こんにちは、「情報配信ゲームる」のライターです。
マインクラフトをスイッチで遊んでいて、「あれ?今どこだっけ?」と広大なワールドで迷子になってしまった経験、ありませんか?私も最初はよくありました。そんな時、自分の現在地を示す「座標」の表示方法を知っていると、冒険が格段にラクになります。
でも、スイッチ版(統合版)での設定方法がわからなかったり、ゲームの途中から表示できるのか不安だったり、あるいは設定したはずなのに座標表示が消えた、できない、といったトラブルに直面することもあるかもしれませんね。Java版とは表示方法が違うので、戸惑うこともあるかなと思います。
この記事では、そんな「マインクラフトの座標表示」に関するスイッチ版での設定方法や、常時表示するメリット、コマンドが必要かどうかといった疑問について、詳しく解説していきますね。
- スイッチ版(統合版)での座標表示の基本設定
- ゲームの途中から座標を表示させる手順
- 座標表示が消えた・できない時の確認点
- Java版との座標表示の違いとメリット
マインクラフト座標表示(スイッチ)の基本設定

まずは、スイッチ版のマインクラフトで座標を表示するための基本的な知識と、具体的な設定手順を見ていきましょう。一度覚えてしまえば、とっても簡単ですよ。
座標表示とは?XYZの意味
マインクラフトの「座標」というのは、ワールド内でのあなたの現在地を「X, Y, Z」という3つの数字で示したものです。
画面の左上に「座標: 100, 65, -200」みたいに表示されます。
【XYZの意味ざっくり解説】
- X座標: 東西の位置を示します。数字が増えると東へ、減ると西へ移動します。
- Y座標: 高さを示します。数字が増えると上空へ、減ると地下深くへ移動します。( bedrock(岩盤)がY=0あたりですね)
- Z座標: 南北の位置を示します。数字が増えると南へ、減ると北へ移動します。
この3つの数字さえあれば、広大なワールドの中で自分の位置が正確に把握できるというわけです。
特に、苦労して建てた自宅や、見つけた村の場所を座標でメモしておけば、遠くに冒険に出かけても迷わず帰ってこれます。これが最大のメリットですね。

スイッチでの座標表示設定方法
スイッチ版(統合版)のマインクラフトでは、座標の表示はとてもシンプルです。ゲーム内の「設定」から、スイッチひとつでオン・オフを切り替えることができます。
この記事の情報は、執筆時点でのバージョンに基づいています。今後の大型アップデートなどで、メニューの場所や名称が少し変わる可能性もある点は、ご了承くださいね。
設定する方法は、大きく分けて「ワールドを新しく作るとき」と「もう始めているゲームの途中から」の2パターンがあります。
ワールド作成時にオンにする
これから新しいワールドで遊び始めるなら、このタイミングで設定するのが一番スムーズです。
- タイトル画面で「遊ぶ」を選び、「新しく作る」→「世界を新しく作る」に進みます。
- ワールド作成の設定画面がズラッと出てくるので、左側のメニューを下にスクロールさせて「ゲーム」設定を選びます。
- 「ワールド オプション」という項目の中に、「座標を表示する」というスイッチ(トグル)があります。
- これを「オン」(右側になっていればOK)にするだけです。
他にも「ボーナスチェスト」なんかもこの画面で設定できますが、座標表示は迷子対策に必須レベルなので、最初からオンにしておくのが絶対おすすめですね。
ゲームの途中から座標表示する

「あ!座標表示するの忘れてた!」という場合でも大丈夫。すでに遊んでいるワールドの途中からでも、いつでも設定を変更できます。
- 座標を表示したいワールドに入ります。
- 「+」(プラス)ボタンを押して、ポーズメニュー(一時停止画面)を開きます。
- メニューの中から「設定」を選びます。
- ワールド作成時と同じ「ゲーム」設定の画面が開きます。
- 「ワールド オプション」の中にある「座標を表示する」のスイッチを「オン」にします。
- 設定を閉じれば、すぐに画面左上に座標が表示されるようになります。
この設定は「チートの実行」をオンにする必要は一切ありません。ゲームの難易度や実績解除などにも影響しない、純粋な便利機能なので、安心して使ってくださいね。
座標表示を常時出すメリット
メリットはもう何度も言っちゃってますが、とにかく「迷子防止」に尽きますね。
拠点の座標(例えば「X: 150, Z: 300」)さえメモしておけば、あとはコンパスがなくても、その数字を目指して進むだけで必ず帰ってこれます。
ほかにも、
- 巨大な建築をするときに、高さ(Y座標)や位置を正確に合わせられる。
- マルチプレイで友達と遊ぶときに、「今 X:500, Z:1000 にいるよ!」と正確な場所を伝え合える。
- ブランチマイニング(地下で効率よく鉱石を探す方法)をするときに、掘る高さをY=11あたりに固定しやすい。
など、サバイバルモードでもクリエイティブモードでも、座標が常時表示されていると便利な場面は本当に多いです。
マインクラフト座標表示(スイッチ)が消えた時

