最近、マインクラフトの世界を散歩するのがさらに楽しくなってきましたね。特に最新のアップデートである1.22の内容が発表されてから、新しい景色や不思議な生態系を求めて冒険に出るプレイヤーも多いのではないでしょうか。

でも、いざ特定のバイオームを探そうとすると、なかなか見つからなくて困ることもありますよね。マインクラフトのバイオームには本当にたくさんの種類があって、それぞれのIDを正確に知っていないと、コマンドを使って効率的に探すのも一苦労です。探し方がわからなくて、ひたすら歩き回っているうちに敵に囲まれてしまった……なんて経験、私もよくあります。
この記事では、最新の1.22アップデート情報を踏まえたバイオームの一覧や、目当ての場所をスムーズに見つけるためのコツをまとめてみました。これさえチェックしておけば、レアな景色もすぐに見つけられるようになるかなと思います。ぜひ一緒に、マイクラの広大な世界を攻略していきましょう。
- 1.22の最新アップデートで追加された新バイオームの情報をチェックできる
- 全バイオームのIDリストを参考にコマンドでの探し方がわかるようになる
- 温度や湿度、マルチノイズといった地形生成の仕組みが理解できる
- キノコ島やペールガーデンといったレアな場所を効率よく見つけられる
マインクラフトのバイオーム全種類一覧と基本データ
まずは、今のマインクラフトにどんなバイオームが存在しているのか、その全体像を見ていきましょう。基本的なデータから最新の追加要素まで、私が調べた範囲で整理してみました。地形の成り立ちを知ると、冒険がもっと深まりますよ。
1.22アップデートで登場した新要素と追加項目
最新のアップデートである1.22(Winter Drop)で最も注目されているのが、新しいバイオームである「ペールガーデン(Pale Garden)」です。この場所は、今までのマイクラにはなかった「モノクロームで静寂な雰囲気」が特徴で、昼間でもどこか薄暗く、環境音が消えるという少し不気味な演出がされています。
ここで手に入る「ペールオーク」の白い木材は、建築好きの間でもかなり話題になっていますね。夜になると出現する新Mob「クリーキング」は、視線を合わせている間は動かないという特殊な性質を持っていて、倒すには周囲に隠された「クリーキングの心臓」を壊す必要があるなど、攻略要素も満載です。また、樹脂(Resin)という新素材もここで手に入るので、今後のクラフトの幅が広がりそうです。
バイオームごとの名前とIDを網羅した詳細リスト
コマンドを使ってテレポートしたり、外部ツールで地形を調べたりする際に必要になるのが「バイオームID」です。主要なものをいくつかリストアップしてみました。2025年時点の最新データに基づいています。
| バイオーム名 | ID (Namespace) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ペールガーデン | minecraft:pale_garden | 1.22追加。白い木、樹脂、クリーキング。 |
| サクラの林 | minecraft:cherry_grove | ピンクの花びらが舞う。山岳地帯に生成。 |
| 繁茂した洞窟 | minecraft:lush_caves | 地下に広がる緑の楽園。ウーパールーパーが生息。 |
| ディープダーク | minecraft:deep_dark | 古代都市がある最深部。ウォーデンに注意。 |
| マングローブの沼地 | minecraft:mangrove_swamp | 泥とマングローブの木。カエルがスポーン。 |
| キノコ島 | minecraft:mushroom_fields | 超レア。敵がスポーンしない安全地帯。 |
バイオームIDは、Java版と統合版で微妙に異なる場合がありますが、最近のアップデートでは共通化が進んでいます。最新の正確な情報は、マインクラフト公式サイトのパッチノートなどを定期的に確認することをおすすめします。
温度や湿度の設定が地形生成に与える技術的影響
マインクラフトの世界がどうやって決まっているのか、その裏側にある「気候」の設定も面白いポイントです。各エリアには「温度」と「湿度」のパラメータが設定されていて、それがブロックの色や天候を左右しています。
例えば、砂漠は温度が高くて湿度が低いため、雨が降る代わりに何も降らない設定になっています。逆に雪原は温度が氷点下なので、雨が雪に変わるんですね。面白いのが「草や葉っぱの色」もこのバイオームごとの設定で決まっているという点です。ジャングルの緑が鮮やかなのは、湿度が非常に高く設定されているからなんです。拠点を建てる場所を選ぶときは、この「色の見え方」を意識してみるのも楽しいですよ。
マルチノイズシステムが複雑な世界を生み出す仕組み
1.18のアップデート以降、地形生成には「マルチノイズ」という高度なシステムが採用されています。これは、複数の数値(ノイズ)を組み合わせて、より自然で立体的な世界を作る仕組みのことです。
- 大陸性(Continentalness): 海からどれくらい離れているか
- 浸食度(Erosion): 地形がどれくらい削れているか(険しい山か平坦な土地か)
- 奇妙さ(Weirdness): 地形の変異具合(川の生成など)
これらの数値がパズルのように組み合わさることで、「切り立った崖の隣に深い海がある」といったドラマチックな景色が生まれます。特に最近はY軸方向にもバイオームが変化する「3Dバイオーム生成」になっているので、地表は平原なのに地下は繁茂した洞窟、といった二層構造の世界が楽しめるようになっています。
温暖な気候にある村や木材が豊富な拠点の探し方
サバイバルを始めたばかりのとき、一番お世話になるのが「平原」や「森林」といった温暖なバイオームですよね。これらは比較的どこにでも生成されますが、特に村を見つけたいなら「平原(Plains)」や「サバンナ(Savanna)」を重点的に探すのがセオリーです。
最近の「Spring to Life」アップデートなどでは、こうした既存のバイオームにも細かい変更が入っています。例えば森林に落ち葉のレイヤーが追加されたり、鳥のさえずりがリッチになったりと、より没入感が高まっています。拠点を構えるなら、木材の種類が豊富な「森林」か、視界が開けていて建築しやすい「平原」がやっぱり安定かなと思います。
レアなマインクラフトのバイオーム探し方と攻略術

