こんにちは!「情報配信ゲームる」でマイクラの記事を担当しています、私です。
マインクラフトでダイヤ(ダイヤモンド)を探す時、「結局、今のバージョンで最適な高さってどこ?」と悩んでしまいますよね。昔はY=11あたりを掘るのが常識でしたが、1.18の大型アップデート以降、その常識はまったく通用しなくなりました。
古い情報を見てY=11をブランチマイニングしても、ダイヤが全然見つからない…。Y-59が良いと聞くけど、溶岩が怖くて深層岩も硬いし、心が折れそうになる…なんてこともあるかなと思います。
この記事では、最新の1.21対応版として、現在のマインクラフトで最も効率的なダイヤ高さの結論と、安全に集めるための具体的な方法について、私の知識を総動員して分かりやすく解説していきますね。
- 最新バージョン(1.21)で最適なダイヤの高さ
- Y=11がなぜ古い情報になったのかという理由
- 安全な採掘高度と、危険な溶岩湖への対策
- ブランチマイニングと洞窟探検の効率比較
マインクラフト ダイヤ高さの最適解(1.21)

まずは、一番気になる「ダイヤの高さ」に関する結論と、なぜその高さなのかという理由(メカニクス)について詳しく見ていきましょう。ここを理解するだけで、採掘効率がガラッと変わるかもしれませんよ。
結論:最適な高さはY-59
早速結論から言うと、最新のバージョン(1.18以降、1.21対応)でダイヤモンドが最も見つかる高さは Y=-59 です。これはJava版でも統合版(Bedrock)でも共通ですね。
ダイヤ鉱石自体は、Y=16から最下層のY=-64までの広い範囲で生成されます。標高Y=17より上、つまり地表近くや山の上では絶対に見つからないので注意してください。
なぜY=-59が最適かというと、ダイヤの生成密度が「三角形」の分布になっているからなんです。
Y=16あたりから下に向かうにつれて、ダイヤの数は徐々に多くなり、Y=-53からY=-59の範囲で最も高濃度になります。
Y=-64に近づくほど理論上の密度は最大になりますが、その層は採掘不可能な「岩盤」が混じり始めるため、連続して掘り進めるブランチマイニングには向きません。結果として、岩盤に邪魔されず、かつ密度がほぼ最大になるY=-59が、実質的な「最高効率点」とされているんですね。
ダイヤの高さ(Y座標)まとめ
- 全生成範囲: Y=16 ~ Y=-64
- 最適採掘高度: Y=-59(効率最優先)
- 安全推奨高度: Y=-53(詳細は後述)
1.17以前の常識(Y=11)は古い
「あれ?マイクラのダイヤってY=11じゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
確かに、1.17より前のバージョンでは、ワールドの底がY=0で、Y=11やY=12あたりがダイヤの宝庫でした。しかし、1.18「Caves & Cliffs(洞窟と崖)」アップデートでワールドの深さがY=-64まで拡張され、すべての鉱石の生成ルールが根本から変わりました。
この変更によって、Y=11付近はダイヤの生成範囲から大きく外れてしまったんです。
古い情報に注意!
今でも古い攻略サイトや動画を見てY=11を掘っていると、ダイヤはほとんど見つかりません。最新の採掘は「深層岩」があるY=0以下の世界が舞台、と覚えておくのが大事ですね。
安全な高さY-53と溶岩対策
Y=-59が最高効率なのは分かったけど、「その高さ、すごく危険じゃない?」…その通りなんです。
ダイヤ採掘における最大のリスクは、もちろん「溶岩」です。最新のワールド生成では、Y=0以下の深層岩層に、大規模な溶岩湖が Y=-54 の高さで生成されやすいという傾向があります。
このY=-54という高さが、戦略の分かれ目になります。
- Y=-59で掘る戦略 (高効率・高リスク)
Y=-54に生成された溶岩湖の「真下」を掘り進むことになります。密度は最大ですが、天井を掘ったら溶岩がドバーッと降ってくるリスクが常にあります。まさにハイリスク・ハイリターンですね。
- Y=-53で掘る戦略 (高安全・準高効率)
こちらは、溶岩湖の「真上」や「側面」を掘り進む戦略です。鉱石密度はY=-59にわずかに劣りますが、それでもトップクラスの密度がある範囲内です。不意に溶岩に突っ込んで全ロスする…という壊滅的なリスクを大幅に減らせるため、個人的にはY=-53から始めるのが最も安全で合理的かなと思います。
どちらの高さを選ぶにせよ、「水入りバケツ」を常にホットバーに用意しておくのは必須中の必須です。目の前の溶岩を黒曜石に変えたり、万が一燃えたときに即座に火を消したり、命綱として絶対に忘れないようにしましょう。
ダイヤが見つからない時の確認点
「推奨された高さを掘ってるのに、全然ダイヤが見つからない!」という時は、いくつか基本的なポイントを見直してみると良いかもしれません。
1. 使っているツルハシは?
