【ラストウォー】サーバー移動の条件とやり方！できない時の対処法も

ラストウォーをプレイしていて、友達と同じ場所で遊びたいときや、今の環境を変えたいと思ったときに気になるのがサーバー移動のことですよね。検索してみると、レベル制限があったり、いつから移動できるのか分からなかったりと、意外と条件が複雑で戸惑っている方も多いのではないでしょうか。実はこのゲーム、プレイ状況によって移動のルールが全く異なるため、知らずに進めると取り返しがつかないことになる可能性もあります。今回は、初心者の方からベテランの方まで、状況に合わせた移動方法を詳しく解説していきます。

• 初心者がサーバーを移動するための具体的な条件と手順
• レベル7以上になってから移動できない場合の解決策
• シーズン2以降のイベントを利用した本格的なサーバー移転
• 失敗しないための移転書の集め方や事前の準備

ラストウォーのサーバー移動における条件と基礎

まずはゲームを始めたばかりの方や、まだシーズンが進んでいない段階での移動について見ていきましょう。実はこのゲーム、気軽にサーバーを行き来できるのは本当に最初だけなんです。

初心者がサーバー移動するためのレベル制限

ゲームをインストールして「さあ友達と遊ぶぞ！」と意気込んでいる方は、まずここだけは絶対に押さえておいてください。

基本的に、既存のキャラクターデータを維持したままサーバーを移動できるのは、基地レベル（HQレベル）が6以下の間だけと言われています。

多くのストラテジーゲームにある「初心者テレポート」のような機能ですが、ラストウォーではこの条件が非常にシビアです。基地レベルを7に上げてしまった瞬間、そのキャラクターは現在いるサーバーに紐付けられてしまい、後述するシーズンイベントが来るまでの長い間、脱出することができなくなってしまいます。

サーバー移動ができない時の原因と解決策

「サーバー移動」のボタンが見つからない、あるいはエラーが出て移動できないという場合、大抵は以下のどちらかの原因に当てはまります。

• 基地レベルが既に7を超えている
• サーバーが開設されてから一定期間が経過し、閉鎖期間（フェーズ1）に入っている

特に多いのがレベルの上げすぎですね。チュートリアルに従ってサクサク進めていると、あっという間にレベル7を超えてしまいます。「詰んだ…」と思うかもしれませんが、レベルが低いうちなら「そのキャラでの移動は諦める」のが一番の近道です。

無理にそのアカウントに固執するよりも、移動先のサーバーで心機一転やり直した方が、結果的に友達と早く合流できることも多いですよ。

新しいサーバーで新規キャラを作成する方法

既存キャラの移動ができない場合、最も確実な解決策は「目的のサーバーで新しいキャラクターを作る」ことです。これは運営も推奨している一般的な方法ですね。

やり方は以下の通りです。

この方法なら、どのサーバー（満員でなければ）でもすぐにゲームを開始できます。友達と合わせるなら、全員で示し合わせて同時にこの手順を行うのがベストです。

友達と同じサーバーで遊ぶための手順

友達や知人と一緒にプレイしたい場合、タイミングがすべてです。もし全員がこれからゲームを始めるなら、「最新のサーバー」で一斉にキャラを作ることを強くおすすめします。

古いサーバーに新規で作ることも可能ですが、周りのプレイヤーとの戦力差（Tech格差）がありすぎて、ボコボコにされて楽しめない可能性が高いからです。

「俺TUEEE」をしたいからといって、古いサーバーの強キャラを新しいサーバーに持っていくことはシステム上できません。これはゲームバランスを守るための措置ですね。なので、友達と遊ぶなら「新サーバーでせーのでスタート」が一番平和で楽しい方法かなと思います。

アカウントのデータ移行と引き継ぎの仕様

ここでよくある勘違いが、「新規キャラ作成」を「サーバー移動」と混同してしまうことです。先ほど紹介したキャラクター作成機能を使った場合、元のサーバーのデータは一切引き継がれません。

つまり、課金して手に入れた強力な英雄やスキンも、新しいサーバーでは使えないということです。これが「サーバー選びは慎重に」と言われる最大の理由ですね。もし既に多額の課金をしてしまっている場合は、次の章で解説する「シーズンイベントでの移転」を待つしかありません。

