エルデンリングナイトレインの盃|入手方法と使い方を解説

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エルデンリング ナイトレインの盃システムは、キャラクター強化の根幹をなす要素ですが、少し複雑に感じる方もいるかもしれません。この重要な献器システムを理解し、その使い道をマスターすることが攻略の鍵となります。この記事では、盃の基本的な役割から全種類の一覧、効率的な入手方法、遺物との関係、そしてスロットの変え方に至るまで、あらゆる情報を網羅的に解説します。円卓で行う儀式の詳細や、最適な遺物の厳選方法、注意点である所持数の上限についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むことで、以下のポイントが明確になります。

  • 盃(献器)の基本的な役割とシステム
  • 全キャラクターの盃の種類と具体的な入手方法
  • 円卓の遺物儀式で行う盃の変更方法と遺物の装備手順
  • 盃を活用した効率的な遺物厳選の戦略
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エルデンリング ナイトレイン 盃の入手方法と種類

盃
  • 盃(献器)の基本的な役割
  • 全キャラクターの盃の種類を解説
  • 主な盃の入手方法を一覧で紹介
  • 盃の具体的な使い道とは?
  • 円卓の遺物儀式でできること

盃(献器)の基本的な役割

エルデンリング ナイトレインにおける盃、または献器とは、キャラクターを強化するためのアイテム「遺物」を装備するための専用スロットのことです。各キャラクターは初期状態の器を持っていますが、ゲームを進めることで異なる色のスロットを持つ盃や高杯などを入手できます。

このシステムの最も大きな役割は、装備できる遺物の色を固定、あるいは変更することにあります。遺物には赤、青、黄、緑といった色が設定されており、盃のスロットと同じ色でなければ装備できません。したがって、特定の色の組み合わせを持つ盃を装備することで、自分のビルドに必要な色の遺物を集中的にセットできるようになるのです。

キャラクターの能力を最大限に引き出すためには、この盃と遺物の組み合わせを戦略的に考えることが不可欠となります。

全キャラクターの盃の種類を解説

盃(献器)は、ゲームに登場する8人のプレイアブルキャラクターそれぞれに専用のものが用意されています。加えて、全キャラクターが共通で装備できる聖杯も存在します。ここでは、各キャラクターの献器と共通の献器について、スロットの色と入手方法を表にまとめました。

追跡者の献器

献器スロットの色入手方法
追跡者の器赤・赤・青初期装備
追跡者の盃黄・緑・緑小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
追跡者の高杯赤・黄・無追跡者の追憶をクリア
煤けた追跡者の器青・青・黄コレクターの看板で交換
封じられた追跡者の器青・赤・赤コレクターの看板で交換

守護者の献器

献器スロットの色入手方法
守護者の器赤・黄・黄初期装備
守護者の盃青・青・緑小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
守護者の高杯青・黄・無守護者の追憶をクリア
煤けた守護者の器赤・緑・緑コレクターの看板で交換
封じられた守護者の器黄・黄・赤コレクターの看板で交換

鉄の目の献器

献器スロットの色入手方法
鉄の目の器黄・緑・緑初期装備
鉄の目の盃赤・青・黄小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
鉄の目の高杯赤・緑・無鉄の目の追憶をクリア
煤けた鉄の目の器青・黄・黄コレクターの看板で交換
封じられた鉄の目の器緑・緑・黄コレクターの看板で交換

レディの献器

献器スロットの色入手方法
レディの器赤・青・青初期装備
レディの盃黄・黄・緑小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
レディの高杯青・黄・無レディの追憶をクリア
煤けたレディの器赤・赤・緑コレクターの看板で交換
封じられたレディの器青・青・赤コレクターの看板で交換

無頼漢の献器

献器スロットの色入手方法
無頼漢の器赤・緑・緑初期装備
無頼漢の盃赤・青・黄小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
無頼漢の高杯赤・赤・無無頼漢の追憶をクリア
煤けた無頼漢の器青・青・緑コレクターの看板で交換
封じられた無頼漢の器緑・緑・赤コレクターの看板で交換

復讐者の献器

献器スロットの色入手方法
復讐者の器青・青・黄初期装備
復讐者の盃赤・赤・緑小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
復讐者の高杯青・緑・無復讐者の追憶をクリア
煤けた復讐者の器赤・黄・黄コレクターの看板で交換
封じられた復讐者の器黄・青・青コレクターの看板で交換

隠者の献器

献器スロットの色入手方法
隠者の器青・青・緑初期装備
隠者の盃赤・青・黄小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
隠者の高杯黄・緑・無隠者の追憶をクリア
煤けた隠者の器赤・赤・黄コレクターの看板で交換
封じられた隠者の器緑・青・青コレクターの看板で交換