これは意外と初心者の頃にやりがちなのですが、ダイヤモンド鉱石は「鉄のツルハシ」以上(鉄、ダイヤ、ネザライト)でないと採掘できません。
石や木のツルハシで鉱石ブロックを壊しても、ブロックが消滅するだけでダイヤはドロップしないので、必ず鉄のツルハシを用意してから採掘に向かいましょう。
2. 本当に「高さ」は合ってる?
座標の確認(F3キーや設定で表示)は大丈夫でしょうか。前述の通り、Y=17以上を掘っていてもダイヤは絶対に出ません。また、Y=16~Y=-50くらいの「中途半端な深さ」は、ダイヤの密度が低いエリアになります。狙うなら、Y=-53以下が断然おすすめですね。
3. 「採掘方法」を変えてみる
もしブランチマイニング(整地採掘)だけを続けていて見つからない場合、思い切って「洞窟探検」に切り替えるのも一つの手です。実は、今のバージョンではそちらの方が効率的とされているんです。(詳しくは次のセクションで解説しますね!)
深層岩とブランチマイニング
Y=-53やY=-59でブランチマイニング(いわゆる整地掘り)をしようとすると、もう一つの壁にぶつかります。それが「深層岩(Deepslate)」の硬さです。
Y=0以下の層は、従来の「石」ではなく、この硬い「深層岩」で構成されています。深層岩は、石に比べて採掘に約2倍の時間がかかります。
| ブロック | 硬度 | 鉄のツルハシ(秒) | ダイヤのツルハシ(秒) |
|---|---|---|---|
| 石 (Stone) | 1.5 | 0.4秒 | 0.3秒 |
| 深層岩 (Deepslate) | 3.0 | 0.75秒 | 0.6秒 |
※上記はエンチャントなしの場合の目安です。
エンチャントなしのダイヤのツルハシですらこの時間がかかるので、「効率V」のエンチャントや「ビーコン」がない状態での深層岩ブランチマイニングは、正直かなり時間がかかって精神的にも疲れる作業かなと思います…
安全性を最優先して、レッドストーンや鉄などの副産物も全部集めたい!という場合にはブランチマイニングも有効ですが、「ダイヤだけを効率よく!」と思うなら、別の方法を考える必要がありそうですね。
マインクラフト ダイヤ高さ到達後の効率化

最適な「高さ」がY=-53~-59の深層岩層にあると分かったところで、次の問題は「どうやって探すか」という方法論です。深層岩が硬いという問題も含め、1.18以降の環境変化は、伝統的な採掘方法の効率バランスを大きく変えました。
1.20.2以降は洞窟探検が最強
1.18アップデートでは、ダイヤ採掘に2つの試練が与えられました。
- ブランチマイニングの試練: 深層岩が硬すぎて、手で掘るのが遅すぎる。
- 洞窟探検の試練: 「空気露出の減少」という仕組みで、洞窟の壁に露出するダイヤが減らされた。
これにより、しばらくは「どっちも効率悪いな…」という状況が続いていたんです。
しかし、このバランスは 1.20.2アップデートで再び変更されました。 このアップデートで、深層岩層(Y=0以下)におけるダイヤモンドの生成率が大幅に強化(バフ)されたんです!
