マインクラフト ダンジョンズ つまらない?理由と今の評価

こんにちは、「情報配信ゲームる」のライターです。

「マインクラフト ダンジョンズ」が気になって調べてみると、「つまらない」というキーワードが出てきて不安になっていませんか?

本家マイクラが大好きだからこそ、クラフトない仕様に戸惑ったり、ソロプレイだとすぐ飽きるんじゃないか、という心配はよく分かります。特にSwitch版の動作がどうなのか、今から買ってもアプデ 終了してるけど大丈夫? 2人プレイや野良マッチングはできるの?など、気になる点は多いですよね。

この記事では、なぜ「つまらない」と言われたのか、そしてアップデートが完了した「今」の評価がどうなっているのかを、詳しく掘り下げていきますね。

  • なぜ「つまらない」という評価が出たのか
  • 本家マイクラと何が決定的に違うのか
  • アップデート終了後の現在のコンテンツ量
  • 今からでも「面白い」と感じられる人は誰か

マインクラフト ダンジョンズ つまらない最大の理由

ダンジョンズ

まずは、なぜ「つまらない」というネガティブな評価が出てしまったのか。その理由の多くは、発売初期(2020年頃)の仕様と、多くの人が抱いていた「期待とのギャップ」に集中しているんです。

クラフトない!本家との決定的な違い

これが最大の理由かなと思います。

多くの人が「マインクラフト」と聞くと、広大な世界を自由に掘って、素材を集めて、建築やクラフトを楽しむ…あのサンドボックス体験を想像しますよね。

ですが、『マインクラフト ダンジョンズ』は、採掘も、クラフトも、建築も一切ありません。

このゲームのジャンルは「ハックアンドスラッシュ(ハクスラ)」と呼ばれるもので、敵を倒して、より強い装備を集め、ダンジョン(ステージ)を攻略していくことに特化したアクションRPGなんです。

本家マイクラとダンジョンズの違い

▼本家『マインクラフト』

ジャンル:サンドボックス

コア要素:採掘、クラフト、建築、自由な探索

世界:オープンワールド

▼『マインクラフト ダンジョンズ』

ジャンル:ハックアンドスラッシュ(アクションRPG)

コア要素:戦闘、アイテム収集、ダンジョン攻略

世界:ステージ制(一本道)

ビジュアルは間違いなくマイクラなんですが、ゲーム性は全くの別物。「マイクラだと思って買ったら、全然違った」というのが、「つまらない」と感じた方々の最も率直な感想だったんですね。

ソロプレイが単調で飽きる?

「ハクスラ」というジャンルは、基本的に同じステージを何度も周回(グラインド)して、レアな装備を探すのが楽しみの一つです。

ただ、『ダンジョンズ』のステージデザインは、発売初期においては「ちょっと単調だ」という評価がありました。

ダンジョンの構造は自動生成される部分もあるんですが、大筋は一本道なんですね。それなのに、1ステージクリアするのに20分以上かかることもあって、「もし途中でやられたら、また最初からやり直し」というシビアさも持っていました。

これを1人(ソロ)で黙々と繰り返すのは、たしかに「単調で飽きる」と感じてしまうかもしれません。このゲーム、本来は「みんなでワイワイ遊ぶ」ことを前提にデザインされているフシがあるんです。

野良マッチングなしが致命的

じゃあマルチプレイで遊べばいいじゃないか、となりますが、ここが最大の落とし穴でした。

『マインクラフト ダンジョンズ』は、オンラインマルチプレイに対応しているものの、「フレンドとしか」遊べません。

つまり、見知らぬ誰かとランダムでマッチングする、いわゆる「野良マッチング」機能が、意図的に搭載されなかったんです。(これは開発が明言しています)

野良マッチングがないことの影響

この仕様は、ゲームコミュニティで「ゲームを殺した(No matchmaking killed this game)」とまで言われるほど、長期的に大きな影響を与えました。

  • 一緒に遊ぶフレンドがいないと、強制的にソロプレイになる。
  • ソロプレイでは、前述の「単調さ」が際立ってしまう。

協力プレイ前提のデザインなのに、協力プレイへのハードルが非常に高い。このジレンマが、「つまらない」という評価を生んだ大きな要因であることは間違いないですね。

発売初期のコンテンツ不足と評価

今でこそDLC(追加コンテンツ)が全て出揃っていますが、2020年の発売当初は、コンテンツの絶対量が不足しているという指摘も多かったです。

「アイテムやスキルの種類が少ない」「すぐにやることがなくなった」といった声は、ハクスラとして「深み」や「バリエーション」を期待していた層からの評価でした。

こうした初期のネガティブなレビューが、今も「つまらない」という印象として残り続けている面はあると思います。

Switch版の処理落ちやマップ問題

手軽に遊べるSwitch版は人気ですが、技術的な問題も指摘されていました。

特に多かったのが「処理落ち」です。敵がたくさん出てくる戦闘中にゲームが重くなり、操作がカクついてダメージを受けてしまう…というのは、アクションゲームとしてかなりのストレスですよね。

また、「マップが分かりづらい」「ミニマップがない」といった、ダンジョン探索ゲームとしての基本的な快適さ(アクセシビリティ)が足りない、という不満も当時のレビューで見られました。

これらの問題の多くは後のアップデートで改善傾向にはありますが、プラットフォーム固有の問題として、特にSwitch版を検討している方は注意が必要かもしれません。

マインクラフト ダンジョンズ つまらない評価は今も?

