」や「ギガデイン」があれば、ラスボス戦も余裕を持って戦えます。
効率的なドラクエ7の熟練度上げで攻略を進めよう
ドラクエ7の熟練度上げは、知っているかどうかで効率が何倍も変わってくる要素です。リメイク版なら「自作石版」、PS版なら「レベル制限の把握」を意識するだけで、スムーズに強力な特技を習得できるようになります。
最初は大変に感じるかもしれませんが、キャラクターが強くなっていく過程はRPGの醍醐味そのものです。ぜひ、今回紹介したテクニックを活用して、最強のパーティを作り上げてみてくださいね。
※本記事の情報は、筆者のプレイ経験に基づく一般的な目安です。ゲームのバージョンや移植状況により仕様が異なる場合がありますので、正確な情報は公式サイト等をご確認ください。
