ドラクエ3をプレイしていて、へんげのつえを手に入れたけれど、具体的な使い道や入手方法がわからずに迷っている方も多いのではないでしょうか。特にエルフの隠れ里での買い物や船乗りの骨との交換タイミングは、その後の冒険に大きく関わる重要な要素です。もし不用意に手放してしまうと、バージョンによっては取り返しがつかない事態になりかねません。この記事では、私が実際にプレイして感じたことやスライムに変身した時の小ネタなども交えながら解説していきます。

- へんげのつえを入手する方法と具体的な使い道
- エルフの隠れ里で購入できる貴重なアイテム
- 船乗りの骨と交換する最適なタイミング
- バージョンごとの違いや取り返しがつかない要素
ドラクエ3へんげのつえの使い道と入手の仕組み
ドラクエ3における「へんげのつえ」は、単に物語を進めるためのイベントアイテムというだけではありません。このアイテムを持っている期間だけ利用できる特別なショップや、住人の反応が変わる面白い要素が隠されているのです。ここではまず、基本的な入手方法と、この杖が持つ独自の機能について見ていきましょう。
サマンオサでボストロールから入手する手順
へんげのつえを入手するためには、物語の中盤で訪れる「サマンオサ」でのイベントを攻略する必要があります。この町では、王様が偽物に入れ替わっているという噂があり、まずは真実を暴くためのアイテム「ラーの鏡」を見つけ出さなければなりません。
ラーの鏡を使って夜の城で王様の正体を暴くと、魔物である「ボストロール」との戦闘になります。このボストロールを倒すことで、確定ドロップとして「へんげのつえ」が手に入るのです。この杖自体が、ボストロールが人間に化けるために使っていた道具だったというわけですね。
エルフの隠れ里でスライムやドワーフに変身
手に入れたへんげのつえを使うと、パーティの先頭キャラクターの姿がスライムやドワーフ、魔物などにランダムで変化します。この機能の最大のメリットは、ノアニールの西にある「エルフの隠れ里」で買い物が可能になる点です。
通常、人間の姿でエルフの隠れ里を訪れても、道具屋の店主は「人間ごときに売るものはない」と言って取引をしてくれません。しかし、杖を使ってスライムやドワーフなどの姿に変身してから話しかけると、仲間だと思って心を開き、特別なアイテムを売ってくれるようになるのです。
隠れ里で買えるものと祈りの指輪の重要性
では、エルフの隠れ里では一体何が売っているのでしょうか。実は、ここにはドラクエ3の攻略難易度を大きく左右する重要なアイテムが販売されています。以下の表にまとめてみました。
| アイテム名 | 価格 | 特徴・備考 |
|---|---|---|
| いのりのゆびわ | 2500G | 使用するとMPを回復。数回使うと壊れる。 |
| てんしのローブ | 3000G | ザキ系や吹雪系への耐性がある優秀な防具。 |
| ねむりのつえ | 4200G | 戦闘中に使うとラリホーの効果。 |
ここがポイント!