執行者の献器

献器スロットの色入手方法
執行者の器赤・黄・黄初期装備
執行者の盃赤・青・緑小壺商人のバザーで購入(三つ首の獣撃破後)
執行者の高杯青・黄・無執行者の追憶をクリア
煤けた執行者の器赤・赤・青コレクターの看板で交換
封じられた執行者の器黄・黄・赤コレクターの看板で交換

全キャラ共通の献器

献器スロットの色入手方法
霊樹の聖杯緑・緑・緑小壺商人のバザーで購入(ボスを一定数撃破)
巨人樹の聖杯青・青・青小壺商人のバザーで購入(ボスを一定数撃破)
黄金樹の聖杯黄・黄・黄小壺商人のバザーで購入(夜を象る者撃破後)

主な盃の入手方法を一覧で紹介

盃(献器)を手に入れる方法は、主に3つ存在します。それぞれの方法で入手できる盃が異なるため、目的に応じて使い分けることが大切です。

小壺商人のバザーで購入する

円卓にいる小壺商人から、ゲーム内通貨である「マーク」を使って購入する方法です。特定のボスを撃破したり、撃破した夜の王の数に応じて品揃えが増えていきます。比較的安価な1200マークで購入できる盃もあり、序盤からキャラクター強化を進める上で基本となる入手方法です。

追憶(ジャーナル)の報酬で入手する

各キャラクターに用意された固有のストーリー「追憶」を進めることでも、特別な盃を入手できます。追憶の報酬として手に入る「高杯」は、全ての色に対応可能な「無」属性のスロットを1つ持っているのが最大の特徴です。これによりビルドの自由度が格段に上がるため、積極的に追憶を進める価値は非常に高いと考えられます。

コレクターの看板で交換する

強化されたボスである「常夜の王」を撃破すると手に入る「王の証」を使って、コレクターの看板から特殊な盃と交換できます。これらは「煤けた器」や「封じられた器」といった名称で、特定の色の組み合わせに特化しています。目当ての色の組み合わせがある場合は、常夜の王の討伐に挑戦してみるのも一つの手です。

盃の具体的な使い道とは?

盃の最も重要な使い道は、遺物厳選の効率を大幅に向上させる点にあります。キャラクターの初期装備である「器」はスロットの色が固定されており、欲しい効果を持つ遺物を見つけても色が合わずに装備できない、という状況が頻繁に起こり得ます。

そこで盃を使い、スロットの色を自分の目指すビルドに必要な色(例えば、攻撃系の効果が多い赤色スロット3つなど)に固定します。これにより、周回プレイでドロップする遺物のうち、狙っている色の遺物だけをチェックすれば良くなるのです。

また、特定の夜の王は特定の色(例:グラディウスは赤色)の遺物をドロップしやすい傾向があるとされています。この性質と盃の機能を組み合わせることで、特定の効果を持つ遺物を狙って周回する際の効率が格段に上がります。このように、盃は単なる装備品ではなく、ハックアンドスラッシュ要素である遺物厳選を快適に進めるための戦略的なアイテムと言えるでしょう。

円卓の遺物儀式でできること

円卓にある祭壇を調べて行える「遺物儀式」は、盃と遺物を管理するための拠点です。ここでは、遺物の付け替えや効果の確認が主な機能となります。

遺物を装備する際は、キャラクターを選択し、装備したい盃のスロットに対応した色の遺物を選んでセットします。もし所持している遺物が多すぎて目的のものが見つからない場合は、L3スティックを押し込むことでフィルターやソート機能が利用できます。大きさ、色、効果などで絞り込めるため、効率的に遺物を探すことが可能です。

ただし、フィルターを設定している間は、設定外の遺物は表示されなくなる点に注意が必要です。「遺物が装備できない」と感じた場合は、一度フィルターを解除してみることをお勧めします。

また、複数の盃を所持しているキャラクターであれば、この遺物儀式の画面で十字キーの下を入力することで、装備する盃自体を切り替えることができます。

エルデンリング ナイトレイン 盃の効率的な使い方

盃1
  • 装備する遺物との関係性
  • 遺物スロットの変え方を解説
  • おすすめの遺物厳選方法とは
  • 遺物の所持上限について
  • 総括:エルデンリング ナイトレイン 盃の重要性

装備する遺物との関係性

前述の通り、盃と遺物の関係は「スロットの色と遺物の色が一致している必要がある」というルールに基づいています。この基本ルールを理解することが、キャラクター強化の第一歩です。例えば、赤・青・緑のスロットを持つ盃には、それぞれの色に対応した遺物を1つずつしかセットできません。

