マインクラフト イラストの簡単な描き方!初心者OK

マインクラフトのイラスト、挑戦してみたいけど「なんだか難しそう…」って思っていませんか? スティーブやクリーパーみたいなキャラクターを、自分でも簡単に描けたら楽しいですよね。

私自身、絵心があるわけではないので、最初はブロックの世界をどう描けばいいか悩みました。でも、実はちょっとしたコツさえ掴めば、誰でも「それっぽく」描けるようになるんです。

普段は10000mアスレチックのような配布ワールドを探したり、Java版での入れ方を調べたりして遊んでいる方も、たまにはクリエイティブな趣味としてお絵描きはいかがでしょうか。

この記事では、私が試してみて「これなら簡単!」と感じた、マイクラのイラストを描くための具体的なステップや便利なアプリを紹介していきますね。

  • 手描きとデジタルの簡単な描き方の違い
  • スティーブやクリーパーを上手に描く手順
  • ドット絵に便利なアプリと設定方法
  • イラストに立体感を出す簡単なテクニック

マインクラフト イラストの簡単な手描き方法

まずは、紙とペンさえあればすぐに始められる「手描き」のアプローチです。マイクラのキャラクターは基本的に四角形でできているので、絵心に自信がなくても大丈夫。ここでは、スティーブやクリーパーなど、人気のモブを簡単に描くための「ブロック・スケッチ」のコツを見ていきましょう。

マイクラの簡単な手描きと書き方のコツ

マインクラフトのイラストを手描きで「簡単」に描く最大のコツは、すべてを「四角形(ブロック)」の集合体として捉えることです。複雑な曲線は一切必要ありません。

お絵かき初心者さんやお子さんでも、以下の道具を揃えるだけでグッと描きやすくなりますよ。

手描き(ブロック・スケッチ)の推奨画材

  • 鉛筆と消しゴム: 下書きと修正用です。
  • 定規 (Ruler): これが最重要!マイクラらしい直線を引くために必須です。
  • 黒マーカー: 主線をハッキリさせると「それっぽく」なります。
  • 色鉛筆やマーカー: 色塗り用ですね。

いきなり立体的に描こうとせず、まずは正面からの「平面的」な四角いパーツを組み合わせる練習から始めるのがおすすめです。慣れてきたら、少し斜めの線を加えて「側面」を描き足すだけで、簡単に立体感が出てきます。

スティーブのイラストを立体的に描く手順

マイクラの主人公、スティーブは、他の人型キャラクターを描くときの基本になります。

スティーブを描くとき、一番やってしまいがちな失敗が「頭を胴体の真ん中に描いてしまう」こと。これだと、のっぺりとした印象になっちゃいます。

ポイントは、胴体(長方形)に対して、頭(正方形)を「やや右(または左)」にずらして配置することです。これだけで、自然な立体感(パース)が生まれます。

簡単なスティーブ(手描き)の手順

  1. まず、基準となる縦長の長方形(胴体)を描きます。
  2. 胴体の上部、やや右寄りに正方形(頭の正面)を描きます。
  3. 頭の左側に、斜めの平行線を2本引いて「側面」を描き加え、立方体(頭)を完成させます。
  4. 胴体の両側に腕、下半分を2つに分けて脚を描きます。
  5. 最後に顔のパーツや服のTシャツの線を描き込み、色を塗れば完成です!

