ドラクエ1&2の値段が気になって調べてみると、2025年に発売される最新のHD-2Dリメイク版から手軽なスマホ版まで種類が多くて迷ってしまいますよね。SwitchやSteamで発売されるリメイク版の価格はもちろん、既存のダウンロード版や中古の値段とも比較して、どれを買うのが一番お得なのか知りたいところです。発売日の違いやリメイク版ならではの変更点も含めて、それぞれの違いを整理してみました。

- 最新HD-2D版とスマホ版や旧作との具体的な価格の違い
- Steam版の発売日やパッケージ版の有無など購入時の注意点
- リメイク版の追加要素が価格差に見合っているかの判断基準
- レトロゲーム市場におけるSFC版やWii版の現在の中古相場
ドラクエ1&2の値段と最新リメイク版の詳細
まずは、2025年に大きな話題となっている「HD-2D版 ドラゴンクエストI&II」の価格体系について詳しく見ていきましょう。通常版だけでなく、豪華な特典が付いた限定版や、プラットフォームによる販売形式の違いなど、購入前に知っておきたいポイントがたくさんあります。
Steam版ドラクエ1&2の発売日と注意点
PCゲーマーの方にとって一番気をつけたいのが、発売日のズレとパッケージ版の有無です。SwitchやPS5版は2025年10月30日(木)に発売されますが、Steam版だけは翌日の10月31日(金)発売となっているんです。たった1日の違いですが、最速でプレイしたい方にとっては大きなポイントですよね。
また、Xbox Series X|SとPC(Steam/Microsoft Store)版には、物理的なパッケージ版が存在しません。ダウンロード専売となっているため、お店でソフトを予約して手元に置きたいという方は注意が必要です。もし「勇者ロトの子孫セット」のようなグッズ付き限定版が欲しい場合は、ゲームソフト自体はSwitchかPS5版を選ぶしかないので、自分の持っているハードと相談しながら決める必要がありますね。
Switchダウンロード版ドラクエ1&2の値段
Nintendo SwitchやPS5などで発売されるHD-2D版の通常価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに7,678円(税込)です。最近のゲームソフトとしては標準的なフルプライス設定かなと思います。
ダウンロード版で購入する場合、気になるのが「ニンテンドーカタログチケット」の対象になるかどうかですが、本作はスクウェア・エニックス販売のタイトルのため、残念ながら任天堂のチケット対象外である可能性が高いです。少しでも安く買いたい場合は、各プラットフォームのポイント還元キャンペーンや、家電量販店の予約割引をチェックするのが良さそうですね。
限定セットやロト三部作の価格比較
今回のリメイク版には、ファン心理をくすぐる限定セットが用意されています。特に注目なのが、スクウェア・エニックス e-STOREやローソン@Loppi・HMV限定で販売される「勇者ロトの子孫セット(11,980円)」や「キャラクターコンプリートセット(14,980円)」です。ゲーム内で使えるアイテムではなく、物理的なアクリルブロックが特典として付いてくるので、所有欲を満たしたいコレクターの方にはたまらない内容になっています。
一方で、ダウンロード版限定の「HD-2D版 ロト三部作セット」も見逃せません。これは『ドラゴンクエストIII』と『I&II』がセットになって12,760円という価格設定です。
セット購入のお得度
もし『III』と『I&II』をそれぞれ定価(約7,678円と仮定)で買うと合計15,000円を超えてしまいますが、このセットなら約2,500円以上も安く購入できる計算になります。
パッケージにこだわらず、ロトの伝説をすべて追いかけたい方にとっては、このセット版が最もコストパフォーマンスが高い選択肢になるでしょう。
ドラクエ1&2リメイク版の違いと進化点
「昔のゲームに7,000円以上も払う価値はあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。ですが、今回のHD-2D版は単なる移植とはレベルが違います。グラフィックが美しくなったのはもちろん、シリーズ初のキャラクターボイス実装や、オーケストラ音源による壮大な音楽など、演出面が劇的に進化しているんです。
さらに見逃せないのがシナリオの追加です。『I』と『II』の物語の空白を埋めるような新エピソードや、先行して発売される『III』との物語的な繋がりが強化されています。バトルも「とくぎ」コマンドの追加や倍速機能の実装で、現代風に遊びやすくブラッシュアップされています。「懐かしいけど新しい」体験ができるなら、この価格設定も納得できる内容ではないでしょうか。
店舗別特典と予約情報をチェック
購入するお店によって異なる特典が付くのも最近のゲームの楽しみの一つです。Amazonや楽天ブックス、スクウェア・エニックス e-STOREなど、それぞれの店舗でオリジナルのデジタル壁紙やゲーム内アイテム、あるいは物理的なグッズが付く場合があります。
特に限定版の「勇者ロトの子孫セット」などは販路が限られているため、予約開始直後に売り切れてしまう可能性もゼロではありません。絶対に欲しい特典がある場合は、早めに予約情報をチェックしておくことをおすすめします。
ドラクエ1&2の値段を比較しお得に遊ぶ方法

