マインクラフトのアメジストがどこにあるのか見つからない、と悩んでいませんか?きれいな紫色のブロックですが、実は探し方にはコツがあるんです。また、せっかく見つけても回収方法を間違えて消滅させてしまった、なんて経験がある方もいるかもしれません。アメジストの育て方やシルクタッチに関する仕様、そしてどんな使い道があるのかを知ることで、サバイバル生活がもっと便利で楽しくなりますよ。

- アメジストジオードが見つかりやすい座標と場所のコツ
- 芽生えたアメジストを誤って壊さないための回収知識
- 効率よくアメジストの欠片を増やすための農業テクニック
- 遮光ガラスや調律されたスカルクセンサーなどの便利な使い道
マインクラフトのアメジストが見つからない時の探し方
アメジストは地下の特定の場所に生成される「アメジストジオード」の中にしか存在しません。闇雲に掘ってもなかなか出会えないレアな構造物ですが、生成される高さや場所の傾向を知っていれば、発見率はグッと上がります。ここでは、私が普段実践している探索のコツや、効率的に集めるためのテクニックを紹介しますね。
ジオードがある高さと座標の条件
まず押さえておきたいのが、アメジストジオードが生成される高さ(Y座標)の範囲です。
現在のバージョンでは、Y座標が「-58」から「30」の間に生成される仕様になっています。つまり、高い山の上や、逆に岩盤ギリギリの深さには生成されにくいということですね。
以前のバージョンとは生成高度が異なっている場合があるので、久しぶりにプレイする方は注意が必要です。「Y=30以下」を目安に探すと良いでしょう。
地下をブランチマイニングしているときに、突然「滑らかな玄武岩」という黒っぽい岩や、「方解石」という白い岩が出てきたことはありませんか?それはジオードの外殻にぶつかった証拠です。その奥には、キラキラと輝くアメジストの空洞が広がっているはずですよ。
見つけやすい場所は海にある
地下を掘り進めるのも良いですが、私のおすすめはずばり「海」での探索です。
実は、アメジストジオードは地形を無視して生成されることがあり、深い海(深海バイオームなど)では海底にその一部が露出していることがよくあります。陸地で地下を掘るよりも、ボートに乗って海の上から海底を見下ろす方が、圧倒的に効率よく見つけられるんです。
探索の際は、以下のアイテムを準備しておくとスムーズです。
- 暗視のポーション:水中の視界がクリアになり、遠くの海底までくっきり見えます。
- ボート:高速で移動しながら広範囲を探索できます。
- ドアやマグマブロック:海底で作業する際の息継ぎポイントとして使えます。
暗視のポーションを使って海底を眺めていると、砂利や土の中に、ポツンと黒いドーム状の盛り上がりが見えることがあります。それがジオードです。入り口がすでに開いていて、中身が見えているラッキーなケースもありますよ。
効率的なアメジストの育て方
アメジストを大量に確保したいなら、見つけたジオードをそのまま「農場」として活用するのが一番です。
アメジストの結晶は、「芽生えたアメジスト」という特殊なブロックから時間経過で生えてきます。この成長プロセスを最大限に活かすためには、芽生えたアメジストの6面(上下前後左右)すべてを空気に触れさせるのがコツです。
自然生成された状態だと、周りが他のブロックで埋まっていることが多いですよね。なので、私はいつも以下のような手順で整備しています。
- ジオード内部の不要なブロック(方解石や通常のアメジストブロック)を取り除く。
- 「芽生えたアメジスト」だけを残し、周囲を空間にする。
- 足場を組んで、すべての面から生えてくる結晶を回収できるようにする。
また、アメジストは水中でも成長します。水流を使って回収するシステムを作ることも可能なので、自動化に興味がある方は挑戦してみても面白いかもしれません。
シルクタッチで回収できない理由
ここで初心者がやりがちな失敗についてお話ししておきます。それは「芽生えたアメジスト」を持ち帰ろうとして壊してしまうことです。
残念ながら、結晶を生み出す親ブロックである「芽生えたアメジスト」は、シルクタッチのツルハシを使ってもアイテム化できません。壊すと消滅してしまいます。
サバイバルモードでは、芽生えたアメジストを移動させる手段はありません(ピストンでも押せません)。
そのため、アメジストを継続的に手に入れたい場合は、見つけたジオードの場所まで通うか、ネザーゲートで拠点と繋ぐ必要があります。「拠点で育てよう!」と思って壊してしまわないよう、くれぐれも注意してくださいね。
幸運3ならアイテム数が最大に
成長した「アメジストの塊」を収穫するとき、使うツールのエンチャントによって入手できる「アメジストの欠片」の数が大きく変わります。
| 使用ツール | ドロップ数(目安) | おすすめ度 |
|---|---|---|
| エンチャントなし | 4個 | △ |
| 幸運 III | 8~16個(平均約8.8個) | ◎ |
| シルクタッチ | 塊そのもの(1個) | 〇(装飾用) |
このように、「幸運 III」がついたツルハシを使えば、通常の2倍以上の効率で素材を集めることができます。建築資材として大量のブロックを作りたいときは、必ず幸運のツルハシを持っていくようにしましょう。
逆に、装飾として「アメジストの塊」のまま使いたい場合は、シルクタッチで回収する必要があります。目的に応じて使い分けるのがポイントですね。
マインクラフトのアメジストの使い道とレシピ解説