この「側面を描き足す」というテクニックが、マイクラのイラストを簡単かつ立体的に見せる秘訣ですね。

クリーパーのイラストと特徴的な顔の描き方

「シュルシュル…」でおなじみ、クリーパーも人気のキャラクターですよね。スティーブよりも形がシンプルなので、さらに描きやすいかもしれません。

クリーパーを描く上で最も重要なのが、あの特徴的な顔のパーツ配置です。

クリーパーの顔の注意点

目と口を、普通の顔文字(例: :))のように配置してはいけません。クリーパーの顔は、独特な「T字」の口と、その両脇(T字の横棒の外側)に目が配置されているのが最大の特徴です。

描き方の手順としては、まず縦長の胴体と、その上に乗る大きな頭(立方体)を描きます。脚は胴体の下から4本、手前の2本を大きく、奥の2本をその間に小さく描くと、らしくなりますよ。

顔さえ間違えなければ、誰がどう見てもクリーパーになるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ブタのイラストもブロック構造で単純化

動物モブの「ブタ」も、もちろんブロック構造で簡単に描けます。

ブタの基本構造は、「頭(立方体)」+「胴体(直方体)」+「4本の短い脚」です。

スティーブと違うのは、頭を胴体よりも「低い位置」に、やや「前に突き出す」ように描くこと。そして、頭の前面にさらに小さい直方体(鼻)を描き足すのがポイントです。

目は点で、耳は小さな三角や四角で表現するだけで、十分ブタに見えます。この描き方を覚えれば、ニワトリやヒツジなど、他の動物にも応用が利きますね。

アレックスのイラストもスティーブが基礎

もう一人の主人公、アレックスの描き方も、基本はスティーブと全く同じです。

スティーブとの違いは、主に以下の2点ですね。

  • 髪がオレンジ色で、後ろに流れるポニーテールがある。
  • ゲームのスキン上、腕がスティーブ(4ピクセル)より細い(3ピクセル)デザインになっている。

手描きで簡単に描く場合は、「スティーブを描いて、髪型を長くする」と意識するだけでOKです!

マインクラフト イラストを簡単にするアプリ活用

手描きに慣れてきたら、次はデジタル作画に挑戦してみませんか? マインクラフトといえば、やっぱり「ドット絵(ピクセルアート)」。一見難しそうですが、実は専用のアプリを使えば、絵心がなくても忠実にゲームの世界を再現できるんです。ここでは、おすすめのアプリや設定方法、アイテムの描き方を紹介します。

マイクライラスト作成におすすめのアプリ

デジタルでマインクラフトのドット絵を描く場合、どのアプリを使うかが重要です。世の中にはたくさんのお絵かきアプリがありますが、私が特におすすめしたいのは「ibisPaint(アイビスペイント)」です。

ibisPaint (アイビスペイント) のおすすめ理由

  • 無料で(または低コストで)ほとんどの機能が使える。
  • ドット絵を描くために必要な設定が全て揃っている。
  • 利用者が多いので、使い方の情報を見つけやすい。

もちろん、PCで描くなら「CLIP STUDIO PAINT」なども高機能ですが、スマホやタブレットで手軽に始めたい人には、まずアイビスペイントを試してみてほしいですね。

他にも、写真をアップロードするだけで自動でドット絵に変換してくれる「ドット絵ナニカ」のようなWebツールや、「MICPA – マイクラでドット絵建築」のように、描いたドット絵をゲーム内の建築設計図に変換できるマインクラフト特化アプリもあります。すごいですよね。

アプリを使ったドット絵の描き方と初期設定

アイビスペイントでドット絵を描くには、通常のイラストとは全く違う「初期設定」が必須です。これを怠ると、線がぼやけたりしてキレイなドット絵にならないので、必ず設定しましょう。

アイビスペイント:ドット絵の必須設定

1. キャンバスサイズ:

まず、キャンバスサイズを小さく設定します。「32px × 32px」または「64px × 64px」あたりがおすすめ。初心者は小さいサイズから始めると楽ですよ。

2. グリッド設定:

「1px」単位のガイド線(グリッド)を表示させます。これが方眼紙の代わりになります。

3. 表示設定 (拡大時):

キャンバスを拡大したときの表示を「なめらか」から「ドット」に変更します。これで拡大しても輪郭がぼやけません。

4. ブラシ設定 (最重要):

ブラシは「デジタルペン」を選択し、サイズを「1px」に固定します。

5. アンチエイリアス (最重要):