このシステムにおいて特筆すべきは、追憶のクリア報酬で手に入る「高杯」の存在です。高杯には「無」と表記される特別なスロットが1つ付いており、このスロットには赤、青、黄、緑のどの色の遺物でも自由にセットすることが可能です。

「無」スロットはビルド構築の柔軟性を飛躍的に高めてくれます。例えば、どうしても採用したい強力な効果を持つ遺物の色が、他のスロットと合わない場合でも、「無」スロットがあれば問題なく装備できます。キャラクターの追憶を進めることは、この強力なアドバンテージを得るためにも非常に有効な手段となります。

遺物スロットの変え方を解説

遺物スロットの色構成、つまり装備する盃(献器)自体の変え方は、円卓の「遺物儀式」で行います。この操作は非常にシンプルで、見逃しがちなポイントでもあるため、覚えておくと便利です。

まず、円卓の祭壇から遺物儀式の画面を開きます。次に、L1・R1ボタンで盃を変更したいキャラクターに切り替えます。そして、そのキャラクターが複数の盃(器、高杯など)を所持している状態で、十字キーの下を入力してください。

この操作により、所持している盃のリストが表示され、装備するものを選択できます。例えば、「追跡者の器」(赤・赤・青)から「追跡者の盃」(黄・緑・緑)に切り替えることで、装備できる遺物の色の組み合わせを根本から変更することが可能です。これにより、挑戦するボスやプレイスタイルに応じて、柔軟にキャラクタービルドを調整できるようになります。

おすすめの遺物厳選方法とは

効率的な遺物厳選を行うには、盃の活用が鍵となります。最もおすすめの方法は、「目標とするビルドを決め、それに合った色の盃を装備して周回する」ことです。

まず、自分のキャラクターでどのような戦い方をしたいか、どのようなステータスを伸ばしたいかを考えます。例えば、物理攻撃力を最大限に高めたいのであれば、物理攻撃力上昇の効果が付与されやすい赤色の遺物を多く装備したい、と考えることができます。

次に、その目標に合わせて、赤色のスロットが多い盃、例えば「煤けたレディの器」(赤・赤・緑)などを装備します。この状態で、赤色の遺物をドロップしやすいとされる夜の王「グラディウス」や「マリス」などを集中的に周回します。

こうすることで、ドロップする遺物の中から赤色のものだけを確認し、その中から理想的なランダム効果が付与されたものを探す、という効率的なサイクルが生まれるのです。闇雲に周回するのではなく、盃でドロップの的を絞ることが、理想の遺物への近道と言えます。

遺物の所持上限について

遺物厳選を進める上で、一つ注意すべき点があります。それは、遺物の所持数には上限が設定されているということです。アップデートで緩和されたものの、現在の所持上限は合計で1950個とされています。

この上限に達してしまうと、いくつかのデメリットが発生します。まず、新たに出撃して遺物を報酬として得ることができなくなります。また、小壺商人のバザーで景色の原石(ランダムな遺物)を購入することもできなくなります。

定期的に所持している遺物を見直し、不要な効果が付いたものや、より良い性能の遺物を手に入れたことで型落ちになったものは、売却して整理する習慣をつけることが大切です。特に、円卓で購入・交換したオプションが確定している一部の遺物は売却できないため、ランダムドロップの遺物を中心に整理を進めると良いでしょう。

総括:エルデンリング ナイトレイン 盃の重要性

盃2
  • エルデンリング ナイトレインの盃は献器とも呼ばれる遺物装備枠
  • 盃の役割は装備できる遺物の色構成を変更すること
  • 遺物の色と盃のスロットの色は一致させる必要がある
  • 主な入手方法は小壺商人のバザー、追憶の報酬、コレクターの看板
  • 序盤は1200マークで買える盃の確保がおすすめ
  • 追憶報酬の高杯には任意の色をはめられる「無」スロットがある
  • 盃の変更や遺物の装備は円卓の遺物儀式で行う
  • 遺物儀式で十字キー下を押すと盃を切り替えられる
  • 盃の使い道は遺物厳選の効率化がメイン
  • 目標ビルドに合わせた色の盃を装備して周回するのが効率的
  • 特定の夜の王は特定色の遺物をドロップしやすい傾向がある
  • 遺物の所持上限は1950個
  • 上限に達すると出撃や遺物の購入が不可になる
  • 不要な遺物は定期的に売却して整理することが推奨される
  • 盃システムを理解することがキャラクター強化の鍵を握る
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