特に重要なのが「いのりのゆびわ」です。通常は宝箱などからしか入手できない貴重品ですが、この隠れ里だけではゴールドさえあれば無限に購入可能となります。
祈りの指輪を大量購入するための金策戦略
「いのりのゆびわ」は移動中や戦闘中にMPを回復できる数少ない手段ですが、使っていると約10%程度の確率で壊れてなくなってしまいます。そのため、1個や2個持っているだけでは心もとありません。
私はいつも、へんげのつえを手に入れたらすぐにストーリーを進めるのを一旦止め、金策に走ります。目標はパーティ全員に3〜4個ずつ、合計で15個程度買いだめすることです。これだけあれば、後半の長いダンジョン(ネクロゴンドの洞窟など)でもMP切れを気にせず魔法を使いまくることができます。
スライムの姿で話しかけた時の住人の反応
へんげのつえのもう一つの楽しみ方は、いろいろな姿で街の人に話しかけることです。特にスライムの姿に変身して若い女性などに話しかけると、「キャーかわいい!」といった好意的な反応が返ってくることがあります。
逆に、骸骨や魔物の姿で話しかけると、悲鳴を上げられたり、怖がられたりします。攻略には直接関係ありませんが、細かい作り込みを楽しむのもドラクエ3の醍醐味ですね。
ドラクエ3へんげのつえの使い道で注意すべき交換の罠

さて、ここからがこの記事で最も伝えたい重要な部分です。へんげのつえは、持っているだけで便利なアイテムですが、物語を進めるためには手放さなければならない時が来ます。しかし、そのタイミングを間違えると、後で激しく後悔することになるかもしれません。
グリンラッドの老人と船乗りの骨を交換
世界の北端、氷に閉ざされた島「グリンラッド」に、へんげのつえを欲しがっている老人が住んでいます。彼に杖を渡すことで、交換アイテムとして「船乗りの骨」を入手できます。
船乗りの骨を使うと、海上のどこかをさまよっている「幽霊船」の位置がわかるようになります。幽霊船にはストーリー進行に必要な「あいのおもいで」があるので、クリアするためには避けて通れない交換イベントです。
交換する前に絶対にやっておくべきこと
老人と交換する前に、必ず確認してください。「いのりのゆびわ」の予備は十分でしょうか?
一度交換してしまうと、手元からへんげのつえが無くなり、エルフの隠れ里で買い物ができなくなってしまいます。つまり、MP回復アイテムをゴールドで解決できる手段を失うことを意味します。焦って交換せず、まずは十分なお金を貯めて、一生分の指輪を買い込んでから交換に向かうのが賢い冒険者の選択です。
注意点
特にFC版などの古いバージョンでは、一度手放すと二度とエルフの店を利用できなくなります。後悔しないよう準備を整えましょう。
FC版は取り返しがつかない交換イベント
ファミリーコンピュータ(FC)版のドラクエ3では、この交換は完全に不可逆なイベントです。一度老人に渡してしまったら、もう二度とへんげのつえを取り戻すことはできません。
現代のゲームのように「後で取りに行ける」という救済措置がないため、FC版をプレイしている方は特に慎重になる必要があります。私は子供の頃、これを知らずにすぐに交換してしまい、ラストダンジョンでMP回復手段がなくなり苦労した記憶があります。
リメイク版やすごろく場での再入手方法
スーパーファミコン(SFC)版やゲームボーイカラー(GBC)版、そして最新のHD-2D版などのリメイク作品では、クリア後の隠しダンジョンや「すごろく場」などで、2本目以降のへんげのつえを入手できる可能性があります。
ただし、入手確率は非常に低く設定されており(例えばSFC版の第5すごろく場では0.1%程度とも言われています)、ストーリー攻略中に再入手するのは現実的ではありません。あくまで「クリア後のやり込み要素」として捉え、基本的には「交換したら当分戻ってこない」と考えて行動するのが無難です。
豆知識
リメイク版であれば、クリア後に入手してアイテムコンプリートを目指すことも可能です。諦めずに挑戦してみてください。
FC版のランダム変身や裏技の持ち逃げ
ちなみに、FC版の当時を知る人の間では、「ランダム変身」や「アイテム増殖・持ち逃げ」といった裏技が話題になることがあります。これはバグを利用して、杖を老人に渡しつつ手元にも残すという荒技でした。
しかし、こうした裏技はセーブデータが消えるリスク(あの「おきのどくですが…」の恐怖!)と隣り合わせです。あくまで「昔はそんなこともできたんだな」という歴史として楽しむに留め、現在は正規の方法でプレイすることを強くおすすめします。
結論:ドラクエ3へんげのつえの使い道まとめ
ドラクエ3におけるへんげのつえは、単なる通過点のアイテムではなく、冒険の快適さを決める重要な戦略物資へのアクセスキーです。入手したらまずはエルフの隠れ里へ向かい、スライムやドワーフに変身して「いのりのゆびわ」を大量に確保しましょう。グリンラッドの老人との交換は、準備が完全に整ってからでも遅くはありません。この使い道をしっかりと理解して、冒険を有利に進めてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点のものです。詳細な数値や仕様はバージョンによって異なる場合があります。