苦労して集めたアメジストですが、使い道が分からないとチェストの肥やしになってしまいがちです。実はアメジストは、冒険を助ける便利な道具から、建築を彩るおしゃれな建材、さらにはレッドストーン回路の高度なパーツまで、幅広い用途があるんです。
遮光ガラスの作り方と便利な機能
個人的に最も実用的だと思うのが「遮光ガラス」です。
通常のガラスとは違い、プレイヤーの視線は通すのに、光レベルは完全に遮断するという非常に特殊な性質を持っています。
レシピ:ガラスブロック1個の上下左右を、アメジストの欠片4個で囲む
これを使えば、外から中が見えるトラップタワーや、明るい部屋の中に真っ暗な空間を作ることができます。敵モブの湧き層を目視確認したいときなどに重宝するので、いくつか作っておくと建築の幅が広がりますよ。
望遠鏡のクラフト方法と操作
冒険好きの方には「望遠鏡」がおすすめです。
レシピ:アメジストの欠片1個(上)+ 銅のインゴット2個(下)
これを使うと、遠くの景色をズームして見ることができます。OptiFineなどのModを入れている方には馴染みがある機能かもしれませんが、バニラ環境(Modなし)でも遠くの地形やモブを確認できるのは便利です。
使っている姿も冒険家っぽくて雰囲気が出るので、マルチプレイで友人と探検するときに持っていると盛り上がるかもしれませんね。
防具の装飾で装備をおしゃれに
バージョン1.20から追加された「防具の装飾(Armor Trims)」機能でも、アメジストは大活躍します。
鍛冶台を使って防具に模様をつける際、色を決める素材としてアメジストの欠片を使用できます。アメジストを使うと、模様が高貴な紫色になります。
特にネザライト装備の黒色や、ダイヤモンド装備の水色と組み合わせると、とても神秘的でかっこいい仕上がりになります。自分だけのオリジナル装備を作って、個性をアピールしてみるのも楽しいですよ。
スカルクセンサーの調律と周波数
少し上級者向けになりますが、レッドストーン回路やギミック作りが好きな方にとって、アメジストは「音」を制御する重要なキーアイテムです。
「調律されたスカルクセンサー」というブロックをご存知でしょうか?これはスカルクセンサーとアメジストの欠片を組み合わせてクラフトできるアイテムで、特定の音(振動)だけを検知するようにフィルターをかけることができます。
例えば、レッドストーン信号強度を調整することで、「足音だけには反応せず、チェストを開けた音にだけ反応してドアが開く」といった高度な仕掛けを作ることが可能です。
また、アメジストブロック自体にも「振動を共鳴させる」性質があり、無線で信号を飛ばす回路の中継地点としても機能します。工学的な面白さが詰まっているので、興味がある方はぜひ研究してみてください。
マインクラフトのアメジスト活用まとめ

アメジストは単にきれいなだけの鉱石ではありません。見つけるまでの冒険、農場を作る開拓の楽しさ、そして便利なアイテムへの加工と、マインクラフトの魅力を凝縮したような素材です。
最初はジオードを見つけるのに苦労するかもしれませんが、海を探索して発見できた時の喜びはひとしおです。ぜひ今回紹介した座標や探し方を参考に、美しいアメジストの世界を楽しんでみてくださいね。シルクタッチと幸運の使い分けもお忘れなく!
※本記事の情報は執筆時点のバージョンの仕様に基づいています。今後のアップデートで変更になる可能性もあるため、詳細は公式サイト等も併せてご確認ください。

