マインクラフトのPCでの購入方法や値段の違いについて、どれを選べばいいのか迷っていませんか?パソコンでマイクラを始めたいけれど、Java版や統合版といった種類の違いや、ダウンロードカードをコンビニで買う手順など、調べるほどに複雑に感じてしまうかもしれません。私自身も最初は買い方やスペックのことで頭を悩ませました。この記事では2025年最新の情報を基に、クレジットカードがない方でも安心して購入できるコンビニ決済の流れや、失敗しないためのポイントをわかりやすく解説します。

- Java版と統合版がセットになった現在の販売形態とエディションの違い
- Amazonでの購入手順やコンビニ支払いで現金決済を完結させる方法
- 影Modや快適なプレイに必要な2025年基準の推奨PCスペック
- サブスクリプションサービスのGame Passを利用して安く試す裏技
## マインクラフトのPC購入前に知るべき種類と価格
これからマインクラフトをPCで購入しようと考えている方にとって、まず最初に立ちはだかる壁が「種類の多さ」と「価格の仕組み」ではないでしょうか。「Java版と統合版、どっちを買えばいいの?」という疑問は昔からありますが、実は2025年現在、この状況は大きく変わっているんです。ここでは、最新の販売形態と、自分に合ったエディションの選び方について解説していきます。
Java版と統合版の違いと選び方
以前は「Java Edition(Java版)」と「Bedrock Edition(統合版・Windows版)」は別々のソフトとして売られていましたが、現在は『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC』という一つの商品としてセット販売されています。つまり、一度購入すれば両方のエディションが手に入るようになったんです。
「じゃあ迷わなくていいんだ!」と思うかもしれませんが、インストール後に「どちらを起動して遊ぶか」は選ぶ必要があります。それぞれの特徴を簡単に整理してみました。
| 特徴 | Java版 (Java Edition) | 統合版 (Bedrock Edition) |
|---|---|---|
| おすすめな人 | Modを入れて改造したい人 本格的なサバイバルを楽しみたい人 | Switchやスマホの友達と遊びたい人 手軽にマルチプレイをしたい人 |
| Mod対応 | 無制限 (Forge/Fabric等) 影Modで超美麗なグラフィックが可能 | 限定的 (アドオン/マーケットプレイス) 公式ストアで購入するのが基本 |
| クロスプレイ | PC同士 (Win/Mac/Linux) のみ | PC・Switch・PS5・スマホ全てOK |
| 動作の軽さ | 重め (ハイスペックPC推奨) | 軽め (ノートPCでも動きやすい) |
まずは「統合版」でバニラ(改造なし)の世界を楽しみ、PC操作に慣れてきたら「Java版」でModに挑戦する、という遊び方が両方できるのがPC版の最大のメリットですね。
スタンダードとデラックスの値段比較
購入画面に進むと、「スタンダードエディション」と「デラックスコレクション」という2つの選択肢が出てきて迷うかもしれません。結論から言うと、ゲームの中身(遊べること)は全く同じです。
違いは、最初から付いてくる「おまけ」の有無だけです。
- スタンダードエディション (定価 3,960円):
ゲーム本編(Java版+統合版)のみ。Modを入れて遊ぶ予定の方や、初期スキン(見た目)にこだわりがない方はこちらで十分です。
- デラックスコレクション:
ゲーム本編に加え、統合版で使用できる1600マインコイン(ゲーム内通貨)や、スキンパック、テクスチャパックなどがセットになっています。
「最初から可愛い見た目で遊びたい」「マーケットプレイスで配布ワールドを買ってみたい」というお子様へのプレゼントなら、デラックスコレクションがお得感があって良いかもしれませんね。
快適に遊ぶための推奨スペック確認
「家のパソコンでマイクラは動くの?」という点は非常に重要です。公式サイトに書かれている「最小要件」は、あくまで「起動して動く最低限」のレベル。カクカクせずに快適に遊んだり、綺麗なグラフィックにする「影Mod」を入れたりするには、それなりのスペックが必要です。
2025年の実用的な推奨ラインは以下のようになります。
2025年版 実用推奨スペックの目安
- OS: Windows 10 (バージョン19041以降) または Windows 11
※32bit版のOSや古いmacOSはサポートが終了しているので注意が必要です!
- CPU: Core i5-12400 または Ryzen 5 5600 以上
- メモリ: 16GB以上
※Modを入れるなら8GBだとすぐに不足してクラッシュの原因になります。
- グラフィックボード (GPU): GeForce RTX 3060 以上
※影Modを入れたいなら、ここが一番重要です。
特に中古のノートパソコンなどを安く買おうとしている場合は、OSが64bitであるか、そしてメモリが足りているかを必ず確認してくださいね。
公式サイトとAmazonの価格比較
マインクラフトはどこで買うのが一番お得なのでしょうか。主な購入ルートは「Microsoft公式サイト(Microsoft Store)」と「Amazon.co.jp」の2つです。
- Microsoft公式サイト:定価販売が基本。購入後すぐにアカウントに紐付くので楽ですが、決済方法がクレジットカードメインで、一部のプリペイドカードが使えないトラブルも聞きます。
- Amazon.co.jp:オンラインコード版なら少し安い場合が多いです。Amazonポイントも付きますし、何より日本のユーザーに馴染みのある決済方法(コンビニ払いなど)が使えるのが強みです。
個人的には、トラブルが少なく、価格も安定して安いAmazonでの購入をおすすめしています。
購入前に無料体験版で動作確認する
いきなり購入するのが不安な方は、まずは無料の「体験版(デモ版)」を試してみるのが鉄則です。Java版ならゲーム内時間で5日間(約100分)、統合版なら約90分の制限がありますが、自分のPCでスムーズに動くかどうかを確認するには十分です。
ブラウザで遊べる「Minecraft Classic」という無料版もありますが、あれは2009年の非常に古いバージョンです。現在のマイクラとは全く別物なので、動作確認の役には立たない点に注意してください。
## マインクラフトのPC購入方法とコンビニ決済の手順

