ラストウォーをプレイしていて、建設や研究の待ち時間が長すぎて困っていませんか。本部レベルが上がると完了までに数日かかることも珍しくないため、連盟センターによる時間短縮の効果をしっかり理解しておきたいところです。特に被協力回数やヘルプの仕組みは少し複雑で、どうすれば効率よく進められるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実はちょっとした工夫や弁護士生存者の使い分けで、この時間を大幅に短縮できる可能性があります。

この記事では以下の点について解説します。
- 連盟協力による時間短縮の計算式と効率的な仕組み
- 連盟科学技術や弁護士生存者を活用した時短テクニック
- 状況に応じたURハビエルとSSRカレンの使い分け戦略
- 被協力回数を最大化するための具体的な育成ステップ
ラストウォーの連盟センターで被協力回数を増やす基礎知識
このゲームにおいて、時間は最も貴重なリソースですよね。「連盟センター」はただ本部レベルを上げるための通過点だと思われがちですが、実はここを深く理解しているかどうかで成長速度に大きな差がつきます。まずは、ヘルプ機能の根本的な仕組みから見ていきましょう。
連盟協力による時間短縮の計算式と仕組み
皆さんは、連盟メンバーから「ヘルプ」をもらったとき、具体的にどれくらい時間が減っているか気にしたことはありますか?実はこれ、単純な足し算ではないんです。
私が調べたり実際にプレイして確認した限りでは、短縮される時間は以下の「2つの数字のうち、大きい方」が適用される仕組みになっています。
以下のAとBを比較して、効果が大きい方が採用されます。
- A:現在の残り時間の0.5%(割合短縮)
- B:固定された短縮時間(基礎値+研究+スキル)
つまり、残り時間がとてつもなく長いときは「0.5%」の恩恵を受け、残り時間が短いときは「固定時間(例:3分)」分だけガクッと時間が減るわけですね。この仕組みを理解しておくと、後述する戦略が非常に立てやすくなります。
連盟科学技術の協力レベルを上げるメリット
連盟機能の中にある「連盟科学」には、「協力(Great Helper)」という項目があります。R4やR5のメンバーが優先して上げていることも多いと思いますが、これは個人にとってどのような恩恵があるのでしょうか。
結論から言うと、この技術レベルを上げると「1回あたりの固定短縮時間」が増加します。レベルが低いと1分程度しか短縮されませんが、しっかり研究が進んでいる連盟だと、1回のヘルプで3分〜4分以上も短縮されるようになります。
「たかが数分」と思うかもしれませんが、チリも積もれば山となります。特に後ほど紹介する「治療」の場面では、この数分の差が生死を分けることもあるので、連盟選びの際は科学技術の進み具合もチェックポイントの一つかなと思います。
ヘルプの固定値短縮と割合短縮の違い
先ほどの計算式の話に戻りますが、この「固定値」と「割合(0.5%)」の違いを意識することは、効率化において非常に重要です。
例えば、建設に30日(43,200分)かかる施設があるとします。この場合、最初の1回のヘルプで短縮される時間は、0.5%計算で「約216分(3時間半以上)」にもなります。このとき、固定値がいくら高くても3時間には勝てないので、自動的に割合短縮が適用されます。
一方で、残り時間が1時間(60分)の研究であれば、0.5%計算だと「0.3分(18秒)」しか短縮されません。これなら、固定値の「3分短縮」の方が圧倒的に有利ですよね。
割合短縮(0.5%)は「現在の残り時間」に対してかかるため、ヘルプを受けるたびに母数が減り、短縮される時間も徐々に少なくなっていきます。それでも長時間の建設には強力な効果を発揮します。
時間短縮効果が変わる損益分岐点の見極め
では、具体的に「どのくらいの時間」から割合短縮(0.5%)の方が強くなるのでしょうか。これを意識すると、加速アイテムを使うタイミングが見えてきます。
一般的には、「2日〜4.5日」あたりに損益分岐点があると言われています。これより長い建設や研究であれば、被協力回数を増やして0.5%の恩恵をフルに受けるのが正解です。
逆に、数時間で終わるような治療や小規模な研究であれば、回数よりも「1回あたりの固定短縮時間」を伸ばすことに注力した方が、結果的に早く終わることが多いですね。
高速で兵士を回復する一括治療のやり方
連盟センターの仕様を逆手に取った、非常に実用的なテクニックとして「一括治療(Batch Healing)」があります。これは戦争イベントやゾンビ討伐で病院がいっぱいになった時に役立ちます。
通常、数万人の負傷兵を一度に治そうとすると数時間かかりますが、これを「連盟ヘルプ1回で即完了する時間」に小分けして治療するのです。
- 自分の「1回あたりのヘルプ短縮時間(固定値)」を確認する(例:15分)。
- 病院で治療時間が「15分未満」になるよう、兵士数をスライダーで調整する。
- 治療開始ボタンを押し、すぐに連盟ヘルプを要請する。
- 味方がヘルプを押してくれれば、一瞬で治療完了!
これを繰り返すことで、加速アイテムを一切使わずに大量の兵士を復帰させることができます。これこそ、連盟センターと固定値短縮の最大の活用法と言えるかもしれません。
ラストウォー連盟センターの被協力回数と効率的な時短戦略

