ラストウォーのフェンスオンとは具体的にどのような状態を指すのか、ゲームを始めたばかりだと少し分かりにくいですよね。同盟のチャットで「フェンスをオフにしてください」と言われて戸惑ったり、攻略情報を探している最中にフェンリルのような似た言葉を見かけて混乱したりすることもあるかもしれません。実はこの設定、単に基地を守るかどうかという話以上に、同盟全体の勝敗に関わる非常に重要な戦略の一部なのです。私もしばらくプレイしていますが、この仕組みを理解してから生存率がぐっと上がりました。ここではゲーム内の装飾の話や他のサバイバルゲームの情報と混同しないよう整理しながら、なぜ多くのプレイヤーが壁から兵士を外すことを推奨するのかについて解説していきます。

- フェンスオンという言葉の正確な定義と設定場所
- 兵士を配置したままだと同盟に迷惑がかかる理由
- 資源を奪われることよりも兵士を失うリスクの大きさ
- 例外的に防衛部隊を配置しても良い特殊なケース
## ラストウォーのフェンスオンとは?意味と仕組み
まずは基本となる用語の整理と、ゲームシステムとしての「壁」の機能について見ていきましょう。ラストウォーのフェンスオンとは、一言で言えば「基地の城壁に防衛部隊を駐屯させている状態」のことを指します。直感的には自分の基地を守るために兵士を置くのは当たり前に思えるのですが、このゲームには少々特殊な仕様や計算式が存在するため、言葉の意味以上の深いメカニズムを知っておく必要があります。
### 壁に駐屯する防衛設定の基本
ゲーム内のインターフェースでは、基地の入り口にある「Gate(城門)」や「Wall(壁)」をタップすることで防衛設定画面にアクセスできます。ここで部隊を選択し、チェックマークを入れることで駐屯状態、つまり「フェンスオン」になります。
逆に、ここにチェックが入っていない、部隊が一人も配置されていない状態を「フェンスオフ」と呼びます。多くの初心者さんが陥りやすいのが、画面上の赤い通知マークや「防衛力が低下しています」といったシステムメッセージに誘導されて、無意識に部隊をフル配置してしまうパターンです。システム的には配置を推奨してきますが、それが必ずしもプレイヤーの利益になるとは限らないのがこのゲームの面白いところであり、難しいところでもありますね。
### フェンリルや装飾と混同しやすい用語
検索していると「フェンス」という言葉から、いくつかの全く異なる要素が混ざって出てくることがあります。特に多いのが「フェンリル」との混同です。フェンリルはこのゲームや広告に登場する狼型のボスモンスターのことですが、名前の響きが似ているため勘違いしやすいポイントです。
また、基地の見た目を良くするための「装飾(Decoration)」としてのフェンスもあります。基地の端っこに花壇や柵を並べて綺麗にする、いわゆる箱庭要素ですね。これも楽しい要素ではありますが、今回解説している戦略的な「フェンスオン」とは全くの別物です。攻略チャットなどで議論されているのは、あくまで「防衛部隊の配置設定」のことだと覚えておきましょう。
### 壁の耐久値とブリーチ発生時の挙動
では、兵士を置かない「フェンスオフ」の状態で攻撃されるとどうなるのでしょうか?実は、兵士がいなくても壁自体には「耐久値(HP)」が設定されています。攻撃を受けると、兵士が戦う代わりに壁の耐久値が直接削られていきます。
壁の耐久値が0になるとどうなる?
耐久値がゼロになると「ブリーチ(Breach)」判定となり、基地がマップ上のランダムな位置へ強制的にテレポートさせられます。
この強制テレポートは一見ペナルティのように見えますが、実は「敵の連続攻撃から逃げられる」というメリットも含んでいます。燃やされて飛ばされてしまえば、それ以上の追撃を受けることはありませんからね。
### 同盟戦で重要になるポイントの仕組み
ここが最も重要なのですが、このゲームの主要イベントである「VS対決(Alliance Duel)」やサーバー間戦争では、敵の兵士を倒すことでポイントが入る仕組みになっています。
もしあなたがフェンスオンにしていて、自分より遥かに格上の相手に攻撃されたとします。あなたの兵士はあっという間に倒され、相手には大量の「撃破ポイント」が入ります。つまり、弱い状態で防衛兵士を置くことは、相手に得点チャンスをプレゼントしているのと同じことになってしまうのです。
## ラストウォーのフェンスオンとは?戦略と結論