この結果、空気露出で多少減らされたとしても、それ以上に「巨大な洞窟を歩き回って、壁に露出している大量のダイヤを見つける」方が、硬い深層岩を自力で掘るブランチマイニングよりも圧倒的に効率が良くなりました。
開発の意図は「洞窟探検」
これは私の推測ですが、開発(Mojang)としては、1.18で追加した壮大で美しい地下洞窟の「探検(Caving)」自体をプレイヤーに楽しんでほしかったんだと思います。単調なブランチマイニング作業よりも、冒険してダイヤを見つける喜びを感じてほしい、というゲームデザインの表れかなと感じますね。
| 採掘方法 | ダイヤ効率 (1.20.2以降) | 安全性 | 副産物 | 疲労度 |
|---|---|---|---|---|
| 洞窟探検 | 高 | 低 (敵Mob, 落下) | 選択的 | 低 (変化に富む) |
| ブランチマイニング | 低~中 | 高 (安全な拠点) | 網羅的 | 高 (単調, 深層岩が硬い) |
※効率や疲労度は、あくまで私の体感です。
「空気露出減少」と水中洞窟
先ほど少し触れた「空気露出の減少(RAE: Reduced Air Exposure)」について、もう少しだけ。
これは、鉱石が「空気」に触れる場所(=洞窟の壁)に生成される時、一定の確率で生成がキャンセルされる(間引かれる)仕組みです。これにより、洞窟の壁で見つかるダイヤが意図的に減らされています。
…ですが、この仕組みには「抜け道」があります。
RAEが適用されるのは、鉱石が「空気(Air)」に露出する場合のみ。つまり、水で満たされた「水中洞窟(Aquifer)」の壁に生成されるダイヤは、「空気」に触れていないため、RAEによる間引きの対象外なんです!
Y=-59付近の巨大な「水中洞窟」を発見したら、そこは…
- 最大の生成密度(Y-59)
- 1.20.2の生成バフ
- RAEの間引き無し
という3つの好条件が揃った、最高密度の「宝の山」である可能性が極めて高いです。暗視や水中呼吸のポーションを準備して探索することが、現在のダイヤ採掘効率を最大化する鍵になると、私は思います。
必須エンチャント「幸運」の効果
ダイヤを「見つける」のが高さと方法論なら、「集める」効率を爆発的に高めるのがエンチャントです。
ダイヤ採掘において最強のエンチャント、それは「幸運 (Fortune)」ですね。特に「幸運III (Fortune III)」が付いたツルハシでダイヤモンド鉱石を掘ると、ドロップするダイヤの数が平均で 2.2倍 にも増加します。
| エンチャント | 1個ドロップ確率 | 2個ドロップ確率 | 3個ドロップ確率 | 4個ドロップ確率 | 期待倍率(平均) |
|---|---|---|---|---|---|
| 幸運なし | 100% | 0% | 0% | 0% | 1.0倍 |
| 幸運 I | 66.7% | 33.3% | 0% | 0% | 1.33倍 |
| 幸運 II | 50% | 25% | 25% | 0% | 1.75倍 |
| 幸運 III | 40% | 20% | 20% | 20% | 2.2倍 |
※このデータは一般的な検証に基づく目安です。
1つの鉱石から最大4個のダイヤがドロップする可能性が生まれる「幸運III」は、ダイヤ集めにおいて必須と言えますね。
シルクタッチとの使い分け
「幸運」と並んで重要なのが、「シルクタッチ (Silk Touch)」です。この2つは同時には付けられない、相反する効果を持っています。
シルクタッチは、ダイヤをドロップさせる代わりに、「ダイヤモンド鉱石」ブロックそのものを回収できるエンチャントです。
「ダイヤが増えないなら意味ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、シルクタッチは長時間の探検でインベントリ管理の効率を劇的に改善してくれます。
例えば、ラピスラズリやレッドストーンは、「幸運」で掘ると大量のアイテムがドロップして、すぐにインベントリを圧迫してしまいます。でも、シルクタッチで「鉱石ブロック」のまま持ち帰れば、アイテムスロット1枠で64個以上のアイテムを圧縮して運べることになります。