「HD-2D版も魅力的だけど、やっぱり値段が高い…」と感じる方や、「とりあえずストーリーだけ知りたい」という方も多いはずです。ここからは、現行機で遊べる移植版やスマホ版、さらには中古市場のレトロゲームまで視野を広げて、もっと安くドラクエ1&2を楽しむ方法を紹介します。
スマホ版ドラクエ1&2の値段とセール時期
最も安く、手軽にプレイできるのがスマートフォン版です。通常価格でも『I』が480円、『II』が800円と、缶ジュース数本分の値段で購入できてしまいます。HD-2D版の約10分の1以下の価格で遊べるのは驚異的ですよね。
さらにスマホ版は、年末年始やゴールデンウィーク、5月27日の「ドラクエの日」などに合わせてセールが行われることが多いです。過去には『I』が無料配布されたり、250円〜320円程度まで値下がりしたりすることもありました。「HD-2D版を買う前にちょっと予習しておきたい」という方には、このスマホ版がベストな選択肢かなと思います。
操作性について
スマホ版は縦画面での片手操作に最適化されています。コントローラーで遊びたい派には少し慣れが必要ですが、いつでもどこでも中断できる手軽さはスマホ版ならではのメリットです。
Switch移植版とリメイクの価格差を検証
SwitchやPS4では、HD-2D版とは別に、スマホ版をベースにした移植版が配信されています。こちらの価格は『I』が660円、『II』が935円。2作合わせても1,595円で済みます。
HD-2D版との価格差は約6,000円。この差額をどう捉えるかが判断の分かれ目です。移植版はボイスがなく、グラフィックもスマホ版準拠のシンプルなものですが、ストーリーの大筋は変わりません。「映像美やボイスにはこだわらないから、テレビの大画面でコントローラーを使って遊びたい」という方には、この移植版がコストパフォーマンス最強と言えるでしょう。
中古SFC版やGB版の相場と入手方法
実機で遊びたいレトロゲームファンの方には、スーパーファミコン(SFC)版やゲームボーイ(GB)版という選択肢もあります。現在の中古市場では、SFC版のソフトのみなら500円〜1,500円程度で見つけることができ、非常に安価です。
GB版はいつでもセーブできる機能があり便利ですが、相場は1,000円〜2,000円程度とSFC版より少し高めな傾向があります。どちらも箱や説明書が揃った完品になると価格が跳ね上がりますが、ただ遊ぶだけであれば、近所の中古ショップやフリマアプリで安く入手できるチャンスは多いですよ。
Wii版などレトロゲームの現在の価値
少し特殊なのが、2011年に発売されたWii版「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」です。これはファミコン版のオリジナル映像を今のテレビ(Wii U経由など)で映せる貴重なソフトで、資料としての価値も高いため、中古でも3,000円〜6,000円ほどで取引されています。
注意点
Wii版はプレミア価格がついている場合があり、単に安く遊びたいだけならSwitch移植版の方が断然お得です。あくまで「オリジナルのドット絵や挙動」にこだわりたいマニア向けのアイテムと言えますね。
ドラクエ1&2の値段とおすすめの買い方

ここまで様々なドラクエ1&2の値段を見てきましたが、最後にまとめとして「誰にどれがおすすめか」を整理します。
- 最高の体験をしたい人:迷わず「HD-2D版(7,678円)」。ボイスや新シナリオの感動はプライスレスです。
- コスパ最優先の人:「スマホ版(合計約1,280円)」。セール時期ならさらに安く遊べます。
- TVで安く遊びたい人:「Switch/PS4移植版(合計1,595円)」。コントローラー派におすすめ。
- コレクションしたい人:「限定セット」や「Wii版」。物理的な所有感を満たせます。
それぞれの予算とプレイスタイルに合わせて、自分にぴったりの『ドラクエ1&2』を選んでみてください。どのバージョンで遊んでも、ロトの伝説の色褪せない面白さは変わりません。ぜひ、あなただけの冒険を楽しんでくださいね。