広いワールドの中で、特定の珍しいバイオームを見つけるのは至難の業ですよね。ここでは、私も実践している効率的な探し方や、各エリアの攻略法を詳しくお話しします。レアな素材や構造物を手に入れるための近道を探っていきましょう。
キノコ島などレア度が高い特殊な環境を発見するコツ
全プレイヤーの憧れ、「キノコ島(Mushroom Fields)」。ここは敵対的なMobが一切スポーンしないという、サバイバルにおける最強の聖域です。ただ、生成される確率が極めて低く、探し方を知らないと一生出会えないこともあります。
キノコ島を見つけるコツは、とにかく「深い海」を探索することです。地形生成のアルゴリズム上、このバイオームは海から遠く離れた孤島として生成されるように設定されています。ボートやエリトラを使って、陸地が見えないほどの広大な海域を根気よく移動してみてください。もし運良く発見できたら、そこは最高の拠点候補になりますよ!
locateコマンドを用いた効率的な探索のヒント
「どうしても自力で見つからない!」「クリエイティブモードですぐに確認したい!」という時は、無理をせずコマンドの力を借りるのが一番です。マインクラフトには、特定の場所の座標を教えてくれる便利な機能があります。
特定のバイオームを探すコマンド例
/locate biome minecraft:pale_garden
これをチャット欄に入力すると、一番近くにある指定バイオームの座標が表示されます。表示された座標をクリックすれば、そのままテレポートも可能です(チートONの設定が必要)。
ただし、コマンドを使うと実績やトロフィーの解除ができなくなる場合があるため、サバイバルでこだわりたい方は注意が必要です。まずはテスト用のワールドで座標を特定してから、本番のワールドでそこを目指すというのも一つの手かもしれませんね。
ペールガーデンで見つける新しい木材と樹脂の活用
1.22で追加された「ペールガーデン」は、探し方にも少し特徴があります。私の経験上、ダークオークが生えている「暗い森(Dark Forest)」の近くに隣接して生成されることが多いようです。
ここでの一番の目的は、やはり「樹脂(Resin)」の回収でしょう。夜間にクリーキングを攻撃すると、その「心臓」周辺の原木から樹脂が滲み出します。これを集めて精錬することで、鮮やかなオレンジ色のブロック「樹脂の塊」が作れます。モノクロームな森から、こんなに鮮やかな素材が手に入るなんて面白いですよね。クリーキング自体は無敵なので、無視して心臓を探すのが攻略のポイントです。
ディープダークなど地下深くにあるバイオームの攻略
地下最深部に広がる「ディープダーク」は、最もスリリングな場所の一つです。ここを探すなら、浸食度が低く設定された「険しい山岳地帯」の地下、Y座標-52付近を掘ってみてください。スカルクブロックが広がる不気味な音が聞こえてきたら、そこが入り口です。
攻略の注意点
音に反応して現れる最強の敵「ウォーデン」とは、絶対に戦ってはいけません。スニーク移動(しゃがみ歩き)を徹底し、万が一召喚されてしまったら、雪玉などを投げて音で気を引いている隙に逃げるのが鉄則です。防具に「スニーク速度上昇」のエンチャントが付いていると、攻略がぐっと楽になります。
ネザーやエンドを構成する異世界の環境と特徴
オーバーワールドだけでなく、ネザーやエンドにも独自のバイオームが存在します。特にネザーは、以前のアップデートで5つのエリアに分かれ、それぞれ全く違う景色になりました。
個人的におすすめなのは「歪んだ森(Warped Forest)」です。ここはエンダーマンしかスポーンしないため、ネザーの中では比較的安全に滞在できます。また、2025年の最新要素として「Chase the Skies」にて、ガストの幼体のようなマウントMobを育てるためのアイテムが追加されたりと、異世界探索のメリットもさらに増えています。エンドの方も、1.22以降の「Game Drops」で新しい変化が期待されているので、目が離せません。
まとめとしてマインクラフトのバイオームを極める

さて、ここまでさまざまなエリアを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。マインクラフトのバイオームは、単なる背景ではなく、そこにしかない資源や独自の生態系が詰まった「冒険の宝箱」のようなものです。
1.22のペールガーデンのように、新しいバイオームが追加されるたびに、私たちのサバイバル生活はより豊かに、そして刺激的になっていきます。探し方やIDをマスターして、自分だけの理想の土地を見つけてみてください。地形生成の仕組みを少し意識するだけで、何気ない移動も「次はどんな景色に出会えるかな?」というワクワクに変わるはずです。
数値データや生成ルールについては、アップデートによって調整が入ることもあるため、あくまで一般的な目安として参考にしてくださいね。詳細な仕様変更については、最終的な判断の前に専門のコミュニティや公式サイトでの確認をおすすめします。それでは、今日も良いマイクラライフを!