基礎知識を押さえたところで、ここからはより実践的な戦略についてお話しします。特に本部レベル(HQ)を上げていく過程で、連盟センターは避けて通れない「壁」となります。
施設レベルごとの被協力回数上限と解放条件
連盟センターのレベルを上げると「被協力回数」の最大値が増えます。これは単純に「ヘルプを受けられる回数」が増えることを意味し、長時間建設の時短に直結します。
私がプレイしてきた中で特に重要だと感じたレベル帯をまとめてみました。
| 施設Lv | 推定被協力回数 | 備考 |
|---|---|---|
| Lv 23 | 約20回〜 | HQ24への昇格条件。ここでのリソース消費が最初のハードルです。 |
| Lv 27 | 約24回〜 | HQ28への昇格条件。建設時間が長くなってくるので恩恵大。 |
| Lv 30 | 30回〜 | エンドコンテンツへの入り口。UR生存者込みでかなりの回数になります。 |
| Lv 33 | 32回〜 | HQ34への必須条件。ここをクリアしないと先へ進めません。 |
特にLv33の連盟センターは、HQ34を目指すプレイヤーにとって大きな壁となります。「戦車センターを先に上げたい!」という気持ちは痛いほど分かりますが、連盟センターを後回しにすると、いざという時に数週間足止めを食らうことになるので注意が必要です。
連盟センターにおすすめの弁護士生存者
連盟センターに配置できる生存者の職業は「弁護士(Lawyer)」です。ここで誰を配置するかによって、被協力回数や短縮時間が大きく変わります。
基本的には以下の2名を育成・配置するのが王道とされています。
- UR生存者:ハビエル(Javier)
- SSR生存者:カレン(Karen)
他にも紫色のSSR弁護士はいますが、カレンは入手しやすく星レベルを上げやすいため、無課金・微課金プレイヤーにとっても頼もしい存在です。
URハビエルとSSRカレンの使い分け
ここで重要なのが「使い分け」です。ハビエルとカレンにはそれぞれ得意分野があります。
- ハビエル(UR):スキルで「被協力回数」を増やせる。長い建設向き。
- カレン(SSR):スキルで「協力時間(固定値)」を増やせる。治療や短い研究向き。
私が実践しているテクニックとしては、「建設を開始する瞬間はハビエルを配置する」というものがあります。ヘルプの最大回数はリクエストを出した瞬間に決まるようなので、まずはハビエルで回数上限を確保してから建設ボタンを押します。
その後、もし短時間で終わらせたい治療などが発生した場合は、固定値短縮が得意なカレン(星レベルが高い場合)に入れ替えるといった運用も可能です。ただ、面倒であれば「建設はハビエル」「戦争時の治療はカレン」と割り切っても良いでしょう。
職業スキルで被協力回数を最大化する方法
ゲームが進んでシーズン制に入ると、「職業」システムが解放されます。ここで「エンジニア(Engineer)」を選ぶと、建設や研究に特化したスキルツリーを使えるようになります。
エンジニアのスキルには「Helping Hand」のような被協力回数を増やすものがあり、これと高レベルの連盟センター、そしてURハビエルを組み合わせると、合計で35回以上のヘルプを受け取れるようになります。
「戦争指導者」の職業を選んでいる間は、この恩恵を受けられません。内政を整える期間はエンジニアに切り替え、戦争が始まる直前に戦争指導者に戻すというサイクルを組むのが上級者の常識となっています。
ラストウォー連盟センターの被協力回数まとめ

連盟センターは地味な施設に見えますが、ゲーム内の「時間」をコントロールする司令塔のような役割を持っています。被協力回数を1回でも多く増やし、0.5%の短縮効果を最大限に受けることが、本部レベル30以上を目指すための近道です。
最後に、今回のポイントを整理しておきます。
- 長時間の建設は「回数(0.5%)」重視、短時間の治療は「固定時間」重視。
- 建設開始時はURハビエルを配置して被協力回数の上限を確保する。
- 一括治療テクニックを使えば、加速アイテムなしで兵士を復帰可能。
- HQ34を目指すなら、連盟センターLv33へのアップグレードを早めに計画する。
この記事の内容を参考に、ぜひ効率的な基地運営を楽しんでくださいね。連盟メンバーと協力し合って、サバイバルを生き抜きましょう!