ダンジョンズ1

ここまで「つまらない」と言われた理由を見てきましたが、その多くは「発売初期」のものです。では、すべての開発が終了した「今」、このゲームの評価はどうなっているんでしょうか?

アプデ 終了。現在のコンテンツ量

まず知っておくべきは、『マインクラフト ダンジョンズ』の公式アップデートは2022年11月で終了している、という事実です。

これは「サービス終了」とは違います。ゲームは問題なく遊べますし、オンラインのフレンドとも遊べます。これは「未完成」ではなく、「全コンテンツが出揃った、完成したゲーム」になった、と捉えるのが正しいです。

現在のコンテンツ(2024年以降)

発売初期に指摘された「ボリューム不足」は、全6種の大型DLC(追加コンテンツ)と、多数の無料アップデートによって完全に解消されています。

  • やりこみ要素の追加: 「エンシェントハント」や、ローグライク的な「タワー」など、ソロでも遊べるエンドコンテンツが充実。
  • 難易度の追加: 「アポカリプス」を超える高難易度モードも追加され、熟練プレイヤーも満足できる物量になっています。

今から遊ぶなら、これら全てのDLCが含まれた「Ultimate DLC Bundle」や「アルティメット エディション」一択ですね。ボリューム不足の心配は、まずありません。

今から買う価値とセール情報

「今から買っても遅くない?」と聞かれたら、私は「十分価値がある」と答えます。特にセール時なら、ですね。

本作は世界で2,500万人以上がプレイした大ヒット作です。アップデートは終わりましたが、ゲームコミュニティはまだ活動していて、熱心なファンが残っています。

ただし、購入前に絶対に確認すべき注意点があります。

購入前の最終チェック

「野良マッチング」機能は、最後まで実装されませんでした。

これは現在も変わらない、このゲームの「仕様」です。

したがって、このゲームは以下のどちらかのスタイルで遊ぶことになります。

  • 1人で黙々とハクスラを楽しむ(ソロプレイ)
  • (実生活の)家族や友人と遊ぶ(ローカル・オンライン)

この前提さえ理解していれば、今から買っても「こんなはずじゃなかった」と後悔することはないはずです。

「面白い」ハクスラ入門としての魅力

では、逆に「面白い」と感じた人は、どんな層なんでしょうか?

それはズバリ、「ハクスラ初心者」や「ファミリー層」です。

「つまらない」理由とされた「シンプルさ」や「浅さ」は、この層にとっては「分かりやすい」「とっつきやすい」という大きなメリットに変わります。

▼初心者に優しい設計

  • シンプルな操作: 難しいコマンドはなく、直感的に敵を倒す爽快感が味わえます。
  • 回復が簡単: 回復ポーションが時間経過で何度でも使える(クールタイム制)ので、アイテム切れの心配がありません。
  • 親切な戦闘: 弓矢は敵を自動で狙ってくれる「自動ターゲット」機能付きです。
  • 死んでも安心: ライフが3つあり、一度のミスが即ゲームオーバーにならない優しい設計です。

クラフト要素をあえて無くしたことで、純粋なアクションゲームとして洗練されているんですね。実際、ユーザー満足度は80%以上が「超おすすめ」と評価しているデータもあるほどです。

2人プレイや家族で遊ぶなら?

このゲームが最も輝く瞬間は、やはり「協力プレイ」です。

ローカル(オフライン)で最大4人まで遊べますし、もちろんオンラインでフレンドと遊ぶこともできます。

「野良マッチングがない」仕様は、裏を返せば「知らない人が入ってこない安全な環境」とも言えます。お子さんと一緒に遊んだり、気心の知れた友達とだけワイワイ楽しみたい場合には、これ以上ないほど最適な設計なんです。

マイクラの世界観が忠実に再現されたステージで、家族や友達と協力して強敵に挑む。これが『ダンジョンズ』の本来の楽しみ方かなと思います。

結論:マインクラフト ダンジョンズ つまらない人

最後に、「マインクラフト ダンジョンズ つまらない」と感じてしまう可能性が高い人と、逆に楽しめる人をまとめます。

「つまらない」と感じる可能性が高い人

  • 本家マイクラのファン: 採掘、クラフト、建築を期待している人。
  • ソロのオンラインゲーマー: 野良マッチングで気軽に共闘したい人。
  • 熟練のハクスラゲーマー: 複雑なスキルツリーや無限のビルドを求める人。

「面白い」と感じる可能性が高い人

  • ハクスラジャンルの初心者: 難しいことを抜きに爽快なアクションを楽しみたい人。
  • 家族や特定の友人と遊びたい人: 安全な環境で協力プレイ(2人プレイ~4人プレイ)をしたい人。
  • マイクラの世界観が好きな人: あのモブや世界観の中でアクションRPGがしたい人。

結論として、「『マイクラ』だと思って買うと、つまらない。でも、『マイクラの世界観を使った、シンプルなハクスラ入門ゲーム』として買うなら、今でも(特にセール時なら)十分面白い」というのが、私なりの答えですね。

ぜひ、ご自身のプレイスタイルと照らし合わせて、検討してみてください!

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