ここからは、実際に購入するための具体的な手順について解説します。「クレジットカードを持っていない」「ネットでカード番号を入力したくない」という方のために、Amazonを利用したコンビニ現金払いの方法を中心に見ていきましょう。
クレカなしでコンビニ支払いする手順
学生の方や、お子様のお小遣いで購入する場合、Amazonのコンビニ決済が最も手軽で安全です。大まかな流れは以下のようになります。
- Amazonで商品をカートに入れる
「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC オンラインコード版」を選びます。
- レジで支払い方法を選択
「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れて注文を確定します。
- お支払い番号メールを受け取る
注文確定後、Amazonから「お支払い番号」や「確認番号」が記載されたメールが届きます。
- コンビニの端末で操作する
ローソンなら「Loppi」、ファミリーマートなら「マルチコピー機」などの端末に番号を入力し、出力されたレシート(申込券)をレジに持っていきます。
※セブンイレブンの場合は、メールのリンクからバーコードを表示してレジで見せるだけでOKです。
- レジで現金支払い
支払いが完了すると、Amazonからコードが記載されたメールが届くか、アカウントサービスの「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」にコードが表示されます。
この方法なら、クレジットカードがなくても完全に現金だけでPC版マイクラを購入できますよ。
プリペイドカードを店頭で買う注意点
コンビニの店頭ラックにかかっているカード(POSAカード)を買う方法も人気ですが、ここでは絶対に間違えてはいけない注意点があります。
店頭には以下の2種類のカードが並んでいることが多いです。
- マインクラフト ゲーム本編のカード(約3,960円)
→ これを買う必要があります。スティーブとアレックス(キャラクター)が大きく描かれています。
- マインコイン(Minecoin)カード(1,000円〜3,000円程度)
→ これは「ゲーム内通貨」のカードです。ゲーム本編は入っていません。金貨の絵柄が特徴です。
「マイクラを買ってきて!」と頼まれた親御さんが、誤って安い方のコインカードを買ってしまうトラブルが多発しています。購入時は必ず「Java & Bedrock Edition」と書かれているかを確認してください。
ダウンロードカードの使い方と有効化
Amazonで「オンラインコード版」を買った場合も、店頭で「カード版」を買った場合も、最終的には「25桁のコード」をMicrosoftアカウントに入力して有効化(引き換え)をする必要があります。
手順は簡単です。
- 「Minecraft.net/redeem」にアクセスします。
- 使用するMicrosoftアカウントでログインします(持っていない場合は作成します)。
- 入力フォームに25桁のコードを入力します。
- 「引き換える」ボタンを押せば完了です!
あとは「Minecraft Launcher(ランチャー)」をダウンロードしてインストールすれば、すぐに遊び始めることができます。
セールやサブスクで安く買う方法
「もう少し安く買えないかな?」と思っている方には、セール時期を狙うのも一つの手です。例年、11月下旬のブラックフライデーや、12月中旬からのニューイヤーセールでは、PC版が25%〜33%OFFになることがあります。
また、「買うかどうか迷っている」「1ヶ月だけ遊びたい」という場合は、マイクロソフトのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」が最強の選択肢です。
「PC Game Pass」プランなら月額約1,550円でマインクラフトが遊び放題になります。さらに、初回加入時は「最初の14日間を150円」などで試せるキャンペーンをやっていることも多いので、実質ジュース1本分の値段でフル機能をテストできます。
ただし、サブスクリプションなので解約すると遊べなくなります。3ヶ月以上長く遊ぶなら、買い切り版を買ってしまった方が経済的にはお得になります。
子供用アカウント設定と親の管理
未成年のお子様用に購入する場合、避けて通れないのが「Microsoftアカウント」と「ペアレンタルコントロール」の設定です。よくあるトラブルとして、「買ったのにマルチプレイができない!」というものがあります。
これは、子供用アカウントの初期設定で「マルチプレイヤーゲームへの参加」がブロックされていることが原因であることがほとんどです。
解除するには、保護者のアカウントで「Xboxファミリーセーフティ」のページにアクセスし、お子様のアカウントの「プライバシーとオンラインの安心設定」から、マルチプレイの項目を「許可」に変更する必要があります。ここを忘れると友達と遊べないので、購入後の最初のセットアップとして覚えておいてくださいね。
失敗しないマインクラフトのPC購入まとめ

ここまで、マインクラフトPC版の購入について詳しく見てきました。最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 現在は「Java版」と「統合版」がセット販売なので、迷わずバンドル版を買えばOK。
- 購入はAmazonの「オンラインコード版」がコンビニ決済もできて便利でお得。
- 店頭でカードを買う時は、間違えて「コインカード」を買わないように注意。
- PCスペック(特にGPUとメモリ)が足りているか、無料体験版やGame Passで事前にチェックするのが賢い方法。
PC版のマインクラフトは、Modを入れたり、自作スキンを作ったりと、遊びの幅が家庭用ゲーム機とは比べ物にならないほど広がります。ぜひ準備を万端にして、無限のブロックの世界へ飛び込んでみてください!