「設定したはずなのに座標が消えた」「そもそも設定項目が見当たらない」といった場合の、トラブルシューティングや、よくある疑問についてお答えしていきますね。

座標表示ができない時の確認点
もし座標が表示されない場合、まずは落ち着いて設定を再確認してみましょう。一番あり得るのは、単純に設定が「オフ」に戻ってしまっているケースです。
「+」ボタンから「設定」→「ゲーム」を開き、「座標を表示する」のスイッチがちゃんと「オン」になっているか、もう一度見てみてください。
何かの操作ミスで、無意識のうちにオフにしてしまっている可能性もありますからね。
ワールドの設定を再確認する
特にマルチプレイをしている時は注意が必要です。
自分が参加する側(ゲスト)の場合、ワールドの設定はホスト(ワールドの持ち主)の設定が優先されることがあります。
もし自分が設定をオンにしても表示されないなら、ホストの人に「ワールド設定で『座標を表示する』をオンにしてもらえますか?」とお願いしてみるのがいいかもしれません。
座標表示にコマンドは必要?
結論から言うと、スイッチ版(統合版)で座標を表示するのに、コマンドは一切必要ありません。
もしかしたら、PCのJava版の情報と混同しているかもしれませんね。
Java版では座標やその他の情報を出すために「F3」キーを押す必要があり、あれが一種のコマンド(デバッグ機能)のように感じられるからかも。
スイッチ版(統合版)は、さっき説明した「設定」→「ゲーム」→「座標を表示する」のスイッチが唯一の公式な方法です。チャット欄に何かを打ち込む必要はないので、安心してください。

スイッチ版のショートカットキー
これもよくある疑問ですが、スイッチ版のマインクラフトには、座標表示を瞬時にオン/オフするための専用ショートカットキー(特定のボタン操作)は、残念ながらありません。
毎回「+」ボタンから「設定」を開く必要があるので、少し手間に感じるかもしれませんが、一度オンにしてしまえば基本的にはそのまま「常時表示」にしておくのが便利かなと思います。
Java版との表示方法の違い
これが、PC版(Java版)からスイッチ版に来た人が一番戸惑うポイントかもしれません。
- Java版 (PC)
「F3」キーを押すと、画面全体に座標、バイオーム、向いている方角、明るさレベル、使用メモリなど、ものすごく大量のデバッグ情報がバーッと表示されます。
- 統合版 (スイッチなど)
「設定」でオンにすると、画面の左上に「座標: X, Y, Z」というシンプルなテキストだけが常時表示されます。
Java版のあの情報量に慣れていると、スイッチ版の表示は「え、これだけ?」と物足りなく感じるかもしれませんが、画面がスッキリしていて見やすいというメリットもありますね。
Java版と統合版(スイッチ版)では、ほかにもレッドストーン回路の挙動やコマンドの仕様など、細かい違いが結構あります。もし両方のバージョンで遊ぶ方がいれば、違いを把握しておくと混乱が少ないかもしれません。
マインクラフト座標表示(スイッチ)で迷子防止

いろいろと解説してきましたが、やはり結論としては、マインクラフトの座標表示はスイッチ版で遊ぶなら「常時オン」がおすすめ、ということです。
せっかく作った拠点に帰れなくなるのは、本当に悲しいですからね…。
【迷子防止のコツ】
- 拠点ができたら、その場で「座標」(XとZの数字)をメモ帳やスマホのメモ機能に書き留める。
- または、スイッチ本体のスクリーンショット機能(■ボタン)で、座標が映った状態の写真を撮っておく。
これだけで、あなたのマイクラ生活の安全性が格段にアップしますよ。
ネザーでの注意点
ひとつだけ注意点として、ネザー(地獄)に行くと、座標の尺度がオーバーワールド(地上の世界)とは変わります(ネザーでの1マスが地上での8マス分)。
ネザーゲートを通って迷子になった時は、この座標の違いも少し意識する必要があるかもしれません。とはいえ、まずは地上での迷子対策として、座標表示をぜひ活用してみてくださいね。
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