ブラシ設定にある「アンチエイリアス」を必ず「OFF」にしてください。これがONだと、ドットの境界がぼやけてドット絵が崩れる原因になります。消しゴムも同様に設定します。

この設定さえ済ませれば、あとはグリッドに沿って1pxずつ色を置いていくだけ。手描きのような「線の巧拙」が不要なので、まさに「絵心がいらない」描き方と言えますね。

TNTのイラストとアイテムを描くテクニック

キャラクターだけでなく、TNTのような「ブロック」やアイテムも人気の題材です。

TNTを描く基本は、スティーブの頭を描いたときと同じ「立方体」です。手描きでもデジタルでも、まずは立体的な四角を描くことから始まります。

ポイントは、側面に「TNT」の文字をブロック状に(カクカクと)配置すること。丸みを持たせるとマイクラらしさが失われてしまいます。

ドット絵で描く場合は、白いラベル部分に、あえてライトグレーなどのペンでランダムに数ドット(テクスチャ)を追加すると、ただの真っ白な面よりもグッと「それらしく」見えますよ。

剣のイラストをドット絵で描くコツ

ダイヤモンドの剣やネザライトの剣も描いてみたいですよね。剣のイラストは、ドット絵(ピクセルアート)で描くのが基本になります。

ドット絵で難しいのが「斜めの線」。きれいな斜線を描くコツは、ピクセルを「階段状」に配置することです。

例えば、1つ右へ、1つ上へ、という動作を繰り返して点を打っていくと、滑らかな斜線が描けます。逆に、2つ右へ、1つ上へ、を繰り返すと、より緩やかな角度の斜線になります。

この「階段状のピクセル配置」をマスターすることが、剣だけでなく、あらゆるアイテムをドット絵で描くための鍵になりますね。

簡単な立体感と影の付け方で上達

「簡単なイラスト」から一歩進んで、もっと「上手に」見せたいとき、一番効果的なのが「立体感(3D)」、つまり「影」の付け方です。

といっても、美術のデッサンで習うような難しい影(反射光とか)を意識する必要はありません。マインクラフトのイラストで立体感を出す方法は、もっと単純でOKです。

マイクラ風・簡単な影の付け方(レベル別)

レベル1:側面を描き足す

まずは影を塗らず、単に「側面」の線を描き加えるだけ。スティーブの頭でやった、正面(正方形)と側面(平行四辺形)を線で区切るテクニックです。これだけでも立体的に見えます。

レベル2:側面を暗く塗る(シェーディング)

レベル1に加えて、光が当たらない「側面」や「腕の内側」などを、ベースの色より一段階暗い色でベタ塗りします。これだけで、立体感が格段にアップします。

レベル3:テクスチャで影を表現(ドット絵)

クリーパーのドット絵で使われるテクニックです。影になる部分に、複数の「暗い色のドット」をランダムに配置して、質感と陰影を同時に表現します。少し上級者向けですが、効果は抜群です。

まずは「光が右上から当たっている」と自分で決めて、「光が当たらない側面(左側と下側)」を少し暗い色で塗る、というレベル2の方法から試してみるのがおすすめですよ。

マインクラフト イラストを簡単にかく総まとめ

ここまで、マインクラフトのイラストを簡単に描くための2つのアプローチを紹介してきました。

手軽さ重視で、紙やペンで描きたい人は、定規を使って四角形を組み合わせる「ブロック・スケッチ(手描き)」がおすすめです。

ゲームに忠実な再現を目指したい人や、絵心に自信がない人、ゲーム内の建築にも応用したい人は、アイビスペイントなどを使った「ピクセルアート(ドット絵)」が最適かなと思います。

どちらの方法も、基本は「ブロック」を意識すること。最初はスティーブやクリーパーから練習して、慣れてきたらぜひ、オリジナルのスキンや建築物のイラストにも挑戦してみてくださいね!

マインクラフト イラストの簡単な描き方を探していた方の、お役に立てれば嬉しいです。

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