仕組みが分かったところで、では具体的にどう立ち回るべきかという戦略の話に移りましょう。結論から言うと、9割以上のプレイヤーにとって、ラストウォーのフェンスオンとは「避けるべき危険な設定」であると言えます。なぜこれほどまでに「オフ推奨」と言われるのか、その理由を損得勘定とリスク管理の面から深掘りしていきます。
### 兵士が餌になるフィーディングの危険性
海外のコミュニティやチャットでは「Feeding(餌やり)」という言葉がよく使われます。これは、勝てもしないのに壁に兵士を置いて、敵にポイントを稼がせてしまう行為を指すスラングです。
同盟全体で勝利を目指している時に、メンバーの一人がフェンスオンにして敵に大量ポイントを献上してしまうと、それが敗因になりかねません。そのため、強豪同盟ほどこのルールには厳しく、「イベント期間中のフェンスオンは利敵行為とみなし、即追放(Kick)対象」としているところも少なくありません。自分の兵士を守るだけでなく、同盟内での信頼を守るためにも、この仕組みは絶対に理解しておく必要があります。
### 資源保護より兵士温存を優先する理由
「でも、兵士を置かないと資源を奪われ放題じゃないか!」と思う方もいるでしょう。その通りです。フェンスオフなら、攻撃側は無傷で資源を持ち帰ることができます。
| 比較項目 | 資源(食料・鉄など) | 兵士(Troops) |
|---|---|---|
| 入手難易度 | 時間経過や採集で無限に入手可能 | 訓練に長い時間とコストがかかる |
| 被害の影響 | 一時的に建設が遅れる程度 | 戦力が大幅ダウンし、復帰に数週間かかることも |
| 守るべき優先度 | 低(倉庫で保護される分もある) | 高(絶対にロストしてはいけない資産) |
このように比較すると一目瞭然です。資源はまた採集に行けばすぐに貯まりますが、高レベルの兵士を数千、数万単位で失うと、その復旧には膨大な時間と加速アイテムが必要になります。特に病院の収容数を超えて負傷した兵士は死亡(ロスト)してしまうため、取り返しがつかない損失になります。「肉を切らせて骨を断つ」ではありませんが、「資源をくれてやって兵士を温存する」のが、このゲームにおける賢いサバイバル術なのです。
### 防衛部隊をあえて配置する例外ケース
もちろん、全ての状況でオフにするわけではありません。戦略的に「あえてオンにする」ケースも存在します。
フェンスオンが有効な例外パターン
- サーバー内トップクラスの戦力(Whale)の場合:
自分より強い敵がほぼいない状態なら、返り討ちにして防衛ポイントを稼ぐことができます。
- シールドが張れないが、どうしても守りたい大量の資源がある場合:
ただし、同レベル帯の相手にしか通用しません。格上が来たら無意味です。
- 引退覚悟の最後の抵抗(Last Stand):
もうゲームを辞めるつもりで、最後に派手に戦いたい場合など。
基本的には「自分がサーバー最強クラスでない限り、防衛は損」と考えておいて間違いありません。
### 防衛におすすめの英雄と戦車の重要性
もし上記の例外ケースに該当し、防衛部隊を配置する場合、どの英雄を選ぶべきでしょうか。ここでは攻撃力よりも「耐久力」が重要になります。
一般的に防衛に向いているのは、「ウィリアムズ」や「マーフィー」といった防御型(タンク)の英雄です。彼らは敵の攻撃を耐え抜き、戦闘時間を長引かせるスキルを持っています。一方で、「ファントム」のような名前を持つスキルや攻撃特化の英雄は、攻めるときには強力ですが、防衛戦で囲まれると脆い場合があります。もし配置するなら、前列に強力なタンク戦車を並べるのがセオリーです。
### 他ゲームのフェンス攻略との違い
サバイバルゲームの経験者ほど、「壁は物理的に強化してゾンビを防ぐもの」という先入観があるかもしれません。『Last Day on Earth』や『Dark War』といった他のゲームでは、素材を集めてフェンスを修理し、物理的に侵入を防ぐことが攻略の鍵になります。
しかし、『Last War: Survival』におけるフェンスは、あくまで「数値上のシミュレーション」でしかありません。物理的なバリケードを修理するような操作はなく、メニュー画面でのスイッチ一つで決まります。他ゲームの攻略情報をそのまま当てはめないように注意しましょう。
### 他プレイヤーに追放されないための処世術
同盟に所属していると、「Wall check(壁チェック)」というメールが飛んでくることがあります。これは幹部がメンバーの防衛設定を確認している合図です。
トラブルを避けるためのチェックリスト
- 金曜日の夜や土曜日(VSイベント開催日)は必ずフェンス設定を確認する。
- チャットで注意されたら、変なプライドを持たずにすぐ謝って解除する。
- 「なぜ解除するのか?」をチャットで議論せず、そういうルールだと割り切る。
特に海外プレイヤーが多い同盟では、言葉が通じにくい分、行動(設定)で信頼を示すことが大切です。「兵士を抜く=同盟への協力」と捉えられる文化があることを覚えておきましょう。
### 結論:ラストウォーのフェンスオンとはオフ推奨

まとめになりますが、ラストウォーのフェンスオンとは、特定の条件下を除いて「基本的にはオフにしておくべき設定」です。大切な兵士を無駄死にさせず、かつ敵に塩を送るような事態を避けるためにも、平時から防衛部隊は外しておく癖をつけることをおすすめします。
もちろん、ゲームの楽しみ方は人それぞれですが、長く生存し、同盟の仲間と協力して強くなるためには、この「戦わない勇気」を持つことが最初の一歩になります。ぜひ今一度、ご自身の基地のGateメニューをチェックしてみてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点の仕様に基づきます。ゲームのアップデートによりバランス調整が行われる可能性がありますので、正確な情報は公式サイトやゲーム内のお知らせをご確認ください。