ラストウォーのサーバー移動イベントと攻略戦略

ここからは、ある程度ゲームをやり込んだ方向けの内容です。「シーズン2」が終わる頃になると、いよいよ本格的なサーバー移転イベント「Transfer Surge」が解禁されます。これは新規作成とは違い、育てたデータをそのまま持って移動できるビッグイベントです。

シーズン2以降のサーバー移転イベント

ゲーム開始から数ヶ月が経過し、シーズン2が終了すると、初めて「サーバー移転」の機能がアンロックされます。ただし、どのサーバーにでも自由に行けるわけではありません。

移動できるのは、自分のサーバーと開設時期が近い「32個のサーバーグループ（Range of 32）」などの範囲内に限定されます。これは、1年以上プレイしている「古代のサーバー」と、数ヶ月の「若いサーバー」が混ざらないようにするための配慮ですね。

このイベントは数日間にわたって行われ、準備期間、申請期間、審査期間といったプロセスを経て移動が完了します。

移転書の必要枚数と効率的な集め方

この移転イベントに参加するために必須となるのが「移転書（Transfer Ticket）」というアイテムです。そして、これが必要な枚数が結構エグいんです。

必要な枚数は自分の「過去最高戦力」によって決まるのですが、シーズン2終了時点でレベル80に到達しているようなアクティブな方なら、最大枚数の50枚が必要になると考えておいた方がいいでしょう。

ここで問題なのが、連盟商店での購入制限です。週に3枚しか買えないため、50枚貯めるには約4ヶ月かかります。つまり、無課金で計画的に集めていない場合、最初の移転チャンス（シーズン2終了後）には枚数が足りないことがほとんどです。これが「最初の移転は課金者向け」と言われる理由ですね。

戦力に応じた階級と移転の承認条件

さらに複雑なのが「階級（ティア）システム」です。移転先のサーバーには受け入れ人数の上限があり、プレイヤーの戦力によって以下の4つの階級に分けられます。

• ゴールド（Gold）：トップ層の超高戦力者。枠が非常に少ない。
• パープル（Purple）：準主力級。競争率が高い。
• ブルー（Blue）：一般層。比較的枠が多い。
• ホワイト（White）：低戦力層。移動しやすい。

自分がどの階級になるかは、移転先グループ内の相対評価で決まります。特に注意したいのが、中途半端に強い「弱いゴールド」になってしまった場合です。ゴールド枠は数名分しかないので、本当に強い重課金プレイヤーで埋まってしまい、行き場を失う…なんてこともあり得ます。

サーバー移動にかかる課金とコスト

もし手持ちの移転書が足りない場合、課金パックで補うことになります。50枚分を揃えるためのコストは、地域やレートにもよりますが、だいたい10ドル前後（千数円～）と言われています。

「意外と安いじゃん」と思うかもしれませんが、これはあくまでチケット代だけの話。実際には、これまでの育成にかかった時間や情熱を背負っての移動になります。コスト以上に「本当にそのサーバーに行って楽しめるか？」を慎重に考える必要がありますね。

サーバー移動のやり方と申請のタイミング

実際の移転プロセスは、ただボタンを押すだけではありません。移転先のサーバーには「大統領（President）」がいて、彼らが申請を承認するかどうかの権限を持っています。

人気のあるサーバーや組織化されたサーバーでは、スパイやトラブルメーカーを警戒して、事前の連絡なしに申請してくる人を拒否することがあります。ですので、以下の手順を踏むのが鉄則です。

いわゆる「根回し」ですね。これをサボると、せっかくチケットを買っても却下されてしまう可能性があります（チケットは返還されますが、チャンスを逃します）。

ラストウォーのサーバー移動を成功させるコツ

最後にまとめとなりますが、ラストウォーのサーバー移動を成功させるためのコツは「事前の準備」と「外交」に尽きます。

初心者の方は、早めに「キャラを作り直す決断」をすることが最大の戦略ですし、ベテラン勢にとっては、日頃から連盟商店でコツコツと移転書を買い溜めしておくことが、将来の自由な移動（脱出）への切符となります。

サーバー移動は、新しい仲間に出会える素晴らしいチャンスですが、同時にリスクも伴います。勢いだけで動かず、しっかりと情報を集めて、自分にとってベストな環境を見つけてくださいね。