中盤以降の最適戦略
インベントリの空きが作業効率のボトルネックになってきたら、「幸運IIIのツルハシ」と「シルクタッチのツルハシ」の2本を持ち歩くのが最も効率的かなと思います。
- ダイヤモンド: 「幸運III」で掘って増やす
- ラピス、レッドストーン、石炭: 「シルクタッチ」で鉱石のまま回収
こんな風に使い分けるのが、熟練プレイヤーのテクニックですね。
ダイヤの使い道と優先度
苦労して集めたダイヤモンド、何から使うべきか悩むかもしれません。効率化の観点から、私ならこの優先順位で使います。
- 最優先(2個): エンチャントテーブル
何よりも先にこれです。前述の「幸運」エンチャントを手に入れるために必須で、これがあるかないかで、その後のダイヤ採掘効率が文字通り数倍変わってきます。
- 高優先(3個): ダイヤモンドのツルハシ
ネザーゲートを開くために必要な「黒曜石」を採掘できるのは、ダイヤのツルハシだけです。エンチャントテーブルのレベルを最大にするための「本棚」作りにも(間接的に)必要になりますし、ゲームを進める上で必須ですね。
- 中優先(24個): ダイヤモンド防具一式
ヘルメット(5)、チェストプレート(8)、レギンス(7)、ブーツ(4)の合計24個です。Y=-53以下の深層岩洞窟を探検するには、敵Mobの攻撃も痛いので、鉄装備よりも強力な防具が安全のために推奨されます。
- 最終目標: ネザライト装備へのアップグレード
バージョン1.20以降、ネザライト装備へのアップグレードには「鍛冶テンプレート」が必要になりました。このテンプレートは消耗品で、複製するために「ダイヤモンド7個」が追加で必要になります。これにより、以前のバージョンよりダイヤの総需要はむしろ増加しています。
採掘以外の集め方
Y=-59まで掘り進むのが大変なゲーム序盤では、「宝探し」でダイヤを入手するのも賢い選択です。
ダイヤモンドは、採掘以外でも以下の構造物に自動生成されるチェストから見つかる可能性があります。
- 村(鍛冶屋)
- 難破船
- 砂漠のピラミッド
- ジャングルの寺院
- ネザーの要塞
- エンドシティ
また、「防具鍛冶」や「道具鍛冶」の村人の職業レベルを最大まで上げると、エメラルドと引き換えにダイヤ製の装備を取引してくれることもあります。これはダイヤそのものの節約になるので、非常に有効な手段ですね。
マインクラフト ダイヤ高さの総まとめ
最後に、最新版(1.21対応)のマインクラフトにおけるダイヤ高さと、効率的な採掘戦略について、私の考える最適解をステップでまとめます。
最新版ダイヤ採掘の最適戦略
- 準備: まずは「鉄のツルハシ」、そして対溶岩用の「水バケツ」を必ず用意します。
- 降下: Y=-54の溶岩湖リスクを避けるため、Y=-53の高さを目指して安全に降下します。
- 探索: Y=-53付近で、1.20.2のバフの恩恵が最大となる「巨大な地下洞窟」を探します。
- 最優先探索: もし「水中洞窟」を見つけたら最優先で探索します。そこは(空気露出減少の影響を受けない)「宝の山」の可能性が高いです。
- 投資: 最初のダイヤ2個で、即座に「エンチャントテーブル」を作成します。
- 強化: 頑張って「幸運III」のエンチャント付きツルハシを入手します。
- 量産: Y=-53付近の洞窟に戻り、「幸運III」でダイヤの数を爆発的に増やします(平均2.2倍!)。
もちろん、敵Mobとの戦闘リスクを避けたい場合は、Y=-53でひたすらブランチマイニングをするのも一つの戦略です。ただし、それは「深層岩」の硬さとの戦いになる、と覚悟しておく必要はありますね。
この記事で紹介した「高さ」や「方法」は、あくまで一般的な目安やデータに基づいたものですが、少しでも皆さんのダイヤ採掘の参考になれば嬉しいです!安全第一で、楽しいマイクラライフを!
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